2010年08月03日

告知!

うちの相方(森島朋美)がこの秋久しぶりに舞台に立ちます。

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とにかく骨の髄までアングラな人なので非常に面白い芝居をします。それなのにリアリズム芝居も出来ちゃうのでヤヴァいです。言ってみればミュージシャンズミュージシャンみたいな女優さんです。必見です。昨年の劇団羊のしっぽ公演にも出演した天才見た目が邦彦も相方の三平三平とのコンビ、ペイパービューで出演。

会場は下北沢の711なので座席数に限りがあります。チケット争奪戦になる可能性大です。


9月28日(火)19時/29日(水)19時/30日(木)14時・19時
10月1日(金)19時/2日(土)14時・19時/3日(日)14時のみ

9月28日火曜日初日〜10月3日日曜日千穐楽
ハーフムーン・シアター・カンパニー ハロルド・ピンター連続上演No.9
訳=喜志哲雄  演出=吉岩正晴
『レヴュー・スケッチ集』 
「工場でのもめごと「応募者」「特別提供」「バス停留所」「夜」「ブラック・アンド・ホワイト」「三人の対話」「最後の一部」

『パーティの時間』

出演 松橋登 得丸伸二(文学座) 狩野 謙 原啓一 三平×2(ペイパービュウ)  見た目が邦彦(ペイパービュウ)  川光俊哉 ・ 辰巳次郎

阿部百合子(俳優座)沢柳廸子(俳協)田中紀久子 
荒井ゆ美 藤川恵梨(NLT) 森島朋美 
及川幸子 片山美穂 藤川千尋
美術=佐藤朋有子 照明=齋藤茂男 音響=藤平美保子 衣装=たかひらみく  演出助手=新見真琴 宣伝美術=渡部通子 舞台監督=辰巳次郎 
制作=森島朋美

シアター711(東京/下北沢)
一般 4,000円  学生3,500円


チケットの御予約はinfo@hitsujinosippo.comまで。

是非!!
posted by DMX at 10:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月15日

放置し過ぎですね、(汗)

気がついたらまる4ヶ月以上もBlog放置してるわ。
流石にあちこちで人に会う度に「Blog更新しないんですか?」とか言われる事が多くなってきて少々焦り気味。いや焦る必要もないんだけど。(笑)

なんでかっつーと去年の夏くらいからいとう(せいこう)君に誘われてTwitterやってるんですわ。使い出したら便利だし音楽関係の仲間が多いし外野のノイズも少ないしで居心地宜しい。当然、blogの方はおろそかになると。(汗)その時その時に思った事感じた事をペロッと呟いてる方が気が楽ですね。

で、Twitterを見ている人は知ってると思いますが、2月くらいにターンテーブルを改造しまして。結構これの詳細を知りたい人が居るみたいなんだけどこう言うのは流石にTwitterで書くのは厳しい。って事で、久しぶりのBlog更新してみます。


初めて買ったターンテーブルは俺らの世代には定番のテクニクスのSL-1200。二十歳くらいの時だからもう30年近く前の話。最初は銀色のMarkIIでその後90年頃にMarkIIIに買い換え。(友人に譲った銀色の奴は鹿児島で未だ現役との事。丈夫だなぁ。)かれこれ20年くらい使ってますが一度の故障もなく今も現役で使っています。ピッチコントローラーにセンタークリックのある前期タイプの物だったので、当時上馬にあったPACOにてセンタークリックを改造して取り去りロックスイッチを付けて貰いました。(それから随分経ってMarkIIIDにQuartzLockボタンが採用されたんですね。)たしかコレって一番最初は木村コウ君のアイディアです。センタークリックがあるとその近辺の微妙なピッチ合わせがし辛いと言う理由ですね。で、それ以降ずっとメインのターンテーブルはSL-1200です。ところが、10年くらい前?かな。VESTAXがストレートアームのターンテーブルを出しまして、このアームがもの凄く気に入ってしまった。さっそくモニターで使わせて貰ったんだけど、SL-1200に馴染んでしまった手の感触や所作はなかなかVESTAXのターンテーブルに馴染めなくてね。プラッターのサイドの形状であったり回転のトルク感であったり。ボタンを押すタッチだったり。これはもう長年身体に染み込んでしまった俺の対応力の問題だから仕方がないです。
DJって端から見るとスクラッチのイメージが強いせいか、もの凄くアラっぽくやっているような印象があると思うんだけど実はもの凄く繊細なタッチが必要だったりするんだね。だけどそのストレートアームはVESTAXが編み出した理論のお陰で少々荒っぽいことをしても針飛びしない。スクラッチが下手くそな俺でも針跳びしにくいのね。自分はオールラウンドなプレイスタイルだからコスリで針飛びしにくいアームは喉から手が出るほど欲しい。けれども、SL-1200の使い慣れた操作感も欲しい。
だからこの二つを合体できないだろうか?と考えていたわけです。当然過去に色々なところに改造を掛け合ってはみたもののそのような酔狂な事をしてくれるところはどこにも無くてね。皆さんアイディアは面白がってはくれたんですが。

そんな感じで周期的に改造を思い立っては掛け合い断られては諦めてしょんぼりするの繰り返し。ところがここ数年、自分にとってDJと言う行為がとても重要だったと再認識しましてね。やっぱり自分の音楽制作の発想の源はDJだと。そうなるとVESTAXのアームとSL-1200を合体させたいという積年の想いが押さえられなくなりまして遂に自分で改造してみたわけです。

まずは肝のストレートアームの入手です。VESTAXの倉庫から二本のアームを掘り出して貰いました。ストレートアームにも数種類あるのですが、その中でも頭にちょんまげがついたみたいなダイナミックバランス型のをゲット。数種類あるVESTAXのストレートアームの中でも一番付けたかったモデル。

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次は、SL-1200を分解。分解しなければどのような機構で組み上がっているのか?どのようにアダプターを作れば新しいアームが装着可能になるか判らないから。新しいアームを取り付けたときの各部のクリアランスは確保できるだろうか?ちゃんと機能するかどうかもわからない状態でバラしていくのは楽しいけれどドキドキ。機械ってバラから組み立てたモノだからバラスのも組み立てるのも理屈では可能なんだけど、理屈と現実は上手く噛み合わないのが常。その昔のMACなんかメモリー増設で蓋外しただけでもう元に戻らないとかね。良くありましたから。(笑)どう組み立ててあるのか?を推理しながらバラしていきます。
(((改造は自己責任でね!!真似して壊しても当方は一切関知しません!!)))

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まずはインシュレーターを外します。(このインシュレーターの裏にもねじが潜んでます。)そして裏面に見えるねじを全て外します。ターンテーブルカバーの受け部分のねじも外します。ゴム素材のケースを外すのには多少のこつが必要ですが、カバー受け部分のパーツを外した付近からスクレーパー等を刺して注意深くコジっていけば外れます。

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ケースを外すと中にまた黒いカバーが付いているので、それを止めているねじを全て外します。(最初はこのカバーを外さずにアーム部だけバラしたのですが、このカバーを外さないとアームの台座部分を外す事ができません。楽しちゃいけないってことですね)この黒いカバーを外すとアームをばらすことなく台座ごとはずすことが出来ます。(二台目は勿論そうしました!)この黒いカバーが結構重たいです。恐らく最初に外した外側のケースと振動係数の違う材質にすることで振動やハウリングを押さえているのでしょう。筐体内の隙間を埋めて共振を防ぐ事にも一役買っているように思います。大量生産ベースで作る事を前提にしながらもパフォーマンスも達成する工夫なのでしょうね。(あくまでも想像)

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ココまでバレたら長考です。どうやってアダプターを作ろうとか、クリアランスはどうか?とか。採寸して考えて、まずは近所のホームセンターで材を購入。簡単な木工作で仮のアダプターを制作し取り付けて各部の合わせをしてみます。

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取り敢えずはこの様な台座を作れば装着は可能になりそう。でも、この部分の材質に何が適しているかがわからん。ネット上のオーディオマニアのご意見としては真鍮が良いと言う意見が多いんだけど素人に金属加工は困難。真鍮というのですからきっと固い物の方がいいに違いありません。(あくまでも素人考え)すぐさま高校時代の友人でウッドターニングのプロフェッショナルに電話。これこれこういうものに使いたいのだが、、、と話をすると、「ホームセンター等で手に入る針葉樹の集成材では柔らかいので駄目だろう。うちに赤樫の木のちょうどいいのがあるから簡単な加工までやって送ってやるよ!」とありがたいお言葉。確かにホームセンターで買ってきた材は針葉樹の集成材。(汗)持つべきは頼りになる友人だね。

早速翌日ブツが届きます。

左に一個見えるのが送られてきた物なのですが、厚みが20ミリあります。コレでそのままいけるだろうとタカを括っていたんだが、ここで大きな落とし穴が。アームベースの厚みがここまであるとアームの上下動の許容範囲を超えてしまい針がターンテーブルに届きません。(泣)改めて計測するとやはりベースの厚みは10ミリ以下でなければ厳しい模様。仕方がないので工作用の薄刃のこぎりでせっせと半分にしたのが右側の二枚。

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手作業だったけど思いの外上手に切れた。(が、左右で2ミリほどの厚みの差が出た。ファーストトライだからね。これぐらいは大目に見ましょ。)
で、ターンテーブルに干渉する部分を切断し仮組み。

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次にアームの位置決め。レコード盤にはセンターから直角(アバウト)にガイドライン用のテープを貼りアームを置いてレコード盤の中間地点くらいに針が来た時にアームとラインが垂直になるように位置決め。(直角定規を使って何となくの目視。(汗)間違いなくオーディオマニアのお叱りうけるな。)

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コレで位置決めをしたら今度は裏の配線処理とケーブルの半田付け。ここをしっかりやっておかないと音が出なくなっては意味がありません。タイラップを上手く使ってケーブルを固定します。

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これでバラシと逆の手順で二つのケースを元に戻していけば完成!!

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Technics SL-1200MK3 + VESTAXストレートアーム 改


アームホルダーがついてないモデルだったので、先々何かしらの対策を考えなければ。(後日プレートを買ってきて対策済み)早速自宅にて使ってみているのですが、感想はと言えば

最高!!

の一言。4月9日のKAIKOOフェスでも使用してみましたが中規模クラスのPAではハウリングのトラブルはありませんでした。(PAスピーカーのチューニングや舞台やDJ台の施工にもよるので一概には言えませんが。)念願のSL-1200にVESTAXのストレートアームは想像していた以上に素晴らしいです。取り敢えず第1号試作機ですから使ってみて駄目出しをしてブラッシュアップできればなぁと思ってます。

で、二台目の作業は手順も全て判っているのであっという間に完成。

まぁ大した改造ではないですが、自分が欲しと思う物を作ってみると嬉しさ倍増するんだよね。失敗しながら色々な事を自分自身で感じ取るのって大事な事だと思うよ。

ではまた。
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2010年01月05日

新年明けまして

おめでとうございます。

本年もよろしくおねがいいたします。


とか、しれっと書いてるんだが、気がつけば12月は一度もブログ更新してなかった。とにかく忙しかったですわ。朝本千可GROUPとのダブセッションやらミツヨシの結婚パーティーでのライブやらDJも少しずつお客さんも入っていい感じになりそうな気がします。ローマは一日にして成らずですね。中盤から年末にかけてはSUGIZOのライブのリハーサルとオペにかかりっきり。モニター周り全て持ち込んでの乗り打ち三連ちゃんは流石に痺れました。
品川ステラボールは、今回パブリックアドレスの武井さんにシステムチューニングをお願いしたお陰で随分といい音になったんじゃないかと思う。勿論武井氏の愛機Dolby Lakeを持ち込んでのチューニングはまたも目から鱗でした。

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所謂コレがPAシステムコントロールの心臓部な訳なんだが、こいつが本番15分くらい前に突然死。(汗)コレが死ぬと音がまったく出ないわけで超大焦りだったんだけど、武井さんは即座にスペア機に差し替えコントロールのデータも全て移行し開演時間に間に合わせた。見ているこちらはハラハラドキドキで心臓飛び出るかと思ったんだが、ここで俺が動揺してはいけないとじっと我慢で武井さんを信じた。オッケーが出た瞬間に開演。既に開場も押していただけにここで音響チームがずっこける訳にはいかない。プロのトラブルシューティングを目の当たりにして震えました。マジで。
ライブの方は本番3本目だったので自分的にミキシングをまだ詰められていない部分が幾つか残ってしまったのが悔やまれる。以前のsugiちゃんのライブは観た事無いけれど、お互いがイメージしている音に大きなズレはなかった模様。こちらも一安心。バラして積み込んで帰宅したらてっぺん回っててヘトヘト。で、翌日は成田から台北に飛び現地でまずは機材の打ち合わせ。スムーズに全てがクリアになったかと思ったらその後深夜まで何度も話がひっくり返るという大変さ。
どうやら機材はあるようなんだが、一番大事な音の機材調達がハッキリしないまま話が二転三転してしまう。で結局埒があかないまま翌日朝8時に現場にはいると希望するものが半分くらいは揃っている。取り敢えず一番の懸案事項だったモニターミキサー(PM5D)が来ていたのでモニミキの佐藤ちゃんとホッと胸をなで下ろす。が、オーダーしたマイクが半分くらい揃って無く、当然マイクスタンドもケーブルも揃ってない。とにかく少しずつ色々なところからかき集められてくる機材を待ちつつ仕込・リハをこなして本番。古い倉庫を改造してあるせいかとにかく埃が凄くて機材は埃だらけ。埃だらけだからあちこち接触不良起きるし裏方は大変だったんだが何とか無事終演。スプリッター死にまくり・あちこちの回線にノイズ乗りまくり。(泣)もう回線パンパンだし本当にギリギリの所で乗り切った感じ。
翌日はそのまま公演があるのでバラしは無し。スタッフ・メンバー全員で食事が出来るのもこの日だけと言うことで、2時間程深夜の飯会。もうみんなクタクタで食べるだけ食べてホテルに戻って撃沈。

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一日ライブやって翌日掃除するとこんな感じに埃が卓を覆っているわけです。(泣)フェーダーのガリとか動きが渋いとか、接触不良とか。これじゃ色々なところに不具合が出て当然だよね。

翌日のライブは前日の評判が良かったせいかかなりの集客。テクニカルなトラブルはリハーサル前に潰し、表のチューニングも前日詰め切れなかった部分を細かく詰めたので最小限の不具合で乗り切り終演。やっと楽曲が身体に入って思うようなミックスが出来たところでツアー終了。このまま日本に帰ってもう何本かやっていれば相当いい状態で音を出せたのにと思うと残念なんだが、今年もSUGIちゃんツアーを回ることになりそうなので、「その為の下地作り」と考えれば前途は明るいのだ。それにしても台湾のお客さんは熱い!もの凄い盛り上がりでした。

で、帰国して押しに押している映画のサントラ作業の続きやりつつ、相方も30日まで仕事であっという間に大晦日。朝から大掃除して夕方お節料理用の食材を年末恒例のタウンセブン@荻窪に買い出し。相方はもの凄い勢いで山のようなお節を完成させ無事年越し。

今年の相方自家製お節はこんな感じ。

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ブリの御重を入れるの忘れて撮影。で、翌日は毎年恒例の新年会@我が家。

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今年は総勢14名のご来店。まぁ兎に角食って飲んでの大騒ぎを深夜まで。不景気で厳しいご時世だけど、今年もみんな頑張りましょ。

明けて三日はやっと休息。と言いたいところだが、暮れからずっと格闘していたパソコン関連のシステム構築。やっぱり一年の計は元旦にありと言うだけあって今年もパソコンとの格闘は続くのですね。友人と連絡を取りながら一つずつポイントを洗い直し検証。結局一番大丈夫と思われていた部分の問題であることが判明。どんなに時間がかかっても原因をきちんと究明しないと根本的な解決は出来ないからね。今年もやっぱり諦めずにコツコツですね。

MP3問題は色々なところでディスカッションされてますね。お陰でQ'heyの所から流れて便所の落書きしていく輩も増えたのでブログのコメント欄は表示しない事にしました。キチンとした批判や批評ならいいんですけどね。冷やかしでおちょくられるのは正直むかつくんだわ。
今までコメントいただいていた皆様には申し訳ないんですけど、暫くはそういう感じにしますので宜しくです!
posted by DMX at 17:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月25日

のんびりしたいな〜

と、言ってはみたものの<暇になる=仕事がない>のがフリーランスの辛いところ。結局いつも何かに急き立てられている方が仕事が無くてドンヨリしているよりも精神的には遙かに楽だったりする。故にこのまま忙しいことを願うという矛盾が生じる11月も既に後半。一気に真冬のような寒さで創作テンション上げるのに大変です。

今月頭にDUB FLOWERにも参加しているBASSのジョウタローがメンバーのバンド「UMIBACHI」のライブを観に新代田のFEVERへ。UMIBACHIの前にかせきさいだぁ≡と小暮さん(ヒックスヴィル)がやっているユニット、トーテムロックのライブ。初めて観たんだけど打ち込み具合とか80年代してて個人的にはツボでした。それにしても小暮さん前髪長過ぎです。演奏中ほとんど顔が見えません。(笑)
で、UMIBACHI。少々機材的なトラブルもあったりして本人達的には満足出来ない感じだったみたいだけどね、ああ言う曲調だから誰かが演奏中断しようが関係ないのでトラブルも利用して更に全体のテンション上げられるんじゃないかな?と思ったり。やってる当人達はなかなかそう言う気持ちになれないんだろうけど。でも、そうなれたら強いよね。やっぱりUMIBACHIみたいなバンドは外音の音圧が楽曲のイメージを異なモノにしてしまう部分もあるので、ミキシングの善し悪しは大事だと思うなぁ。新代田FEVERは小屋のサイズ的にもサウンドシステム的にも丁度良い。更に立地も良い(改札出て環七渡った目の前だから)し、大きさもスタンディングで250位?なので、これからドンドン人気が出てきそうな箱かも。

横浜でやっていた楽器フェアは仕込みの日にチョロッと顔出して手伝い。今年は随分とブースが少なくてちょっと地味でした。(通路が随分広かった!)そう考えると会場縮小されたとは言え春先のフランクフルトメッセショーはあれの10倍くらいの場所に所狭しとコンペティターが出店しているわけで、世界的な不況とは言えヨーロッパでの音楽に対する歴史とか文化の差をまざまざと見せつけられたなぁと再認識。

新宿で同じ芝居を二回拝観。
本は面白かったし数名の役者さんも良かった。でも、それだけじゃ芝居は面白くはならんわよね。裏話も含めてNO MOREです。

先々週は名古屋でPAオペ。イベント的なものの取りまとめも兼ねていたので相変わらず色々ありましたが無事に終了。色々と大変でも現場でミキシングするのはやっぱり楽しいです。

誠音@SONORAの二回目。前回も今回も集客が思わしくなくてしょんぼり。先月は80年代の比較的ゆるめのビートものばかりかけましたが、今回はラテラス・フリースタイルばかり1時間×2セット。この時代のフリースタイル(ラテラステイストのもの)はかなり押さえているんですが今振り返ってみると当時はもう少しミーハーでポップな曲があって、そのへんは結構買い逃しているものも多い。(当時はそう言う"どポップ"なモノを毛嫌いしてたからなぁ、勿体ない事した。)それがちょっと残念。今更ラテンフリースタイル掘りにレコ屋回るのも有りかもしれないね。12インチ100円くらいで手に入りそうだし。
それにしても、CuttingRecordとかSunnyViewあたりのB面はヤバイですね。まだRemix自体が12インチのメインストリームになる前の所謂DUB Versionってのが本家レゲエDUBのエッセンスを上手く取り入れていてシンプルながら相当格好良い。80年代初期のダンスミュージックやロックがDUBに影響され独自に昇華しているサウンドは相当好きです。エレクトロヒップホップは当時から好きでしたが25年も経って更にそのヤバさを再認識するという感じ。来月もこの路線とHIPHOUSEなんかを織り交ぜてやってみようと思います。俺も雅巳も今時耳にすることのない音ばかりかけているので是非遊びに来て下さい〜。
次回は12月12日。土曜日です。

で、明日(木曜深夜)は渋谷NUTSでのイベント<ZEEBRA × KAN TAKAGI presents『HARDCORE FLASH』>にいとう(せいこう)君と参加でライブやります。短いセットですが久しぶりにタンテゴシゴシやりますのでお時間有る方は是非。

週末土曜日はヤン(富田)さんのライブに楽器周りのお手伝いで参加。毎回予想外の出し物を見せてくれる師匠、今回はどんなことをやって驚かせてくれるのか?今から興味津々であります。
posted by DMX at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

あっという間に10月も終わりまして

11月ですか。まったく早いなぁ。相変わらず休みもなく延々と尾根を歩いているような状況。締め切り目前、やべ〜です。

10月はリハやらMTGやら制作モノが目白押しでドタバタでした。そんな合間にお世話になっている方の引っ越しの手伝いなどもしたり。関わった方々の長〜〜〜い年月を想像するに色々心に染みいるモノがありました。現場にいたのが俺以外皆役者さんだったので、引っ越しそのものがまるでお芝居を見ているようだった。世の中には常識や理屈じゃ割り切れない不思議なことがあるのだな。

で、18日の日曜日は晴天の日比谷公園でダブフラワーのライブやってきました。

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野音では無く公園内だったので音量規制もありアウトの数もこんな感じ。EAWのパワード2分の3対向。事前に規制のことは聞いていたのでリハーサルでアレンジも若干変えつつ一応メンバーにも脅しかけつつ。(その方が現場に入ってから驚かないからねぇ)まぁ、そのお陰で想像していたよりは音も出せてメンバーも凹むことなくライブやれたんじゃないかと。と言いつつ、三回ほど片肺飛行。(汗)が、そんなトラブルの中でも揺るぎない演奏しちゃうバンドの底力にもの凄く助けられた。と言うか、なんか太いです。ダブフラワー。(笑)新人バンドにして百戦錬磨。(笑)
お客さんも11時という早めの時間にも関わらず大勢来ていただけて凄くいい雰囲気の中でライブが出来ました。

ご来場いただいた皆さんありがとうございました。

OTO(exじゃがたら)にも10年以上振りに会えて話が出来て嬉しかったです。あの当時お互いに若くてアグレッシブにやっていたことが、時を経てお互いにものの見方が変わってきたり。でも、根っこの部分は変わらないんだなぁとか。何事でもそうだが、続けてやってると言うことは大切なことなんだなと改めて思うわ。

で、翌週はホテルに缶詰でVESTAXのインターナショナルプロダクトミーティング。やはりコントローラーインターフェイスが話題の中心。各国のディーラーから寄せられる生の情報は刺激的で非常に勉強になった。PCDJの今後、まだまだ混沌としそうです。

そんなドタバタの中、先週末は久しぶりに観劇。

相方主宰の夏の公演でも好演した松本渉が旗揚げから参加している山田ジャパンの芝居「八つ当たりに丁度いい顔」を観に新宿二丁目のタイニーアリスへ。

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旗揚げ公演から今回で4回目の公演。気がつけば全公演観て居るんだが、今回のお芝居はとても良くできているなぁと感心。本も面白いし役者の起用の仕方も良いし、演出も良いし何よりも役者さん達自身が格段に上手くなった。照明も音響もとても良くて桟敷席が苦手な俺も1時間40分あっという間だった。11月4日(火曜)までやっているのでお時間のある方は是非!!

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色々話せば長くなるんで出会いは割愛するが、友人のバンド「UMIBACHI」が自主制作で二枚目のアルバムを遂にリリースです。
BASSのジョータローは我がDUB FLOWERにも参加してくれている大切なメンバーでもあります。敢えてジャンル分けするならオルタナって感じ?NEW WAVEと現在進行形の音楽を上手くミクスチャーしたサウンドです。すっかりファンになってライブのPAも無理矢理やらせて貰ったこともあったり。(笑)ファーストアルバムから結構時間経っているし最近のバンドを観ていなかったので少々不安だったんだが、相変わらずいいです。テクノロジーとヒューマンの塩梅と言いますか、人間の本能的なモノだけを抽出してシンプルにテクノロジーと組み合わせたみたいな潔さが滅茶好きです。

で、そのUMIBACHIですが、(本日)11月2日(月曜日)新代田のLIVE HOUSE FEVER にてライブがあります。なんとなんと、こちらもDUB FLOWERのメンバーであるかせきさいだぁ≡もヒックスヴィルの小暮君とのユニットトーテムロックで対バンというなんだか楽しそうな雰囲気。場所はこちら

是非是非UMIBACHIのサウンド聴いてみて下さい。
posted by DMX at 23:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月22日

あぁ、なるほどね。

なんでみんなが過敏に反応してるかコメント貰って判ったわ。

俺がPCDJを否定したと思ってるからなんだね。(笑)

言い訳がましくなるけどもう少しかみ砕いて書きましょうか。俺はPCDJは肯定派ですよ。何度も書いているようにアナログもデジタルもどちらにも利点も欠点もある。お互いに出来ること出来ないことがあるからどちらも面白いと思ってる。勿論現場にはアナログもデジタルも持って行って使ってる。serato ITCHしかりNI Traktorしかり。

で、俺が嫌だと思うのは音質。これはソフトウェアやハードウェアの問題ではなく我々音を出す側が選ぶソースの問題。どちらのソフトも使えるオーディオフォーマットはMP3だけじゃないことは勿論理解してますよね?俺が現状で大音量で聞く(ご家庭レベルではなくクラブ以上の大音量)に耐えうる最低限のフォーマットはwavかaiffじゃないかな?と言ってるだけですね。勿論、俺はそのどちらかのフォーマットでPCDJを使っています。で、MP3しかない音源であればそれでプレイするのは致し方ないねと。

それと別の話で、音質の優劣DJのプレイの優劣は必ずしも一致する訳ではない。これは当たり前のことだけれど、オーディオファイルを色々選択出来るならなるべくいい音質のファイルを使うように拘ってみれば?と言うこと。

大きな音の現場に行けば誰にでもwav・aiffとMP3圧縮音源の音の差は判りますよ。圧縮比率にもよりますが絶対に判る。俺の耳がいいんじゃなくて誰にでも判る。それは測定値と言うことではなく聞いて音が悪いと判るんです。

俺はPCDJも好きだから「PCDJって音が悪いよね」とプロの現場のスタッフに言われることが悔しいわけ。音は悪くないんだよ。音が悪いのは使っているファイルの音が悪いんだよと、そのたびに説明するわけです。
DJでもあるしPAエンジニアでもあるから苛立つんだよ。PCDJのみんな、でかい音を出す現場でプレイする時はwavとかaiffを使ってくれよ。そうじゃないと、自分達で自分達の首を絞めることになりかねないんだと。PCDJの楽しさにケチをつけられたくないんですよ。

言いたいことの真意を判ってくれましたか?
posted by DMX at 07:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

だよなあ

まえのポストのコメントありがとう!
俺が呆けてたわ〜。汗

帰ってから訂正と返事はしますね!

なんか昨日からボケボケなんす。


<追記>
ツー事で帰りました。改めて多くのご指摘、意見、コメントありがとうございます。LPF・HPFって、お恥ずかしい話ですが実は今でも混線することが良くありまして。気をつけているつもりで書いてるんですが、改めて指摘されると「やべ!俺間違えた!」ってね。慌てて訂正して出かけたと。(泣)そんな事で大変失礼いたしました。

オーディオデータに関しては皆さん色々な意見があるようですけどね、少なくともハッキリしている事は「圧縮オーディオデータは大なり小なり間引かれているデータである」と言う事実ですよね。DJならばやっぱり音質にも拘りを持つべきで、それがアナログなのかピュアオーディオなのかWAVなのかAIFFなのかどれでも良いんですが、少なくとも大音量で音楽を流すのに圧縮オーディーデータ使うのは拘りに欠けているんじゃないか?と言うのが俺の意見です。ホワイト盤、ブート盤なんかは音悪いけどね。でもそれしかなくてそれをかけたいなら使うよね。そこに文句は言ってない。というか、当たり前。だからMP3データしかない曲を使うのは仕方がないと思います。
選択の余地がある中で選べる最低限のレベル(一般的な今の規格でのデータで言えばwavとかaiffって事になる事には異論はないはず)のものを使わないのは何故ですか?と、問うてるわけだね。それくらいは拘ろうぜと。
特に大音量の中ではそれが顕著に判るから。

MP3を使っているDJがその時点で全て駄目でではないと言うことを書いたつもりでしたが今読み返したら書いてなかった、、、、汗。すんません!!!圧縮データしかない音源ならば仕方がない話ですよね。ただ、音質に拘らずにクリエイティビティーだけで勝負出来るDJなんて万人に一人であると。ならば少しでも努力しようじゃないか、音質のこともさ。って話。いい音出せるDJが最高という話でもないですよね。内容が大事って事も。そんな当たり前の事改めて言わなくても良いと思ってたのですが、言葉足らずでしたね。失礼しました。

アナログデジタル論争なんかここでやりたくない訳よ。だってどちらにも利点があるのだから。どちらかをディスしても意味がない。けれども、MP3はデータが間引かれているという部分で現場で使うものではないと俺は思ってるわけです。そこくらい拘ってくれよと。
逆に「MP3の圧縮した音がいいんだよねぇ」と言うのはありだと思いますよ。それは拘りだからね。

と言うことで、コメント頂いた皆さんへのお返事です。多くのご指摘、ご意見改めてありがとうございました。俺の稚拙な文章のせいできちんと真意が伝えられず申し訳なかったです。
異論反論有るでしょうが、それはどうぞ御自分のBlog等で発信なさって下さい。これはあくまでも俺の主観であり、俺の拘りなので。

Dub Master X
posted by DMX at 17:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

ご家庭レベルならいいんだけどね

偉そうに言うつもりもないんだが、こんな事当たり前だろ?と思うようなことがいい加減にやられていると無性に腹が立つ性格なので一応書いておく。

最近のデジタルDJの普及でDJ業界は混沌としてる。まぁそれは過渡期だから仕方がないことなんだが。そんな事よりも最近俺が非常に不快なのは、現場でDJやるのにMP3とか使ってる奴が多いって事。これが非常に不快な音を出すわけだ。MP3ってのは簡単に言えばでかいオーディオデータファイルの中から「こことここの音はいらないよねぇ。マスキング効果でどうせ耳は聞き分けられないから」ってデータを間引いたものなんだね。いい?元のデータを間引いてるんだぜ。歯抜けな訳だよ。
MP3は勿論俺も携帯プレイヤーに入れる時は使ってる。ご家庭レベルの音量でBGM程度に使ってる分には全然オッケー。これは多くのエンジニアが同じような意見なので間違いない。と言うかBGM程度なら誰も気にとめない。
ところがだ、クラブやイベントなど、大音量の現場で鳴らすとこれがとんでもないことになる。
元のデータをMP3にエンコードする時って16kよりも上の周波数をバッサリLPFHPF(コメント欄での指摘ありがとう!)LPFで正解だよなぁ。(俺ぼけすぎ。改めて訂正!!皆さん指摘ありがとう!)入れちゃってる訳ね。高域周波数はデータ量が凄く多いから。他にも歯抜けのように波形を間引いてる。
ご家庭レベルの音量で聞いてると何となくちゃんと聞こえてる(風)だから誰もがMP3を使うんだろうね。まぁ落とし穴だよなぁ。何ででかい音で聞くと音の優劣がハッキリするかというと、答えは簡単。でかい音出すと歯抜けのアラもでかく聞こえるからなのよ。判りやすい喩えで言えば解像度の低い画像を拡大するとギザギザな画像になったりするでしょ?考え方としてはアレと同じな。音を増幅するって事は虫眼鏡で拡大するのと同じ事だから。
そんなことも知らずに、ビートポートからデータダウンロードする時に1$ケチるのか?はたまたファイル交換したMP3をお手軽にそのままプレイしてるのか?は知らんが、MP3でDJやる奴がもの凄く多いのは悲しいが事実だ。DJが音に投資しないでどうすんの?って話よ。ハッキリ言ってMP3大音量で聞かされるほどの苦痛はないのだよ。
と言うか、現場に出てパソコン使ってDJやるんだったらAIFFかWAV以外使用禁止。それくらい音質にもこだわれと。それが出来ないんだったらデータでDJとかやるなって。

だって、DJってお客様に音楽聞いて貰って気持ちよくなって貰うのが仕事でしょ?音質に拘らないでどうすんのよ。せめてCDからリップするならWAVかAIFFにしろよ。wavはデータでかくてHDの容量が足りない?それくらいの金投資しろよ。アフォかと。もっと酷いのはMP3をCD-Rに焼いてCDJでやってる奴。もうね、その音を聴きながらDJやれる無神経さが堪らなく嫌です。

本当にね、DJって音のこと知らなすぎ。自分だってまだまだ勉強中よ。若いモンが勉強しないでどうする?自分が表現に使う道具のこと知らなすぎ。もっと音に興味を持って勉強しないと駄目だよ。選曲やミックスのセンスだけで勝負出来る奴なんて万人に一人くらいしかいないんだぜ。

誠意を持ってちゃんとDJに向き合おうという良心の問題だな。イヤだねぇ。
posted by DMX at 23:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月09日

毎月第二土曜日は

誠音(まことね)六本木SONORA

DJはワタクシDub Master X と 牧野雅己&若手チーム。とにかく雅巳のかけるダンスクラッシクは個人的にも楽しみ。と言うか、恐らくDJの二人がお互いにどんなネタを持ってくるのか?が最大の関心事かと。(笑)
ただただ、いい曲聞いて何か感じて貰えればいいなと思っております。

21:00 OPEN door
\2500/1d w/f
\2000/1d

でございます。

是非是非お友達お誘い合わせの上、お越し下さいませ!!!
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2009年09月30日

一山は越えた、、、

3週前から続いていたソウルパワーサミットツアーは土曜日に無事終了。一応備忘録的に書き留め。

9〜10日は世田谷のスタジオにてマーチンさんバンドのリハーサル。なにせ今回総インプット数が120本あまり。2バンドに跨っているとは言えやはり尋常な数ではない。通常ならばモニター卓のみ持ち込むんだが、今回はフロント卓も持ち込み。全て当日と同じようなシステムを組んでのリハ。リハなのに当日朝9時入りで仕込むという(笑)そこまで現場と同じ。で、リハは大きなトラブルもなく一旦11日の夜に全てバラして終了。(PM-1DとMIDAS XL-4を持ち込む大変さは判る人にしか判らないだろうなぁ。w リハスタにこんなの二台並べないで下さい!的な。w)

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いつも世話になっているアコースティック佐藤ちゃん。後ろに隠れているのは、これまた神エンジニアの磯村さん。今回佐藤ちゃんと磯村さんがモニターエンジニアでした。

で、11〜13日はいとう(せいこう)君、康本(雅子)さんとアサヒ・アートスクェアーでセッション。朝一で入ってせっせと仕込んでゲネやって本番。翌日はエゴ(ラッピン)森君がギター参加なのでこれまた早めに入ってリハーサル。本番はE2-E4な雰囲気になって面白かった。で翌日無事に千秋楽を迎え、その足で王子でやっている相方の稽古場に向かい道具の積み込み。翌日は相方制作のお芝居現場にサクッと搬入。そのままベスタクスでデスクワーク。

火曜日。朝一でスタジオに入り金曜日まで怒濤のリハーサルの再開。昼から夜まで缶詰。入れ替わり立ち替わりゲストミュージシャンが現れるので大変。全ての楽曲を予習復習用に持ち帰るのでその為のミックスはこちらがやる。ミスは許されないので意外に休んでいる暇がない。なかなか過酷であります。18日金曜日にバラして積み込み。束の間の休息で土曜日は芝居を観に行き、日曜日はお芝居の方のバラし。といっても、今回は大道具も少なくてあっという間に終わる。打ち上げには参加せずに帰宅して音制作作業。

21日は上野水上音楽堂で行われるヤン(富田)さんのライブに集合の号令がかかったので観戦。だけの予定が、いとう(せいこう)君、(高木)カンちゃんと三人でボーヤに早変わり。楽器セットしてライブ鑑賞。

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ステージ上のヤンさんシステムから会場をパチリ。
終演後はバラして積み込み。浅草橋で稽古場終わりの相方達と合流しCP高いイタリアンで晩飯。

22日。始発の新幹線で一路大阪。9時に大阪城ホール入り。PA機材11t二台をバイト君を駆使しての人海戦術。ながーいスロープをひたすら搬入。ちなみに今回のアウトシステムはこんな感じ。 

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メインはバーテックVT4889が14対向。スタンド用に同じく4889を6対向。アコースティックのサブローはVT4880ではなくSRX728Sの組み合わせ。この組み合わせはかなり自分の好みです。こいつを10対向。

でここからが肝心。今回のツアーはいつもお世話になっているアコースティックチームとパブリックアドレスの共同作業。特に「パブリックアドレスの武井さんのバーテックのチューニングっぷりはもの凄い」と話に聞いていたのでチューニングにはベタで張り付いて観察。

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いやーマジで目から鱗。凄いわ。コンツァとかレイクとか単発でシンプルに使ってるのはお馴染みなんだけど、既にディスコンになったドルビーレイクを使ってのラインアレイのセクション分けとか管理システムのレイヤー具合とか、調整時だけではなく本番中もデータ拾ってて俺の好みとか音のバランス具合とかも即座に対応してくれる。(笑)どんなときにどこの音が暴れ、それをどのように対処をして解決したか。それら全てが全てのセクションであとから解析できる。そうする事で、現場で一発勝負的な要素を減らし次への対策ができる。すなわち時間との勝負になる現場ではプライスレスな価値がある。本当に凄い事だと思う。
そしてもう一つ。スピーカーというのはチューニング一つで糞にも金にもなる。それがはっきりと分かった。LOWとLOWMIDのチューニングの仕方には各PA業者、チューニングする人間の「いい音に対する考え方」で大きな違いがでる。勿論、誰でも基本はフラットに仕上げていくのだけれど、波形上で同じような成分が出ていてもその指向性や音の固まり具合はシステムエンジニアリングのやり方で全然違う。そのあたりのバランスはもうセンスの問題なのかな。だから自分の求めるサウンドとずれがある現場も多くて、ここ数年同じVertecのラインアレイを使っている現場で苦労する事も実は意外に多かった。特に今回は大阪城ホールと武道館。どちらも俺のミキサー人生で初めてのオペレート現場。手強い会場で自分の理想とする音が出せるんだろうか?それを考えると前日は殆ど眠れなかった。(いや、ただ単に朝4時半起きだったからかもしれないけどw)

そんな眠れぬままにバッキンバッキンに緊張して会場入ってセッティングして武井さんのチューニング。通常チューニングはピンクノイズでやるので巨大な砂嵐状態が続いて不快極まりないんだが、武井さんはなんと○○と○○○○の音でやる。持続音が続いてさえいればいいって事らしいんだが、これがまた気持ち良い。気持ち良くて睡魔ブーム到来しちゃいそうになりながらリハーサルに突入。俺の場合その日のミキシングがうまくいくかどうかは「KICKの出音」にかかっている。KICKが好みの音色で「ドンッ」と出さえすれば9割方終わったようなモノ。かようにスピーカーのチューニングは大事なのである。

リハーサル中も本番中も好みの音にグラフィックをいじるのではなく武井さんに「この胸のあたりに響くロー削ってくださ〜い」と言えばすぐに収まる。今回のツアー、自分はScoop On Somebadyと鈴木雅之、バブルガムブラザーズとアンコールのミキシングを担当。自分的にはイメージ通りの音が出せた。初大阪城ホールは武井さんのチューニングと外音に乗っかってモニターを作ってくれた磯村さん佐藤ちゃんのお陰であっけなく終了。俺的には渋谷AXやZEPPなんかより遙かに楽ちんだった。ライブはほぼ満員、大盛り上がりで無事終了。
で、我々は即座にバラし。搬入の時に下り坂だったスロープは当然のように今度は上り坂。バラして運んで積み込み終わったら時計はてっぺんを回ってた。弁当貰ってコンビニで飲み物買ってホテルの部屋で食べて意識失う。(笑)

翌朝6時半の新幹線で東京に戻り。そのまま武道館へIN。9時間ほど前に積み込んだはずの機材を下ろし搬入。スピーカつり込んでそれぞれ持ち場のセットをしてこの日は8時に終了。帰って相方のご飯を久しぶりに食べて束の間の安息。12時前にはフラフラに。布団に入って1.5秒で意識失う。

25日、朝一で先般のお芝居の借り物を返してから武道館に。荷下ろしのポカやっちまい速攻で踵を返し事なきを得る。完全に頭回ってない模様。予定より1時間ほど遅刻して着到。自分の出番には時間があったので影響は無し。(汗)で、武道館のセットはこんな感じ。

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メインとサイドは同じなんだが、武道館一階用にワンサイズ下のVT4888を3対向。これやらないと1階席は全然音が届かないだと。で、武道館はこんな具合にサブローを置く。

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なんでも単一指向性マイクの原理を逆に応用したものだとか。勿論裏表で同じ成分のソースを出しているわけではなくて武井さんのみが知る秘密の操作がなされている。ステージの中に向かって半分向いているわけだから大丈夫なのか?と不安になるが実際はステージ上はスッキリ。(一部モニ卓周辺は凄いことになってたらしいが。w)

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こちらは俺のお仕事スペース。奥に見えるのがMIDAS XL4にサブ卓のMIDAS Venis。ここだけで60ch以上使用。手前は山玉社長のDegidesign D-show Profile。こちらにも60ch以上のインプット。でその間に鎮座ましますのはジーニアス武井さん。

初日は二階席の半分くらいが空席だったのでそのエリアあたりのスピーカーの出力が変更になったり。意外に中高域の音の周り方がハッキリ感じ取れたりしてこれまた面白い。初めての武道館だったがこちらも大阪城ホールと同じくでかいライブハウスでやっているのと全く変わらず。いや、冗談抜きで何一つ苦労することがない。最初からほぼ理想の音。故にやりたい放題。(笑)ここでは書ききれない位色々なノウハウを教えていただいて、勉強になることばかり。武井さんが居なかったらこうはいかなかっただろうな。本当に感謝。無事終演してチェックして11時には退館。

最終日はのんびりお昼前に入りチェック。昨日少し気になった部分と今日は超満員になる為、武井さんは表のチューニングを変えてきた。より理想のバランスに近くなったのだが、ほんの少しチューニングを変えただけで昨日のミックスバランスのままだと全然別物になってしまったのでリハーサルやりながら修正。かようにミキサーの腕の善し悪しなどチューナーのやってることに比べれば屁みたいなモノ。どんな大きさの会場でもスピーカーのチューニングこそが肝なのだ。
最終日も何の問題もなく進行。途中ちょっとしたトラブルはあったけど。(笑)
まぁ、それが一つの起爆剤になってトリのバブルガムの時にマスターフェーダードカンと上げて華麗にスーパーチャージかけまして。少々中高域は五月蠅かったかもしれないんだがもう過給器回っちゃってるからどうしようもない。(笑)普通にローをブンブン出すと下腹部を振動が突き抜けるんだが、もっと出すとバスドラムのローがキャノン砲のようになって脳味噌を突き抜けるのね。若者バンドの方をオペレートしていた山玉さんもチューナー武井さんも「ダブちゃん壊れたか?」と心配そうに観てたんだがあまりに気持ちいいローが出てるんで「オケー!」みたいな。当然会場は大盛り上がり。gdgd言われなければあそこまで本気な音も出さなかったわけで、そういう意味では某マネージャー氏にも感謝か。やっぱり最後の一押しの踏ん張りはアナログ卓スゲーです。これみんなの共通意見。プロ中のプロに認められて嬉しかったなぁ。そんな重低音を出しながらも、、、、、

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これだけのボーカルマイクを同時に使用したわけですね。(笑)改めて「尋常じゃない」とはたと気がついて最終日のリハーサル前に写真に納めました。やっぱりこれだけのボーカルマイクをハウリング一つ起こさずにモニターやった磯村さんと佐藤ちゃん凄いわ。(笑)

ミュージシャンが武道館を夢見るようにPAエンジニアだって武道館は夢の舞台。この仕事を始めて27年。自分の頭に思い描いていた通りの音を出すことが出来て幸せなのであります。それもこれも、今回声をかけてくれたアコースティック佐藤ちゃん、PA界の大先輩、アコースティック社長の山玉さん、神モニターの磯村さん、そしてサウンドデザイナーのパブリックアドレス武井さん、アコースティックCREW、やんちゃな俺が作る音を巧くコントロールして温かく見守ってくれたクリエイト大阪の末永さん、真嶋さん他スタッフ全員のお陰。勿論、素晴らしい演奏をしたミュージシャン達は言わずもがな。

バラして積み込み終えたら時計の針はまたてっぺんを回ってた。(笑)スタッフの皆さんお疲れ様でした。

記録よりも記憶に残る音。会場の空気震わせてなんぼよね。これだから現場はやめられない。
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2009年09月19日

中休み

来週本番公演用の怒濤のリハーサルも無事に終わり。まぁなかなか痺れるインプット数ですけど、アウトのチューニングさえ上手くいけば手数的にはそれほどパニックになることもないかなぁ?とか。やっぱり当日と同じ機材でリハが出来たことはこの上ない幸せ。ここまでチャンネル数が多いとやっぱり身体で覚えられるのはでかい。と言うか、単純にミキサーに触っててミックスしていられるというのは楽しくて仕方がない。w
来週の本番が楽しみ。(ちょっと不安。。)

そんな中休みに相方が制作手がけるハーフムーンシアターカンパニーのお芝居を観劇。二本立ての芝居なんだが、見事に天と地の差があるというか。一本はお遊戯会、もう一本(ハーフムーン吉岩先生演出)はプロフェッショナル。あまりの落差に、開いた口がふさがらないというか。それにしても「うちき」の坂本さんはいい役者だなぁ。久しぶりにアクの強い役者らしい役者を見た感じ。また本がいいんだよねぇ。何とも切なくなります。明日のマチネが千秋楽って事なんで当日券は僅からしいんだが、行けば何とかなるんじゃないか?下北沢はスズナリの隣にあるシアター711で14時開演。一本目はまったくお奨め出来ないんだが二本目(うちき)だけでも見る価値十二分に有りです。

さて、明日はバラしに搬出。明後日はヤン(富田)さんのライブに行って、火曜日は朝一新幹線で大阪と。まだまだ暫くは怒濤であります。
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2009年09月07日

結局

前評判通り自民党は大惨敗。果てさてこれが良いことなのか悪いことなのか。それは時間が経たないと判らないよなぁ。時間が経ってビックリ仰天なんて事もあるかもしれない。(恐らくあるだろうなぁ)それでも、やってみないと何も判らないというのが持論な人なのでこの結果には満足している。

「破壊無くして創造無し。」(橋本真也)
「歴史はみんな嘘。去っていくものはみんな嘘。明日来る鬼だけが本当。」(寺山修司)

そんな言葉が腑に落ちる今日この頃。


吾妻橋ダンスクロッシング
9月11〜13日はこんなイベントに参加します。(全然クレジットされてませんけど。)いとう(せいこう)君と寺田(創一)君のPVでもお馴染みの康本雅子さんがセッション。リーディングとダンスのセッションにバックトラック提供。当日はDUB MIXでも参戦致します。13日はエゴ(ラッピン)の森君も急遽セッション参加決定。なんだか面白いことになりそうだ。

◎自主映画のサントラなんぞもやっております。

◎懐かしの超有名曲のリミックスも制作中。

◎俺の生きてる世界とは縁遠いイベントのエンジニアに何故だか決定。明日からはそれのリハやら本番で月末まで大忙し。

◎10月10日から月一でDJレギュラーはじめます。10月より毎月第二土曜日。詳細はこちらから!かれこれ20年の付き合いになる牧野雅巳(伝説の新宿椿ハウスを始め体育会系DJとして須永辰夫と共に名を馳せる。現六本木SONORAオーナー)と「お客様に誠実にいい音楽をお届けしようじゃないか!」と意気投合しまして「誠音(せいおん)」というイベント名でやります。かけるジャンルはオールジャンル。(とは言え、ダンスミュージックが主体ではあります。)俺と雅巳が時代も流行も関係なく好きなモノだけを気ままにプレイします。一応二人ともこの世界で25年以上やってますからね。面白い音楽が聴けると思います。大風呂敷広げるのは苦手なんで、おっさん二人でひっそりやってま〜す。(笑)

◎いとう(せいこう)君、かせきさいだぁ≡と共に活動中のTHE DUB FLOWERのサイトが完成。10月18日に日比谷公園(not野音)でのイベントにライブ出演決定。

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2009年08月27日

あっちもこっちも茶番だ〜らけ

このところの、世の中の荒廃っぷりに怒りも通り越し呆れるばかり。

まぁ学のないワタクシですから政治の事など語ったとて底が知れてるわけですが、政党ではなく悪党をキチンと排除し罰を与えるべき者にはキチンと天罰を下して欲しいなと。前から言ってるように、悪党議員を篩にかけて国政から引きづり降ろすしかない。その為には国民一人一人がキチンと国政を意識して意思表示をする意外にはないわけだ。
世の風潮もマスゴミも一斉に民主に傾いていてこのままいけば民主圧勝とか言われてるけど、先の郵政選挙の時に大勝しその後好き勝手に悪法を作り上げてきた自公連立政権と同じような事を民主がやるとも限らない。一党独裁は危ないのだ。

自民党をぶっ壊すと言った小鼠、本当にぶっ壊れちゃってザマァとか思ってたんだが、最初からココまでぶっ壊すつもりでやっていた(アメリカの言いなりになってやっていた)のであれば、今のこの民主大勝ムードも想定内な筈。と言う事は我々の窺い知らない裏側でどんな絵を描こうとしているのか?糞アメリカがどうやってまた日本を食い物にしようとしているのか。本当に日本の事を考え国民の事を考えている議員を選ぶのは難しいが、少なくとも私腹を肥やし、アメリカに尻尾を振り、法をも動かし好き勝手やっている馬鹿議員達は絶対に選んではいけない。

代理店主導でやって居ると思われる自民党のネガキャン、アメリカじゃオケーかもしれないが日本人のマインドには合わない。逆効果。それすら判らずにアメリカに操られたままに宣伝戦略を練ってる辺りにも国民は辟易しているのだ。広告代理店アホすぎ。アメリカ、自公と共に消えてしまえ。

まぁ、個人的に自公連立政権には一度ご退場願う事には賛成。悪い事やってきた罰を受けていただかない事には何も始まらない。一万歩譲って民主政権になってもらって日本とことんぶっ壊れちゃえとかも思うんだがしかーし、移民問題とか支持母体日教組の事とか、外国人参政権とか。やばい事一杯言ってる民主党もちょっと待てよと。

そう考えるといったい誰に、どの政党に投票すりゃいいんじゃ!となるわけだが、自分はこれ以外の所に入れますよと。国民の殆どが自・公・民以外に投票するくらいになれば面白いなと思ったりするんだけど。


「言いたい事を言う」単純なエネルギーがHIPHOP。言ってる事が正しいとか共感するとか間違ってるとか、そんな事抜きで音楽表現としてハマってるなと思う。





民主もやばいんだが、そんなヤバイ民主でも良いから政権交代してくれと思わざるを得ない状況を作り出したのは自民党。
民主がいいから劣勢なんじゃない。自民の中の売国・私利私欲議員が糞だから劣勢だと言うことに気が付かなければどうしようもないのだが、判ってて甘い汁吸ってたんだから自業自得だわ。ご先祖様はちゃんと見ているのだよ。

それにしてもこの土壇場に来てのケケ中の見事なスライディング天下り。それも人材派遣業ってのが口アングリー。(by高木完)
こいつこそが悪の権化。いつか天罰が下るのだろうか?
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2009年08月19日

気にいらなけりゃ改造するのみw

先頃持ち帰ったVCI-300。

ソフトウェア(ITCH)がとてもヒューマンインターフェイスとして自分的にしっくり来る優れもの。NIのTraktorのように色々な事が出来てしまうのは凄いんだが自分の脳味噌が付いていかない事が多々あることと、ITCHは流石にScratch Liveを生み出したseratoが作ったモノだけにユーザーインターフェイスというか直感的に操作できるさじ加減が良くできてる。DJが瞬間的に出来る事の限界を見極めた上での割り切りが良いんだね。Traktorは理屈っぽくITCHは感覚。そんな感じ。語弊があるかもしれないがwinとmacの違いに似ている気がする。唯一の欠点(と言うか俺的に残念な所)は縦フェーダーと窮屈なコントロール周り(クロスフェーダー、ジョグホイール、縦フェーダー)の位置関係。あの狭い空間でフェーダー操作とか凄く嫌。かといってオールインワンで持ち運びも考えるとどうしてもあのサイズになるのは、多くの人間が多くの時間を費やして考えうる条件の中でベストな選択をした結果だから文句は言うまい。けれども、やはり自分が使いやすいレイアウトってのは有るわけで。そんな時は四の五の言わずに改造するに限る。

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取り敢えずバラして各配線など判らなくならぬようにマーキング。
そんでもって代わりのパーツを取り付けて回線解析しつつ動作確認。

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取り付けステーは試作第一号という事で、ご近所Jマートで物色。丈夫そうであまり加工せずに取り付け出来そうな物を選ぶ。2×4用の補強プレートを発見。240円也。
自宅には万力がないのでバイスプライヤで角パイプに固定して無理矢理折り曲げ。w

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プレートへの穴開け(これもボール盤がないから電動ドリルで適当に)本体には現物あわせでガシガシ穴開け。必要なケーブルもサクサク延長。

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んでもって、半田付けする前に配線の最終確認。(やっぱり最終確認は必要ね。危うくボリュームの減衰を反対に繋ぐところでした。汗)

で、無事完成の図。

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VCI-300 ロータリーフェーダー 改

トップパネル部はいずれ穴のない物に交換する予定。(プラバン加工して貼るだけだもんね)

で、操作した感想。
とにかく、ミックスの時の微妙な音量調整がとてもスムーズ。因みにボリュームはVCM-100で使用されているALPS製だけあってトルク感は最高。ジョグホイールの近くにフェーダーがないことで窮屈さが無くなったから、テンポ微調整の為にジョグを触る際に縦フェーダーへの干渉を気にすることなく出来るようになる。デッキ部のボタンもロータリーフェーダーの左右の上に来るから誤って周りのスイッチ類に手が触れる事もなくなりミックスのフェーダー操作だけに集中できる。等々自分好みに仕上がった。勿論試作第一号なので、乱暴な取り付けステーは大目に見てねと。

やっぱりロータリーフェーダーは使い心地がいい。何故かなぁ?と事あるごとに色々な人と話をするんだが、人間の手首の動きや指先の動きを考えた時に、回転運動の方が微妙な加減がしやすいんだよね。特に掌底や掌のどこかをトップパネル上に支えのように置けないレイアウトの場合は縦フェーダーの微調整はとても難しい。PAやレコーディングミキサーは縦フェーダーでアームレストがあるからまだ良い。それでも例えばDUB等に使用するAUXセンドが足りなくてグループフェーダーなんかを送りにするととたんに上手くできなかったりする。どういう事かというと縦フェーダーにすると、狙ったボリューム位置に瞬時に定まらないんだね。送りのレベルの設定にもよるんだけど。縦にフェーダーをスライドさせるという動きってどこかに支えがない場合は人間工学的にはあまり宜しくないんじゃないか?とか。
一度に複数本のフェーダーを動かすのは縦じゃないと出来ないとかね。縦フェーダじゃないと出来ない事はあるんですけど。ことDJミキシングに於いて、微妙なミックスバランスを出したければロータリーの方に軍配が上がるんじゃないかと言うのが俺の持論。まぁ、人それぞれ好みもあるし、使い方にもよるしね。ロータリーだと瞬間的な動き(縦フェーダーでのスクラッチとか)出来ないから嫌だとか。それは良く判る。

でもね、これ本当にMIXが気持ちいいです。

因みに改造については自己責任でお願いします。これ見て真似したけど動かなくなった!!とか言われてもメーカーも楽器店も直してくれないと思いますので。

もしかしたらDJ PACOだったらこういう改造やってくれるのかな?(笑)

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2009年08月15日

デジ卓ねぇ〜

DUBやらなくてもやっぱりライブ現場には向かないなぁと改めて思った@日比谷野音。一応無事終了。

何が面倒かって「操作したいチャンネルをセレクトしなければフェーダー操作しかできない(M7CLの場合)」事が最大の問題だと思うわけです。今回のようにマイクのinputが少ない場合でもチャンネルのダイナミクスを変えたら他のチャンネルのハウリングポイントを引っ張ったからすぐに変更したいとか。同時じゃないんだが瞬時に幾つかの事をやりたい時には本当に面倒。レコーディングでもライブでもミキシングってのは一ついじれば全体に影響が出る場合が多いもの。ライブの場合はそれがハウリングであるとか音がクリアにならないとかお客様の耳に直接届いてしまうわけで。レコーディングは何度も繰り返して細かく詰めていけるが、ライブでは後戻りは絶対に出来ないからね、いつでも瞬間的にいろんな事に対応できなければならない。
そんな時にデジ卓の「何かやろうと思った時のワンアクション、ツーアクション」てのは致命的だなと本当に思う。瞬間的に浮かんだ発想を瞬時に出来ないからフラストレーション溜まるしそれが続くと結果的に萎えてしまう。その致命的な問題をオペレーターに補って貰うのは本末転倒なんじゃないの?と。もっと言えばミキシングも慎重になりすぎるというか表面張力で溢れんばかりの状態でのミックスは怖くて出来なくなる。(それはある側面ではいいのかもしれないが俺は駄目だなぁ。牙を抜かれたオオカミみたいになっちゃう。オオカミじゃなくてブタか。。。。いや、ブタには牙はないからな。イノシシくらいにしておくか。)

勿論デジ卓にはトータルリコールできる便利さはある。あるんだが、リハーサルが十分出来る状況なら覚えてくれるのは助かる部分もある。だから覚えて欲しいところと覚えなくてもいい所をもっと吟味して操作性を良くして欲しいわけです。パッと手を伸ばしさえすれば瞬時に操作できる事の方がライブコンソールには大切だと多くのエンジニアは思っている。思っているのだが、サイズがコンパクトになり基本的なアウトボードがインクルードされているデジタル卓の利便性を優先する傾向が広まってしまうのも判らなくはない。とは言え、エンジニアからの反発も実はかなり多くて、リハが十分に出来ないようなフェス関係ではアナログ卓に逆戻りの現場が増えているのも事実だ。
今回M7CLの使用を提示された時に、「バンド物じゃないからこれを機に一度ちゃんと使ってみよう」と思ったんだが、やっぱり苦手だなと再認識。フェーダーでステレオ組んだ時の(見た目に)子供のフェーダーが追従してこない(ヌルッと遅れて付いてくる。勿論信号は遅れないのだが)のも非常に気持ち悪い。01、02R、03Dの頃から受け継がれている「使ってるうちに左右のフェーダーが何ミリか微妙にずれてる」仕様も気持ち悪い。(笑)これだけヤマハのデジ卓に慣れ親しんでいるのに嫌だなぁと思わせるのは凄いというか「いい加減にせーよ!」と半ば諦め気味でもある。

例えばですけどね、各チャンネルにEQとAUX4個は残しておいてあとはデジタルのいいところ(チャンネルのダイナミクス関係や追加のAUXとかBUSとかの送り関係)は今の方式を活かすとかね。もう少しだけアナログの操作性の良さを引き戻して欲しいなと思うわけです。あとはあれか、ココまでコンパクトにするなら液晶を取り外しできるか倒して収納できるようにするとか。コンパクトに割り切っておきながらこのモニターが固定なのは無駄だなぁと。そのお陰でハードケースが無駄にでかくなるのはコンパクトさを売りにしている商品に水を差している気が、、、、。(笑)

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とは言え苦手なデジ卓も実際に現場で使う事で発見できる事も多くて色々勉強になりました。勉強になったけれど現時点でライブDUBをデジ卓でやるのは不可能な事も確信しました。(笑)

アウトの方はバーテック2/4対向。38マイクメインで集音を試みつつ色々秘密兵器も出動させたんだが、結局夏の野音は蝉の声がうるさくてまるで使い物にならず。ほら、野音ってステージの後ろ側がドームになってるからそれが集音パラソルのようになってマイクにガンガン蝉の声が集まってくるわけですよ。で、ダイナマイト三度目の野音も最終的にはヘッドセットを付けないと蝉に太刀打ちできなかったと。(泣)

あとは23組もの芸人さんが出演されていたので、出囃子やらネタの音楽やらが当日になってから変更になったり追加されるものも多くて相当てんぱりました。(一カ所だけヘマした)どんなネタやるのかも判らない状況で出しどころは指示があっても下げどころの指定が曖昧なままってのが幾つかあったり「打ち合わせの時にそんな段取りでしたっけ?!」みたいな。お芝居に比べりゃ手数はそれほどでもないんだが、それでも音のタイミング一つで場の雰囲気やネタがぶちこわしになるシビアさは同じなわけで。
どんな無理難題もクリアしてやろうじゃないかという意気込みになれるのは間違いなく芝居に関わってきたお陰ですね。芝居の世界で学んだ事に本日も感謝。

それからいつもサウンドシステムをサポートしてくれているアコースティックチームにも大感謝!

制作事務所も絡めずに手打ち公演をやった東京ダイナマイトもお疲れ様でした!
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2009年08月13日

いよいよ明日は

東京ダイナマイトサマーフェスタ@日比谷野外音楽堂です。

TDSF.jpg


今回もまた音響で入ってます!サウンドシステムは前回と同じくアコースティックチーム。お笑いライブにバーテック持ち込んでブイブイやります!

タイムテーブル

前説 アンバランス

17:30〜 START MC花満開

17:33〜 開会宣言 土田晃之

17:36〜 狩野英孝

17:43〜 キャン×キャン

17:50〜 HEY!たくちゃん

17:55〜 さくらんぼブービー

18:00〜 弾丸ジャッキー

18:05〜 末高斗夢

18:10〜 上々軍団

18:15〜 江戸むらさき

18:22〜 長州小力

18:29〜 ウクレレえいじ

18:36〜 磁石

18:43〜 永野

18:48〜 ハリウッドザコシショウ

18:55〜 牙一族

18:58〜 小島よしお

19:05〜 タイムマシーン3号

19:12〜 ユリオカ超特Q

19:19〜 スピードワゴン小沢一敬

19:22〜 アンバランス

19:32〜 U字工事

19:42〜 清水宏

19:52〜 サンドウィッチマン

20:02〜 東京ダイナマイト(30分)

20:32 終演

お盆休みは、野音でお笑いだぁ〜!
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2009年08月12日

Traktorのバグの件

北の大地のradikon君が色々とデータを解析してくれたお陰で原因解明。

やはり想像していた通り、wavファイルの詳細データの所に2バイト文字がくっつくと落ちる。これはあれですね、Traktor内でタイトルやアーティスト名を日本語対応になったからとホイホイ書き換えるとwavファイルの詳細情報に書き込まれてしまって、それを再度読み込もうとすると落ちる訳です。
どうやら、PRO以前の3ではアーティスト名を保存する場所が自前のデータベースを作る方式だったのが、wav内に埋め込むように変わっていた事が原因らしいです。
因みに、この現象windowsではアプリが落ちないまでもファイルが読み込めないとか。バイナリエディターでファイルのヘッダにあるゴミ(2バイト文字情報)を削除書き換えると普通に読み込むようになるのでほぼ間違いなくこれが原因でしょうね。

こちらがradikon君から送られた解析データ。赤で囲んだ部分がゴミ(詳細情報)正しいヘッダ情報ですね。

Dump1.jpg


早速、この解析データをネイティブに送ったんで次のアップデートで直ってくるのか?それとも、スルーされるのか。はてさてどうなるんでしょうねぇ。少なくとも、Macではアプリが確実に落ちるわけですからねぇ。これちょっとヤバイでしょ。

取り敢えずの防衛策としては、Traktor上でwavやaiffのファイルを読み込んだ後にプレイリストとかで日本語テキストに書き換えないように注意するしかないでしょうね。

radikon君、ありがとう!

MacでTraktorなユーザーは要注意です。

と、ココで追記!!
radikon君からのメールを俺が間違って理解していたようなので、ココでradikon君からの補足です。

若干誤解があるようで、コメントいたします。
上手く正しくお伝え出来ず、申し訳ないです。

画像のファイルは、下の赤で囲った部分(wavヘッダ)があるほうが正しいです。
本来ならこんな感じでwavヘッダがついているのですが、上のデータには無いというのを示しました。
でこのファイルだと確実に落ちるということで調べたのは、別の曲(パフィー)のほうでして、
1. Macで
2. (英数字でなく)日本語で、
3. Traktor以外の他のソフトで曲の詳細情報が書かれている、
4. wavもしくはaiffファイル
といった条件が重なる場合に起こるようです。

2,3の部分の扱いで、落ちるという最悪の事態は回避できると思います。
Traktorに持ってきてから、日本語のファイル情報を付ける分には、問題ないのではないかと思います。
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2009年08月09日

久々てんぱった、、、

なんだかseesaaがバグって、編集画面で未エントリーを編集しようとしたら先の(この)エントリーがまだ未公開設定中のエントリーのタイトルと同じになってて、なんだそりゃ?と削除したら先のエントリーだったという謎の現象。
お陰で消えてしまったんで覚えてる範囲で書き直し。

ワールドハピネスは奇跡的に雨に降られることなく無事に終了。自分的にはやりたいことの半分も出来てなくて超凹みだったんだが、意外に会場内で音の評判は悪くなかったようで、???なんだが、それはそれでありがたく受け止めようかなと。やっぱり演奏が良かったからね。そのお陰で助かったんだな。色々難しい環境だったが大いに勉強になったので次回に活かすだね。

いつもなら自分の出番が終わるとさっさと帰るんだが、今日は家族も来ていたので頭から最後まで全部見た。ラブサイケデリコは確実にアウェーなキャスティングだと思うんだが、でかいところでやってるだけあってステージングは流石だったなぁ。NICEAGEのカバーは凄くいい感じでした。まりんもいい感じで自分の世界を確立してる感じがしたし。
でも、今回のライブでのベストアクトはASACHANG&巡礼。ライブでは初めて見たんだが、ネ申ですね、ありゃ。いやマジで。情念の演奏にしびれました。YMOはリアルタイムで当時の衝撃があるモンで色々心中複雑でした。千のナイフとファイヤークラッカーが聴けたのは嬉しかった。

あとで知ったが、都内あちこちで大雨洪水な感じで大変だったみたいね。一度も雨降られなかったのは奇跡だね。会場をあとにして駐車場の列に並んでいたらもの凄い揺れ。いつからハイドロ組み込んだっけ?って感じに揺れて焦った。
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2009年08月05日

久々パソコンに時間を取られるの巻

先日のDJing@三宿webの仕込みの時からなんだか挙動がおかしかったMy Traktor。何がおかしいかというと、Traktor上でのブラウザ(エクスプローラー)で、ファイルの在処を指定して読み込むと途中で墜ちるのである。うちのオーディオファイルは基本wavかaiff。それも殆どがLogicに一旦取り込んで波形編集してから書き出したモノばかり。だから基本的にファイル名は日本語一切使わない。でだ、フォルダの中から最近加えた曲を外してみるとこれがキチンと読み込んでくれる。で、その問題あるのか?と思われるファイルもTraktorにドラッグ&ドロップするとキチンと読み込む。もう、皆目原因が判らないのであります。もう一つ不思議なのはファイルの情報を見ると、アルファベット表記でリミックスして書き出したオリジナルデータなのに、その中で使っている元ネタが日本語表記で詳細情報に出ている。

追記、今日新たに試してみたらTraktorのエクスプローラーで曲を読み込んでからプレイリストに放り込みそこに曲のクレジットを書き換えるとファイルに反映される事が判明。そう言えば日本語表記できるのをいい事にプレイリストの中で日本語表記に書き換えたモノ結構あるから、そのせいだろうか?

kotobani.jpg


Traktorの落ち方も2バイト文字に対応していない時の落ち方に似ているんだよね。取り敢えず状況はサポートに説明してあるので原因究明して貰いたいところだ。
まぁそんなことがあったり、TigerからアップグレードしたLeopardもインターネット接続やらメーラーに若干挙動がおかしいところもあったりするのでこちらのマシンに問題があると思われたくもないし。で、これを機に一気にクリーンインストールでもするかと。

insko.jpg


どうせなら0消去にしてやるべと始めたらやっぱり思いの外時間がかかり、明け方までやって何とかOS仕上げるところまではやって寝る。本日午前中からインスコ祭り開催。とは言え、こちらはサブマシンなのでメインマシンのような祭りが催されるわけでもなく。粛々とインスコするのであります。問題のTractorもインスコしてアップデートかけて万全の体制でオーディオフォルダ(勿論新たにコピーしたデータ)を読みに行くも同じ症状で落ちる。仕方がないので、今度は一つずつデータを移し替えながらやってみるとあるところで落ちる事を発見。と思えば同じような日本語表記ファイル情報の曲がそのままブラウザで読み込めたりする。詳細情報に日本語表記されているファイルだからという問題じゃないのかもしれないなぁ。益々謎は深まるばかり。radikonちゃんだったら原因判るんじゃないかなぁ?対策とか原因とか判るようだったらコメント下さい、宜しく!

んでもって、先のポストにも書いたんだが、先日のDJプレイでコントローラーに対して思うところがあったので早速VCI-300を社から一台持ち帰っていじり倒してみた。

vci-300.jpg


VESTAXにも色々なソフトに応じたコントローラーが各種あるんだが、このマシンが自分のプレイスタイルを実現するのに一番近いかもしれないと思った。色々な事が出来るTractorは4打ち系だけ回すならとても優れたソフトだし、TR-1でのコントロールも悪くはない。けれども、俺のようにオールジャンルでやりたい人には痒いところに手が届かない!なんてところも結構あるんだ。勿論、TR-1で延々4打ちミックスするのも楽しいんだけどね。オールジャンルでいきたい人はVCI-300なんだろうなぁ。オーディオインターフェイスも内蔵だし。
JOGホイールってのもスクラッチをやるにはまだ微妙な違和感はある。が、JOGでのピッチの微調整をする行為は思いの外手に馴染むというか操作感はアナログとはいかないまでもパイオニアに代表されるCDJのホイールと大差ない感覚で使用できる。これは大きな発見だった。
欲を言えばTR-1をもう少し直感で操作できるレイアウトにしてVCI-300と組み合わせたようなコントローラーがあれば俺的にはベストかなと思ったり。そうやって考えていくと自ずと次の新製品が見えてくるのかな?
個人的にはあのトルク感のない縦フェーダーで微妙なミックスバランスを出すのは難しいのでVCM-100で使用されていたロータリーを使いたいなと思っていたりする。(これは世の中的には不採用であろうが。(笑))

とにかく、先のエントリーのradikon君のコメントにもあったようにDJコントローラーは今が過渡期。ここから頭一つ抜け出すにはどうしたらよいのか。既に自分の頭の中にはアイディアがあるんだがそれを形にしていくのはなかなか険しそうではあるんだが、こうやって悩んでいる時間がまた楽しかったりするのである。

ワールドハピネス
いよいよ今度の日曜日。夢の島で開催。我々The Dub Flowerの出演は16時過ぎくらい。美味しい時間だねぇ。で、我々はメインステージの左側にあるSUBステージなんだが、アウト周りはメインステージと共用なのでドカンとやります。持ち時間20分でリハ無しぶっつけなのが玉に瑕だけれどどのバンドも条件は同じだからね。与えられた条件の中で最善を尽くすのみ。それにしてもサマソニとドンかぶりの日程なのに1万人のチケットソールドアウトってのも凄い話です。

そんなTDFの先日のリハ写真。

TDF_rh.jpg


かせきさいだぁ≡張り切って歌ってます。奴の歌はいいです。写ってないけど勿論いとう(せいこう)君も居ます。バンドの仕上がりはバッチリ。あとは俺にかかってると。(笑)
どうぞお楽しみに。
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2009年08月02日

久しぶりのDJは

なかなか面白かったです。しかし、三宿webって(恐らく)10年ぶりくらいに行ったけど、あんなに狭い箱だったかねぇ?確か昔は真ん中の仕切り壁とか無かったんでもう少し大きく感じていたのだけれど。音も非常に悪い。パワー的には十分なんだが基本的なイコライジングがなってない感じ。結構ローが出るくせに中域がうるさくて耳痛いんだがお店のイコライジングとかはいじらせて貰えない。なんだかなぁだ。これからはコントローラーとパソコンの他にグラフィックも持ち歩かないと駄目なんだろか?

で、プレイの方は結局VESTAXのVCM-100とラップトップ持って行きました。到着した時はOGGY君がCDJでプレイ中。それにしてもこの狭いDJブースのどこにコントローラー置けばいいんじゃ?と思わず焦ったんだが、VCM-100はちょっとしたスペースがあれば置けるしオーディオボード搭載だからラインケーブル一本差すだけ。結局コントローラーはターンテーブルの上に斜めに傾いた状態でやりました。(笑)

moushiwake.jpg


で、俺の前は申し訳ナイト主宰のミッツィー君(上画像)だったんだが、彼は最近出たセラートのSL3をCDJでコントロールしていた。しかし、セラートの面倒なところはコントローラーにそれぞれの結線をしなければならないところ。超狭い空間で配線差し替えてOGGY君から曲乗り代わりーのまた配線差し替えると。スゲーめんどくさそうだった。でも、スクラッチライブってターンテーブルでコントロールするよりCDJの方が絶対的な安心あるかもね。針飛び絶対しないわけだし。そう考えると、VCI-300のようなJOGコントローラーでも違和感なく操作できてしまいそう。VCI-300、至急ハードユーズしてみないと駄目だな。
で、俺のセッティングはと言えば配線一本繋いで終了!超楽ちん。やっぱりオーディオボード抱いてるコントローラーの方がこういう時は絶対に便利だね。
でも、久しぶりに現場に行くとやっぱりそこでしか実感できない色々な不都合点など見えてしまうのも事実。やっぱり現場は大事だね。やっぱり不定期でも現場に出なきゃ駄目だなー。
次に回す予定のギュウゾウ君が何故か現れなくてまたミッツィー君が回してた。久しぶりに会いたかったんだが。残念。

ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!

やっと芝居の緊迫感から身体が解放されてきて精神状態だいぶ普通に戻ってきた。やっぱり稽古から本番終了までのあの期間って常軌を逸していたんだなぁ。真っ暗な中で神経研ぎ澄ますオペレーションってのも凄く体力疲労するんだなぁと今更ながらに思ったり。
で、芝居の方を観に来てくれた古くからの友人佐伯君に戴いたCDなんぞのんびり聞いてみたらもの凄く良かったので、思わず電話しちまった。

ohashi_trio.jpg


5月にメジャーからもリリースされたらしいので耳ざとい人はもう知ってると思うんですけど、大橋トリオですね。若かりし頃の細野さんっぽい声で70年代を感じさせる音像のミキシングとか。凄く好みですね。自分でミックスもやってるらしいんですが凄くいい腕してると思います。ライブのオペレートやってみたいなぁ。

色々と荷物がない件。
とにかくバタバタと手を変え品を変えのお芝居現場だったので、自分の持ち出した機材やらケーブルやらがどこに行ったのかてんで判らなくなる。一度に行って一度に帰るならいいんだがチョコチョコ持って行ったり帰ったりしているうちに何処にどう入れたか判らなくなる。すべては、持ち帰る度に荷物整理してない自分が悪いんだが。(笑)やっと整理する気になって、車からバッグを降ろしたり家中のケースを空ける。何処に行ったか判らなくなっていた小型ミキサーやCDケースとかケーブル等が半年ぶりに出てきたり、、、、、。(汗)これで一件落着か。な?

デジタルに傾倒しているように見せつつ。
とにかく、デジタルDJの世間(特にコンシューマー)での浸透振りはすさまじい。意外に国内のプロDJの方が二の足を踏んでいる感はある。だがしかしだ、アナログにはアナログの良さというか、絶対にかなわない質感というのがあるのも事実。今回のお芝居の中でコスリの音が必要だったので、デジタル、CDJ、アナログと色々試したんだが、結局一番ニュアンスが出しやすいのはアナログだった。勿論それは俺がアナログに慣れ親しんでいたからなのかもしれないので、一概には言えないんだが。まぁとにかく、俺はアナログじゃないとちゃんとスクラッチ出来ないと言う事が良く判った。(笑)
で、スクラッチするにあたりどうしてもS字アームだと針飛びしやす。なので改造。

TT1.jpg


なんで針飛びするのに裏開けるわけ?って感じですけどね。半田付けするのに裏開けたついでに

TT2.jpg


スピーカーの上に置いてもハウリングしないという試作品のインシュレーターに交換。なんでも随分昔に試作したモノのあまりに値段が高くて商品にならなかったという代物。ナントこれ一個で1万円もするらしい!!4個付けるわけだからね。そりゃ商品になりませんわね。

TT3.jpg


結局交換したのはアームでした。
VESTAXのこのストレートアームは本当に針飛びしない。腕が落ちた俺でさえ飛ばないんだから現役のスクラッチャーだったら絶対に飛ばない。そんな一品。実際取り付けてガシガシ擦っても全然針飛びしないわけです。現在、ベスタクスのターンテーブルは入荷待ち状態。(来月くらいには入荷予定らしい)このストレートアームのターンテーブルだけは持ってないとのちのち後悔する。そんな特殊楽器のようなモノですね。
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