2009年04月22日

まとめて色々

土曜日は相方制作の朗読劇の音響。劇中の効果音などをアコーディオンでやるのでそれを集音・拡声しに杉並公会堂。
バンド物ではなく単体なのでカブリを気にする必要もなくワイヤレスのピンマイク持参で集音。以前、アコギと歌を録るときにやった要領で楽器本体ではない場所にマイクを設置。ピンマイクって無指向性でバンド物なんかだと厳しい部分もあるんだが周波数特性は意外に悪くない。と言うか、実はかなり素直。アコギとか歌とかね、結構いけるんでっせ。
なんでも実際にやってみて判る事って多いね。だから面白い。

日曜日はいとう(せいこう)君、ディジュリドゥーのGOMAさん、口ロロのコーシ君とアースデイライブ@代々木公園でDUBセッション。毎週定例の開かれた稽古場でのプログラムの一つ「音を身体に取り込む訓練」の中でのここ最近の俺的テーマでもある「ビート・リズム・音・反応・無音」における「演者の」「観客の」「相互の」関係性とか共有意識とか。それに近い事を考えさせられるセッションだった。ビートが有れば聞き手は勿論乗りやすい。演ずる側も乗りやすい。いわゆるお約束って奴だ。けれども、それは結構ベタなことだったりして。ベタにはベタの良さがあるんだけれどね。演じる側、見聴きする側。その共有意識の中でのビートって無ければいけないのかな?とか。いやいや、それはそれぞれに聞こえていればいいのだ!ってのも両方判る。相変わらず答えは出ないんだが、終わってからそんなことを感じたなぁ。
去年にも増して多くのお客様一杯で有り難かったです。いとう君の言霊を俺は覚醒させて飛ばすことが出来たのだろうか。

それにしても、去年・今年とアースデイに音楽で参加している訳だが、なんかエコエコとか自由とかね。そう言うのって個人レベルで考えればいいことでさ、なんか押しつけがましいというか政治が見え隠れしたりとか。そう言うのは性に合わんなぁ。指図されるのは嫌だ。wエコと言えばボーちゃんもブログに書いてたがエコ買い換えとかね。おかしいだろ、それ。エコカーに乗ると取得税とか重量税が安くなるとかね。それも変な話。取得税が優遇されるのはまだ判る。が、重量税?なんで?って感じ。だって、車の重さってのは環境対策とは関係ないだろ?勿論、軽い車の方が燃費がよいし道路を傷める事も少なくなる。けれども、エンジンのエコ度が違うだけで同じような重さの車の重量にかかる税金が変わるのはおかしな事だと思うのだ。HONDAのサイトでエコ車と税金の比較が出てるんだが、これって、エコが目的じゃなくて「屁理屈付けて車を売りたい」だけなんじゃないかと。国を挙げて消費を伸ばすにはどうしたらいいか?って匂いがプンプンするのだな。インサイトが発売されてのプリウスの値段設定もね。えげつないというか。その値段で出せていたんだったら最初からそうしろよと。嫌だねぇ、TOYOTA。TOYOTAと言えば先のF1中国グランプリのCX放送序盤に流されたTOYOTAヨイショ特集はいったい何だ。HONDAが撤退した今確かにTOYOTAには勝って欲しい。が、諸手を挙げて応援できない気分になるのはなんでだろう?
少なくとも都内に於いては前にも書いたが駐車取り締まりの問題があるのでこれからも車は売れないだろう。うちの近所のかえで通りも幅の広い一車線道路だったのに一部わざわざ仕切りを作って自転車道路にしやがった。これが路面店に出入りするのが非常に不便。自転車も我が物顔で逆走してくるから更にタチが悪い。道幅も狭くなったので路駐してのちょっとした買い物もできやしない。そう言えば久しぶりに原宿の竹下口の前を通ったら歩道を広げて車道は余裕のない片側一車線ずつにしてあった。アレはなんの意味があるんだろう。駅前の歩道近辺で車止めるなって事だろうけど。これだけ車に依存している俺でさえ車を益々使いたくなくなる。車など売れるわけ無いわな。

月曜日は開かれた稽古場。
なんかもう夏の本公演に向けて凄いことになってきてます。感情の渦の中で感情酔いしそうなほど。身体表現の音。リズム、盛り上がり、感情の揺さぶり。難しい。夏の公演に向けてまだまだまだまだ試行錯誤中。

Britain's Got Talent
既に話題沸騰なんで知ってる人も多いと思うんですけど。久しぶりに感動したなぁ。容姿とのギャップもそうなんだけど。なんだろう、それ以上に感動させる何かがある。やっぱり想いが詰まった言霊なんだよね。歌は心とはよく言ったもんだよ。

埋め込み禁止なのでYOUTUBEはこちら→Susan Boyle

posted by DMX at 22:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする