「すべてのコントロールサーフェイスをバイパス」にしちゃう。コレで余計な情報出ずにノートとベロシティー情報だけ出てくれる。で、デフォではショートカット無いんでキーアサインで変更。(GOTAがそうしてると言うので)アサインメントのcommand+Kにshiftキープラスで真似っこ。
nano KEY&Logic使いで同じような症状出る人はコレが一番簡単な解決方法かと。サンクスGOTA。
先日、ポメのリハでふと気がついた。
左がかれこれ25年以上所有しているYAMAHA SD-970A。右が昨年改造したSD-970G。カヴァーリング以外同じ設計と思っていた(スナッピーガイドもコレとは別のプラタイプで違う)んだがストレイナーの取り付け位置が違う事に初めて気がついた。レバーの長さも取り付け位置もこんなに違うのに並べてみないと気がつかないもんだね。
音の方も同じ材質のシェルでラグも一緒なのに(リムは双方に同じモノを試してみた)全然鳴りが違う。Aの方は太いんだが芯があって固まりになって音が出る。Gの方は音が若干散らばっていて尚かつローの出具合が弱い。結果的にGの方が派手目な音なんだが抜けが悪く落ち着きがないように聞こえてしまう。考えられるのは木製であるシェルのコンディションの違いと言うことになるのだろうか。科学的なデータじゃなくてあくまで耳で聞いた感想ですが。木製の楽器ってやっぱり生き物なんだなぁと思ったり。
そんなことで、月曜日は開かれた稽古場をお休みしてアロウズのレコ発ライブの前座でのポメラニアンズ単体ライブ@下北沢QUE。最近のポメはどんどんシンプルなサウンドになっているのでPAアウトの音圧への依存度が高まっているのだが、如何せんQUEではシステム的にどうしても無理が生じてしまう。無理を承知でリミッター突っ込みまくりで終了。どうしてもBASSとDRUMSを出したかった(出さなければ成立しないサウンドだった)ので抜き差しがある度にNYのFMラジオみたいなコンプレッションかかってそれはそれで面白い効果だったんだけど。頭ではマスターレベル下げればいいの判ってるんだがどうしても気持ちがそれを許さないというか。こういう時は冷静にコントロールするのがプロのミキサーなのだろうなぁ。でもミュージシャンと同じ気持ちで卓を操っていると「え〜い、いっちゃえ!」って感情の方が勝ってしまう。クールに機械的なことをコントロールしながら熱い感情でミキシングできる様になれたらなぁ。。。。まだまだ未熟。もっともっとPAの場数を踏みたい。
本日は笹塚ファクトリーにて演劇コンテストを観劇。友人が出ている劇団含め4劇団。各劇団持ち時間30分。
これまた友人が何度か客演している殿様ランチはかなり好印象。友人の劇団は先月劇小劇場で見た時と同じでそれぞれの役者さんにリアルさをまったく感じられず。初めて見た劇団Baby-Einsuteinの芝居がとても劇的で楽しめた。久しぶりにいいもの観た。よってこちらの劇団に一位を投票。2時間で4本の芝居。劇団毎のレベル差はともかくこういう試みは面白いと思った。
とか言ってたら友人の劇団が今日のブロックでの暫定1位だそうで。客の見る目が無いとちゃんとしたモノが正当に評価されないというのはどの世界も同じって事かね。