2008年11月22日

まぁ、色々あるわね。

相方がお世話になっている方から招待されてLIVEを観に行ってきました。内容を聞いた時点で既に気が重かったわけですが、実際見てみたらやっぱりがっかり。

「若いエネルギー、古典音楽、コラボレイト」なんてのがこのLIVEのキーワードになってたんだがそんなモノどこにも感じない。と言うか、妙にテクニックがあるのにもの凄くコンサバ。言葉の端端に権威主義崇拝が感じられたりする。若いエネルギーってそんなもんか?俺からすればバリバリの古典の方がよっぱどパンクに聞こえるんだけど。で、会場からは万雷の拍手。う〜〜ん、わからん。わからんが、大衆がコレを支持すると言うことはよく解った。それを非難する気もないわけで、「住む水が違う」って事なんだと思うけれど。何ともモヤモヤした気分で帰宅。ライブを見ている最中「あぁ、この人達って包丁貴族 団英彦みたい」とずっと思ってた。(ここ、判る人だけ頷くように。)

ちょっと前にケンジャーから教えて貰ったこちら。



めちゃ笑えるんだがドラマー何気に巧い。てか、かなりウザイけど俺はこういう人好きだなぁ。ケンジャーも言ってたように韓国のキース・ムーンだな。大衆的には笑いの対象でしかないんだろうけど。(しかし、歌とギターが、、、、、やっぱりw)

TRAKTOR PRO
こちらはただいま勉強中の一本。最近3からPROになった。

20081120796.jpg

一応VCM-100用の.tsiファイル(コントローラーマッピングファイル)は最新版には入っているんだがアプリ立ち上げても自動認識しないのでプリファレンスからデータをimport。が、デフォでLED信号はマップされていないので視認性悪い。そこで、LED信号のマッピングを作る。

Traktor_pref.jpg

デフォルトでは黄色の二段目ラインは存在していないので、1段目のオリジナルを一度クリックしてアクティブに。次にその下にあるDuplicateボタンで複製してやる。そうすると同じものが出来るので、下半分のパラメーターを画像のように変更させるとボタンのオンオフでLEDのON/OFFが出来るようになります。基本はコレの繰り返し。見てると何となく判ってくるので色々トライすべし。これくらいはデフォで書いておいて欲しけれど、まぁMIDIコントローラーはマップを自分でいじることも楽しいわけでね。コツコツ勉強してチューニングですな。そうそう、Vestaxの説明書にはキーアサインのノートナンバーが書かれているのですがC-4が60です。普段C-3を60でやってると混乱する上にTraktorの方はノートナンバーは表示されずC-3とか表示されるので摺り合わせが面倒です。Vestaxに歩み寄りが必要かと。w

因みに最新ヴァージョン落とすと中に日本語の取説pdfも入っていてパラメーター用語の詳しい説明が書いてあるんで興味のある人はpdf読んでね。w 
それにしてもLEからPROに乗り換えると自由度の高さは特筆モノ。こんな機能があればいいのに!と思うことはほぼ満点に近い形で取り込まれている。PCDJが出始めの頃から考えればコントローラーもソフトも格段の進歩だな。ヘラクレスとの組み合わせで出ていた頃は使う気にもならなかったからなぁ。あの頃からもう5年だもんな。進歩もするわね。

観劇@大塚
友人のNさん出演の舞台を家族で見に行く。以前見たモノよりも更に方向性が定まったと相方も言っていた様になかなか楽しめた舞台だった。が、昔は気にならなかったんだが芝居と生演奏が舞台で繰り広げられている時のミュージシャンの動きがとてもうざく感じる。演者の一挙手一投足を見て音を出すのだから仕方ないのかもしれないが、その頃合いを見定め何かをアクションしようとする時の構えだったり表情とか。意味が付いて見えてしまうだなぁ。ミュージシャンだから仕方ないとは思うけれど、その辺りも考えて舞台上のトータルパッケージとして見せてくれた方がよりいい物になるんじゃないかな?と思ったり。
かれこれ7年位前に相方が演出をして音楽と芝居のコラボをやったんだけれど、その時に相方が同じようなことを言ってた事を思い出し、「こういう感覚的な事って判るまでに時間がかかるんだな」と実感。終演後に向かいのおでん屋で晩ご飯。美味しかったんだが隣の席のオバハンがキンキン声で大声でひたすらしゃべりまくるのでもの凄く疲れる。それも同じ芝居を見てた客でトンチンカンな劇評べらべら。「ああいうのって耳が悪いんだろうか?」と相方が耳打ちするので「それもあるかもね」と応えたが、単にマナーの問題だっちゅー話だ。お店の雰囲気、周りとの距離感、その中での自分の振るまいかたって事だよね。いやだねぇ。

Twilight@新宿Arch
その昔Delightだった頃は良くNAO中村と一緒に回した箱。その後AceになってArchとなってからは一度も行く機会がなかった。久しぶりにClubで皿回し。と言ってもsubmarge(exTAR)の関君にお願いされ当日のSecret Guestって事で告知も出来ず。小一時間のみのプレイ。せっかくお呼びいただいたので、過去のアンリリースモノとかこの日のために新たにセルフリミックスせっせと作ってプレイ。全曲セルフリミックスとマッシュアップでお届け。温かいお客さんのお陰でいい感じで盛り上がりました。スタッフ・お客様ありがとう!
で、一つ気になった点が。せっかくそこそこ機材がちゃんとしている箱にも関わらず爆音出し過ぎて音質が今ひとつ。400〜600辺りのミッドローが気持ち悪いと思ってグラフィックで削ろうと思って見るとほぼ全部-8デシぐらいになってる。(笑)ははぁ、なるほど。普通の使い方してるとDJがミキサーでドンドンゲイン稼いで行くのでアンプ絞って、、、グラフィック削って、、、とやってるうちにこうなったに違いない。で、お店の音響スタッフに聞けばその通り大正解。
ほんとにね、DJの皆さん少しは音響の勉強した方がいいです。箱に見合った音量はどれくらいか?とかどうして音が歪んじゃうの?とか。どこまでも際限なくでかい音出すのはただのアフォですわ。でかくても耳が痛くなくするにはどうすればいいの?この店のシステムでどれくらいの音量出せるの?それくらいは理解してから皿回せよって話だ。アンプで絞られてるのにミキサーのヘッドでゲイン稼いだうえにマスターで赤振り切り。それでいい音になるわけ無いじゃん。(笑)機械を使って表現活動してるんだから機械のこともう少し理解しようぜ。マジでさ。

今週も忙しかったが来週は更に忙しい模様。貧乏暇無しとは良く言ったものだ。
posted by DMX at 23:59| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確かに今のDJは音の出し方がわかってない人が多いですね。
私は色々勉強したくてPA屋でバイトしてました。

マッピングの件、参考になりました。
早速PROにして色々やってみます。
Posted by UREI 1176 at 2008年11月23日 02:41
トワイライトでサインと写真をお願いした物です。
ホント、楽しかったです!
奥さんと冗談で「今日、ダヴさん出たりして」
なんて話してたら数時間後に目の前にいて
ビックリしました(笑)
ポメラニアンズのライヴも楽しみにしてます!!

Posted by EQ at 2008年11月23日 16:20
>UREI1176さん

まぁ昔も多かったですけどね、ココまで酷くはなかったような気がします。いい音で踊らせたいと思わないんですかねぇ。不思議だ。w

マッピング、参考になれば幸いです。

>EQさん

どもでした。
ポメライブもお楽しみにです!
Posted by DMX at 2008年12月02日 12:38
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