やはり想像していた通り、wavファイルの詳細データの所に2バイト文字がくっつくと落ちる。これはあれですね、Traktor内でタイトルやアーティスト名を日本語対応になったからとホイホイ書き換えるとwavファイルの詳細情報に書き込まれてしまって、それを再度読み込もうとすると落ちる訳です。
どうやら、PRO以前の3ではアーティスト名を保存する場所が自前のデータベースを作る方式だったのが、wav内に埋め込むように変わっていた事が原因らしいです。
因みに、この現象windowsではアプリが落ちないまでもファイルが読み込めないとか。バイナリエディターでファイルのヘッダにある
こちらがradikon君から送られた解析データ。赤で囲んだ部分が
早速、この解析データをネイティブに送ったんで次のアップデートで直ってくるのか?それとも、スルーされるのか。はてさてどうなるんでしょうねぇ。少なくとも、Macではアプリが確実に落ちるわけですからねぇ。これちょっとヤバイでしょ。
radikon君、ありがとう!
MacでTraktorなユーザーは要注意です。
と、ココで追記!!
radikon君からのメールを俺が間違って理解していたようなので、ココでradikon君からの補足です。
若干誤解があるようで、コメントいたします。
上手く正しくお伝え出来ず、申し訳ないです。
画像のファイルは、下の赤で囲った部分(wavヘッダ)があるほうが正しいです。
本来ならこんな感じでwavヘッダがついているのですが、上のデータには無いというのを示しました。
でこのファイルだと確実に落ちるということで調べたのは、別の曲(パフィー)のほうでして、
1. Macで
2. (英数字でなく)日本語で、
3. Traktor以外の他のソフトで曲の詳細情報が書かれている、
4. wavもしくはaiffファイル
といった条件が重なる場合に起こるようです。
2,3の部分の扱いで、落ちるという最悪の事態は回避できると思います。
Traktorに持ってきてから、日本語のファイル情報を付ける分には、問題ないのではないかと思います。
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