そんな中、暫く行けなかった桜上水にて身体のメンテ。体重の方はリバウンドもなく何とか「普通の人の最低レベル」までは戻ってきた感じ。それでもこう忙しいと首がヤバイ。首が先か、腰が先か?って感じになってきたのでメンテ再開。ブランクも少なかったので苦痛も伴わずに気持ちよーくバキバキ。身体が資本だからね。年取ってくるとメンテ大事ね。
Pro Audio Japan
先月手に入れたAlesisのControl Pad。データ取り込むのになかなか調子よいのだが、extトリガーinの反応が悪い。と言うのも、RolandのKD-7(キックトリガー)を差してpadとコンビネーションで叩くとKickが発音しない事が多い。単体でKickだけ叩く時は何事もなく音が出るんだが。まるで同時発音数が足りなくて音が出ないみたいな。そんな雰囲気。(今時そんな事は有り得ないんだが)
仕方がないのでサポートメール。何度かやりとりしているうちに「一度お会いしませんか?」的な流れになり機材背負って横浜まで。到着すると先日のインターナショナルミーティングですっかり仲良くなったOTAIレコードの某氏がいらっしゃってビックリ。(笑)何とも奇遇なり〜。軽くご挨拶して早速作業。サポートさんも立ち会いでああでも無いこうでも無いと試行錯誤。結果、Roland KD-7から出るトリガー信号がAlesisと比べると「瞬間的に出る鋭角な波形」なんだそうでControl Padの方で「拾いきれない&同時に叩くと処理しきれない」と言う事が判明。原因は分かったが解決しようがない。正常動作するAlesisのKick Padを貸し出していただけることになったのでKD-7は諦め。不良在庫が出来て一件落着。(笑)
こんな感じでコンパクトに使ってます。Padの反応も良くてシンプルなLOOPトラックで済ませちゃえるような作業でもついついコレでデータ入魂しちゃいます。フラムとかゴースト、全体のコンビネーションとか打ち込むよりも遙かに楽ちん。最近のドラム音源に入ってるMIDI情報も良くできてるんでそれを編集してもいいんだけどね。やっぱこだわりだな。
で、他にも気になったモノがあったので暫く貸していただく。
DEQ-830
1UサイズのデジタルEQ。それも8ch。(笑)ADATオプティカルもついているのでAD/DAコンバーターとしても使える。フロント卓返しのライブハウスに行くとモニター用のグラフィックは大概Q2031Bなんだけど、当然トータルリコールなんか出来ないので対バンある時なんか面倒で仕方がない。少スペース、コストパフォーマンスを考えるとコレは非常に優秀。何たってQ2031B(2ch)と同じ値段で8ch分だからな。確かにね、アナログで上げ下げする方が操作は楽なんだけど、それも許せちゃう位の感動。ここまで行くなら無線LANタッチパネルコントローラーで持ち運びながら出来るようにさせてしまえば(PRO機ではあるんだけどね)モニター調整楽になるのになぁ。「640、2デシ下げてくださーい」とかやらんで良いわけだ。今後に益々期待。
でついでにHFのところで発見したこちら
KORG NANO KEY&PAD
セットで1万円。コレ以外にMIDIコンフェーダーの奴もあるんだが、最近家中MIDIコンだらけなのでそちらはゲットせず。(笑)
USBで電源無しでこのコンパクトさ。モバイルで使用するにはこれ以上ないです。コレは間違いなくヒット商品になるだろうなぁ。かれこれ20年位前にこういうの作って下さいと幾つかのメーカーさんに話持って行ったんだがこちらの説明が悪かったのか熱意が足りなかったのかどこも作ってくれなかったんだけど。やっと望んでた製品が出た。そんな感じ。早速ポメリハでも活躍中。(ん?なんで?w)
タダ一点、PADのノート割り当てとかをするのにいちいちKONTROL EDITORなるものを立ち上げないといけないんだが、リアルタイムにノートを変えて音色の確認が出来ないんですわ。ノートを変更してシーンセットの書き出しを転送してからじゃないとアサインした音の確認が出来ない。要は使用するソフトのどこのノートになんの音が入っているかを把握していないと設定が出来ないわけです。コレはなんとか改善して欲しいですわ。KONTROL EDITOR上でクリックして音出し確認出来るようにして欲しい。そんでもってアサインの設定が済んだらまとめてPAD側にデータ転送するとか。そうして欲しいなぁ。その一点だけが不満です。(それともモニターするやり方あるのかなぁ?知ってる人居たら教えて下さい。w)
開かれた稽古場・第52回
今回も参加者多数で大賑わい。コアなメンバーの情熱が新しく参加してきたメンバーに伝播している。巧いとか下手とかではなく純粋なエネルギーはみているこちらにもはっきり判る。2時間あっという間。いい稽古だった。
漫才バカ一代@文京シビックホール
今年は遂に漫バカレギュラー陣からM-1ファイナリストが誕生。ゲストは偶然にもナイツ。吉本以外のファイナリスト2組の決勝直前の漫才が生で見られてしまった。コレは有り難し。しかしU字工事がファイナルに残るとは思いも寄らなかったなぁ。世の中的な流れで言えば優勝はキングコングなんじゃねぇの?って事らしいが、ナイツは今年の顔って感じはあるよね。それにしても厳密な持ち時間制限が無い昨日のような漫才だとテレビで見るような判りやすいネタじゃない部分もいっぱいあって更にナイツの芸達者振りが判って面白い。テレビに出ている芸人さんをライブでみると数段面白いと感じる事は往々にしてあるんだけどね。
西麻布ヒルズの黒人差別封印しての宗教風刺は面白かったなぁ。結構受けてたけどいつもの差別漫才に比べると流石にお客さんも付いてこれないというか、笑っちゃまずいんじゃないか?とか。そんな微妙な空気で面白かった。
大阪の携帯電話禁止問題。
国が禁止してもいいし規制をかけたっていいんじゃないの?通話しかできない携帯電話ならオーケーとか。電話機能はこんなご時世だから親も子供も安心。そこまで規制する必要はないと思う。学校内で電話してはいけないなんて常識だけど判らないなら処罰の対象にすればいいだけ。なに子供と親にびびってんだ?最近の学校腑抜けだな。
だからさ、未成年には「携帯を使ってのようこそインターネットの世界へ!」は必要ないのよ。
諸悪の根源は「そこ」だって大多数の人が判ってるわね。携帯キャリア側もね判ってるはずよ。規制すれば幾つかのいじめや犯罪の温床が無くなる事くらい。でもやらない。禿電話のようにこれだけ犯罪の温床になっているプリペイド携帯や電話の飛ばしも黙認。
結局は大人の利益追求の影で色々なやばい事が起きてる訳だよ。もう少し単純にストレートに物事解決出来ないのかなぁ。この国は。
まぁ大人にモラルがないんだから、子供達にそんな事を説いても仕方がないのかもしれないけど。
なんか話が脱線しちゃったな。
青い鳥って映画を見てきた。当たり前のまっとうな事を真っ正面から言ってる映画でね。映画としてはどうなのよ?って話なんだけど。ヒューマンで最後はみんないい人になっちゃう話で、相方なんかは虫酸が走る映画だったみたい。(笑)勿論、全体通して俺もそう言うのは好きじゃない。偽善ぽくもあるし。でもね、純粋に所々いい言葉があるわけだ。なんかその糞真面目さがね。意外にツボだった。
明日(12日金曜日)は下北沢QUEでいとうせいこう&ポメラニアンズ≡のライブです。小さい箱ですが単独ライブです。8時開演。お楽しみに。
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