2009年10月22日

あぁ、なるほどね。

なんでみんなが過敏に反応してるかコメント貰って判ったわ。

俺がPCDJを否定したと思ってるからなんだね。(笑)

言い訳がましくなるけどもう少しかみ砕いて書きましょうか。俺はPCDJは肯定派ですよ。何度も書いているようにアナログもデジタルもどちらにも利点も欠点もある。お互いに出来ること出来ないことがあるからどちらも面白いと思ってる。勿論現場にはアナログもデジタルも持って行って使ってる。serato ITCHしかりNI Traktorしかり。

で、俺が嫌だと思うのは音質。これはソフトウェアやハードウェアの問題ではなく我々音を出す側が選ぶソースの問題。どちらのソフトも使えるオーディオフォーマットはMP3だけじゃないことは勿論理解してますよね?俺が現状で大音量で聞く(ご家庭レベルではなくクラブ以上の大音量)に耐えうる最低限のフォーマットはwavかaiffじゃないかな?と言ってるだけですね。勿論、俺はそのどちらかのフォーマットでPCDJを使っています。で、MP3しかない音源であればそれでプレイするのは致し方ないねと。

それと別の話で、音質の優劣DJのプレイの優劣は必ずしも一致する訳ではない。これは当たり前のことだけれど、オーディオファイルを色々選択出来るならなるべくいい音質のファイルを使うように拘ってみれば?と言うこと。

大きな音の現場に行けば誰にでもwav・aiffとMP3圧縮音源の音の差は判りますよ。圧縮比率にもよりますが絶対に判る。俺の耳がいいんじゃなくて誰にでも判る。それは測定値と言うことではなく聞いて音が悪いと判るんです。

俺はPCDJも好きだから「PCDJって音が悪いよね」とプロの現場のスタッフに言われることが悔しいわけ。音は悪くないんだよ。音が悪いのは使っているファイルの音が悪いんだよと、そのたびに説明するわけです。
DJでもあるしPAエンジニアでもあるから苛立つんだよ。PCDJのみんな、でかい音を出す現場でプレイする時はwavとかaiffを使ってくれよ。そうじゃないと、自分達で自分達の首を絞めることになりかねないんだと。PCDJの楽しさにケチをつけられたくないんですよ。

言いたいことの真意を判ってくれましたか?
posted by DMX at 07:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

だよなあ

まえのポストのコメントありがとう!
俺が呆けてたわ〜。汗

帰ってから訂正と返事はしますね!

なんか昨日からボケボケなんす。


<追記>
ツー事で帰りました。改めて多くのご指摘、意見、コメントありがとうございます。LPF・HPFって、お恥ずかしい話ですが実は今でも混線することが良くありまして。気をつけているつもりで書いてるんですが、改めて指摘されると「やべ!俺間違えた!」ってね。慌てて訂正して出かけたと。(泣)そんな事で大変失礼いたしました。

オーディオデータに関しては皆さん色々な意見があるようですけどね、少なくともハッキリしている事は「圧縮オーディオデータは大なり小なり間引かれているデータである」と言う事実ですよね。DJならばやっぱり音質にも拘りを持つべきで、それがアナログなのかピュアオーディオなのかWAVなのかAIFFなのかどれでも良いんですが、少なくとも大音量で音楽を流すのに圧縮オーディーデータ使うのは拘りに欠けているんじゃないか?と言うのが俺の意見です。ホワイト盤、ブート盤なんかは音悪いけどね。でもそれしかなくてそれをかけたいなら使うよね。そこに文句は言ってない。というか、当たり前。だからMP3データしかない曲を使うのは仕方がないと思います。
選択の余地がある中で選べる最低限のレベル(一般的な今の規格でのデータで言えばwavとかaiffって事になる事には異論はないはず)のものを使わないのは何故ですか?と、問うてるわけだね。それくらいは拘ろうぜと。
特に大音量の中ではそれが顕著に判るから。

MP3を使っているDJがその時点で全て駄目でではないと言うことを書いたつもりでしたが今読み返したら書いてなかった、、、、汗。すんません!!!圧縮データしかない音源ならば仕方がない話ですよね。ただ、音質に拘らずにクリエイティビティーだけで勝負出来るDJなんて万人に一人であると。ならば少しでも努力しようじゃないか、音質のこともさ。って話。いい音出せるDJが最高という話でもないですよね。内容が大事って事も。そんな当たり前の事改めて言わなくても良いと思ってたのですが、言葉足らずでしたね。失礼しました。

アナログデジタル論争なんかここでやりたくない訳よ。だってどちらにも利点があるのだから。どちらかをディスしても意味がない。けれども、MP3はデータが間引かれているという部分で現場で使うものではないと俺は思ってるわけです。そこくらい拘ってくれよと。
逆に「MP3の圧縮した音がいいんだよねぇ」と言うのはありだと思いますよ。それは拘りだからね。

と言うことで、コメント頂いた皆さんへのお返事です。多くのご指摘、ご意見改めてありがとうございました。俺の稚拙な文章のせいできちんと真意が伝えられず申し訳なかったです。
異論反論有るでしょうが、それはどうぞ御自分のBlog等で発信なさって下さい。これはあくまでも俺の主観であり、俺の拘りなので。

Dub Master X
posted by DMX at 17:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

ご家庭レベルならいいんだけどね

偉そうに言うつもりもないんだが、こんな事当たり前だろ?と思うようなことがいい加減にやられていると無性に腹が立つ性格なので一応書いておく。

最近のデジタルDJの普及でDJ業界は混沌としてる。まぁそれは過渡期だから仕方がないことなんだが。そんな事よりも最近俺が非常に不快なのは、現場でDJやるのにMP3とか使ってる奴が多いって事。これが非常に不快な音を出すわけだ。MP3ってのは簡単に言えばでかいオーディオデータファイルの中から「こことここの音はいらないよねぇ。マスキング効果でどうせ耳は聞き分けられないから」ってデータを間引いたものなんだね。いい?元のデータを間引いてるんだぜ。歯抜けな訳だよ。
MP3は勿論俺も携帯プレイヤーに入れる時は使ってる。ご家庭レベルの音量でBGM程度に使ってる分には全然オッケー。これは多くのエンジニアが同じような意見なので間違いない。と言うかBGM程度なら誰も気にとめない。
ところがだ、クラブやイベントなど、大音量の現場で鳴らすとこれがとんでもないことになる。
元のデータをMP3にエンコードする時って16kよりも上の周波数をバッサリLPFHPF(コメント欄での指摘ありがとう!)LPFで正解だよなぁ。(俺ぼけすぎ。改めて訂正!!皆さん指摘ありがとう!)入れちゃってる訳ね。高域周波数はデータ量が凄く多いから。他にも歯抜けのように波形を間引いてる。
ご家庭レベルの音量で聞いてると何となくちゃんと聞こえてる(風)だから誰もがMP3を使うんだろうね。まぁ落とし穴だよなぁ。何ででかい音で聞くと音の優劣がハッキリするかというと、答えは簡単。でかい音出すと歯抜けのアラもでかく聞こえるからなのよ。判りやすい喩えで言えば解像度の低い画像を拡大するとギザギザな画像になったりするでしょ?考え方としてはアレと同じな。音を増幅するって事は虫眼鏡で拡大するのと同じ事だから。
そんなことも知らずに、ビートポートからデータダウンロードする時に1$ケチるのか?はたまたファイル交換したMP3をお手軽にそのままプレイしてるのか?は知らんが、MP3でDJやる奴がもの凄く多いのは悲しいが事実だ。DJが音に投資しないでどうすんの?って話よ。ハッキリ言ってMP3大音量で聞かされるほどの苦痛はないのだよ。
と言うか、現場に出てパソコン使ってDJやるんだったらAIFFかWAV以外使用禁止。それくらい音質にもこだわれと。それが出来ないんだったらデータでDJとかやるなって。

だって、DJってお客様に音楽聞いて貰って気持ちよくなって貰うのが仕事でしょ?音質に拘らないでどうすんのよ。せめてCDからリップするならWAVかAIFFにしろよ。wavはデータでかくてHDの容量が足りない?それくらいの金投資しろよ。アフォかと。もっと酷いのはMP3をCD-Rに焼いてCDJでやってる奴。もうね、その音を聴きながらDJやれる無神経さが堪らなく嫌です。

本当にね、DJって音のこと知らなすぎ。自分だってまだまだ勉強中よ。若いモンが勉強しないでどうする?自分が表現に使う道具のこと知らなすぎ。もっと音に興味を持って勉強しないと駄目だよ。選曲やミックスのセンスだけで勝負出来る奴なんて万人に一人くらいしかいないんだぜ。

誠意を持ってちゃんとDJに向き合おうという良心の問題だな。イヤだねぇ。
posted by DMX at 23:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月09日

毎月第二土曜日は

誠音(まことね)六本木SONORA

DJはワタクシDub Master X と 牧野雅己&若手チーム。とにかく雅巳のかけるダンスクラッシクは個人的にも楽しみ。と言うか、恐らくDJの二人がお互いにどんなネタを持ってくるのか?が最大の関心事かと。(笑)
ただただ、いい曲聞いて何か感じて貰えればいいなと思っております。

21:00 OPEN door
\2500/1d w/f
\2000/1d

でございます。

是非是非お友達お誘い合わせの上、お越し下さいませ!!!
posted by DMX at 23:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする