2009年05月10日

ここ一ヶ月くらいで

食べて美味しかった記録。

先月だったかな?稽古場に来ているH君のお勧めで行ってみた。日の出食堂。場所は早稲田通り沿い。住所は本天沼。23時過ぎくらいだったがまだやってた。

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味玉ラーメン<800円>
見た目もの凄く怖そうなマスターなんだが、しゃべると凄く愛想が良くてそのギャップにビックリ。メニューにはないんだが、もの凄く辛いラーメンがあって相方はそれを注文。もの凄く美味いらしい。(スープちょっと貰ったが滅茶苦茶辛いことだけは判った。)


東中野「みそや林檎堂」。東中野から山手通りを南へ。ファミマのちょっと先。相方、西プロの見た目が邦彦、シザー斉藤、エール橋本の5人で来訪。

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お店の名前と言いマークと言いマカーな人なら行かねばなるまい。wラーメンはこんな感じ。

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スープ的には天一のドロドロさ。それが味噌味。麺が中太縮れなので麺を持ち上げたときにやたらとスープが絡まって美味い。美味いのは良いんだが、持ち上げたときにスープが飛ぶ。やたらと飛ぶのが気になる。(笑)なんか食べるの下手糞になったみたいな気になる。量は少なめなので、オプションのタマゴかけご飯頼むと丁度いい感じ。夜はつけ麺専門店になるらしい。それも攻めてみなければ。


お昼前に三鷹の駅前に買い物行ったついでに覗いてみたらまだ行列が出来てなかったので迷わず購入。「たかねの鯛焼き」。

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美味い鯛焼きってのは、有るレベルを超えたら甲乙付けがたいのである。「美味い」の一括りでオケー。ココもその美味い鯛焼き屋サンの一つ。大勢並んでいても買いたいのだから、並んでいないときは迷わず買わなければいけない。


二年前に営業再開したのに、味が変わっちゃったんで我が家的に「アウト!」になっていた小金井のプーさん。それも相方が一番その味の違いを嘆いていたのだが、何を思ったのか仕事先から突然「プーさんが食べたいからお店前に集合!」とケンタウロスばりのメールが来たのでお姉ちゃんと首を傾げながらお店に向かう。二年位ぶり(調べたら2006年の11月末のことでした!時が経つの早すぎ。)に訪ねてみた。ぷーさん ポークカレー辛口。

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食べてみると以前よりも辛さがマイルドに。相方は当然極辛なのだが「以前より辛くなくなった〜」と言う。しかし、味の方は以前に戻った感じがする。これ家族一致の意見。よってプーさん、我が家的に復活しました。w


あ!、あとは写真撮ってないんだが近所の武蔵屋で初めてつけ麺食べたらもの凄く好みの味でハマってます。下北やすべぇも最初に食べたときは今一つな気がしたんだが先日食べたら癖があって結構好きです。タマネギのみじん切りてんこ盛りで食べるとGOODです。w

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2009年05月06日

あぁ、スゲーなやっぱり

戸川純さんのライブを観に南青山曼荼羅に行ってきた。戸川さんとは現場でご一緒って事は過去にあったと思うんだが純粋にライブを観るのは初めてか。おまけに曼荼羅行くのも初めて。(笑)自慢じゃないがSPC以外の曼荼羅グループには一度も行ったことがありませ〜ん。
戸川純さん、もの凄い存在感。歌が上手いとか下手とかそんなモノ軽く超越。半端無いなぁ。地声が凄いなぁ。ありゃー、文句の付けよう無いわ。会場では(ブラボー)小松ちゃんにも10年ぶりぐらいに会えたし。やっぱり続けてるって凄いことだね。万歳!

GWの行動など少々
4日は毎年恒例になった墓参り。1000円渋滞の高速には目もくれず朝からノンビリと野猿街道をひた走り高尾まで。下道全然渋滞無くて快適。恐らく高速でダラダラ走ってても時間的にはさほど変わらないのだろうけれど、やっぱり自分は動いている方がストレス無いです。今年も天気が良くてGOODでした。帰りにK太郎さん宅で軽くお茶をご馳走になりすぐさま浅草橋へ。開かれた稽古場は友人二人が見学。大いに刺激を受けたようで良かったな。伝わる人にはきちんと伝わるし気を引き締める刺激にもなる。勿論自分も。理解しようとしない人には判るわけもない。いい稽古場だわ、ホント。

5日は一日中ミックス作業。色々試行錯誤していたら生ドラム関係のミックスで新たな発見。今までやっていたことの応用系なんだが。こりゃーこの先重宝しそう。ふふふ。にしても、お昼頃もの凄い雨の中ビレッジバンガードダイナーの前には傘を差した長蛇の列。最近凄い人気だなぁ。

数日前から急に左足全体が痛み出し、丁度定例の桜上水だったのでメンテナンス。この季節におこりがちの座骨神経痛らしい。かれこれ10数年の間に一度もされたことがない「左足股関節の所をマイケルジャクソンの足捌きばりにガキゴキ」されて久しぶりに悶絶。でもお陰で随文楽になった。恐るべしGOD HAND。まだまだ俺の知らないワザがあるんだなぁ。w

青山曼荼羅の帰り道、ビレバンダイナーの前通ったら空いていたのでお茶ついでに家族で2個のハンバーガーをシェア。

だらだら長いGWもやっと終わり。これで世の中やっと平常になるわ。
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2009年05月02日

もう5月か

数日の間に二回も青切符きられちまった。免許真っさらだったとは言えいきなり合計3点の減点に反則金は痛いなぁ。(泣)暫く安全運転を心がけなさい!って天の声なんだろうな。気をつけよ〜。

いよいよ今月はソロアルバムが13日にリリースされるんだが、一足早くミャンマー軍事政権に抗議するポエトリー・リーディングQUIETが4/22日にDrop in !
本日はいとう(せいこう)君、沢(知恵)さんと三人で渋谷Towerレコードにてインストアライブ。地下のライブスペースではなく7階の本屋さんを占拠してやってきました。ここ二年くらい、ポメラニアンズの件もあってイトウ君とセッションすることが多いんだが、とにかくこの人の声というか言葉にはもの凄いエネルギーが詰まってる。若い頃よりも更に力強くて深みがある。議員先生に立候補して演説させたら一発でみんな魅了されちゃって当選確実だろうなぁ。それぐらい凄い。スーザン・ボイルじゃないが、やっぱり長い年月磨いてきた経験と稽古の結果なんだろうなぁ。なんかこの三人でのセッション、益々面白くなってきました。
そうそう、ポメラニアンズと言えばまだオフィシャルに発表されてないので書けませんけど急展開です。ハナ肇です。w 続報を待て!


巨星墜つ

その昔、ヤン(富田)さんがいとう(せいこう)君の曲をプロデュースしたときにブルースハープをレコーディングしにスタジオに来られた事があった。もの凄く物腰の柔らかい方でテレビで見る姿とのギャップに驚いた記憶が残ってる。TAKE ONEの地下にあるスタジオ。その時にお会いしたのが最初で最後。俺が23〜4の頃だったかなぁ。お会いしたというのも烏滸がましい。同じ空間にいただけなんだが。ヤンさんが話をしているのを横で聞いていてドキドキしてた感覚。ブルースハープを吹いたあの瞬間は今でもハッキリ覚えてる。鳥肌立った。
あの頃から俺にとっては既に雲の上の存在の人だったから、今本当に雲の上に行ってしまっても驚いてはいるのだがあの時と同じ感覚のままなんだなぁ。雲の上のまま。
メジャーで活動しながらも、世の風潮や大人の事情に流されることなく自分の意志を貫いて戦う姿勢はミュージシャンの鏡だと思うし好き嫌いなどを超越した「尊敬出来る表現者」だったなぁと思ってる。


巨星墜つ
しかし、清志郎さんが巨星であることには何の変わりもない。
(by いとうせいこう)

政治色の強い楽曲も勿論好きなんだが、ベタに「雨上がりの夜空に」が大好きだったなぁ。


R.I.P.

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2009年04月30日

情報公開

相方が主宰する芝居屋・劇団羊のしっぽの本公演が決まりました。

芝居屋・劇団羊のしっぽ本公演
「寺山修司という劇的なるものを超えてー毛皮のマリーの居る風景からの」

★ホムペ「手紙」よりご予約下さい。お名前・御連絡先・希望日時・枚数をご記入の上、よろしくお願いします。http://hitsujinosippo.com/

★役者=武田光太郎・井上倫宏・渡辺慎一郎・小倉崇昭・高宗謙三・ 三浦佑介・松本渉・黒谷左近・村上寿・近藤善揮・伊藤正寛・中山浩美・菅田将輝・黒澤亮太・上杉旭
グレート乙羽屋・見た目が邦彦・辰巳次郎  順不同
ゲリラ出演 宮悪戦車(18日19日のみ出演。ストロベリーソングオーケストラ)
 原作引用=寺山修司 台本・演出=森島朋美 音=DubMasterX 照明=田向澄
男 美術=佐藤朋有子 衣裳=高平みく 作曲=加藤文生 読経=龍山一平 宣伝デザイン=mimi 撮影=田村尚行 絵=花 舞台監督=辰巳次郎

★役者の衝撃を観客席にぶっ放す

火のように燃える演劇があってもいいじゃないか
役者たちは媚びず、自惚れず、
観客席を直撃する

夏のある日

この衝撃を体感せよ

公演決定
7月15日初日
熱い夏がはじまる

7月23日千穐楽

夏のサーカス団見参

梅屋敷 テアトロ ド ソーニョ

小劇場の勇者そろい踏み

見物料 2000円  桟敷席 1000円

見物券予約開始 5月4日
見物日時指定・整理券順入場
お好きな席へどうぞ。

★15日7時16日3時 7時 17日7時 18日7時 19日7時 20日3時 7時 21日7時 22日3時 7時 23日 5時 12ステージ

そこは地獄か
極楽か

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2009年04月27日

相変わらず

バタバタしてるんだが週末は久しぶりに少し時間があいたので、ター坊のブレーキパッドを交換。もう随分前からやばいなぁと思っていたので一応DIXELのブレーキパッドはヤフオクにて購入済みだった。早くやらねばと思いつつもまったく時間が無かったのでなるべく乗らないようにしてたんだが。空けてビックリ玉手箱。

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一目瞭然の右が新品、左が取り外したモノ。流石にココまで乗り込んだのは初めてかも。と言うか、ココまで放置してはいけませんです。マジで反省。ローターの方は両面とも1ミリ位摩耗していたが、取り敢えず今回は交換見送り。装着後はタッチも良いしブレーキの鳴きも収まって一安心。高速域から急ブレーキするとゴワゴワしていたのでローターも駄目かな?と思ってたんだが、今のところその問題も無し。これで暫くは安心。

久しぶりに友人の芝居を見に渋谷へ。荒削りではあるんだが、最初に見て感動した「彼の想いが詰まった芝居」の片鱗は感じさせてくれたので満足。ここ数年の不甲斐ない芝居とは一線を画すモノになっていた。終演後は家族で無吟坊@三宿でうどん。相変わらず美味い。

本日は開かれた稽古場。
毎週毎週コツコツと積み重ねていた感情訓練。いつもと違うことをやった時にその効果が形になって見ている側にハッキリと伝わってくるんだなぁ。なんか凄くいい瞬間に立ち会えて嬉しくなってしまった。身体表現の音。色々と試行錯誤している中で導き出した一つの作品が演出に認められた。自分が不得意としている世界観だったので素直に嬉しい。今日はこの夏の公演の上演台本を頂戴する。全作、前々作以上に演出独自の世界観がよりハッキリとしていて面白い。今から楽しみ。

やっぱりね、コツコツやるしかないわけですよ。出来てるつもりになったらそこで終わりよね。積み重ねてない奴はおいていかれるだけ。
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2009年04月22日

まとめて色々

土曜日は相方制作の朗読劇の音響。劇中の効果音などをアコーディオンでやるのでそれを集音・拡声しに杉並公会堂。
バンド物ではなく単体なのでカブリを気にする必要もなくワイヤレスのピンマイク持参で集音。以前、アコギと歌を録るときにやった要領で楽器本体ではない場所にマイクを設置。ピンマイクって無指向性でバンド物なんかだと厳しい部分もあるんだが周波数特性は意外に悪くない。と言うか、実はかなり素直。アコギとか歌とかね、結構いけるんでっせ。
なんでも実際にやってみて判る事って多いね。だから面白い。

日曜日はいとう(せいこう)君、ディジュリドゥーのGOMAさん、口ロロのコーシ君とアースデイライブ@代々木公園でDUBセッション。毎週定例の開かれた稽古場でのプログラムの一つ「音を身体に取り込む訓練」の中でのここ最近の俺的テーマでもある「ビート・リズム・音・反応・無音」における「演者の」「観客の」「相互の」関係性とか共有意識とか。それに近い事を考えさせられるセッションだった。ビートが有れば聞き手は勿論乗りやすい。演ずる側も乗りやすい。いわゆるお約束って奴だ。けれども、それは結構ベタなことだったりして。ベタにはベタの良さがあるんだけれどね。演じる側、見聴きする側。その共有意識の中でのビートって無ければいけないのかな?とか。いやいや、それはそれぞれに聞こえていればいいのだ!ってのも両方判る。相変わらず答えは出ないんだが、終わってからそんなことを感じたなぁ。
去年にも増して多くのお客様一杯で有り難かったです。いとう君の言霊を俺は覚醒させて飛ばすことが出来たのだろうか。

それにしても、去年・今年とアースデイに音楽で参加している訳だが、なんかエコエコとか自由とかね。そう言うのって個人レベルで考えればいいことでさ、なんか押しつけがましいというか政治が見え隠れしたりとか。そう言うのは性に合わんなぁ。指図されるのは嫌だ。wエコと言えばボーちゃんもブログに書いてたがエコ買い換えとかね。おかしいだろ、それ。エコカーに乗ると取得税とか重量税が安くなるとかね。それも変な話。取得税が優遇されるのはまだ判る。が、重量税?なんで?って感じ。だって、車の重さってのは環境対策とは関係ないだろ?勿論、軽い車の方が燃費がよいし道路を傷める事も少なくなる。けれども、エンジンのエコ度が違うだけで同じような重さの車の重量にかかる税金が変わるのはおかしな事だと思うのだ。HONDAのサイトでエコ車と税金の比較が出てるんだが、これって、エコが目的じゃなくて「屁理屈付けて車を売りたい」だけなんじゃないかと。国を挙げて消費を伸ばすにはどうしたらいいか?って匂いがプンプンするのだな。インサイトが発売されてのプリウスの値段設定もね。えげつないというか。その値段で出せていたんだったら最初からそうしろよと。嫌だねぇ、TOYOTA。TOYOTAと言えば先のF1中国グランプリのCX放送序盤に流されたTOYOTAヨイショ特集はいったい何だ。HONDAが撤退した今確かにTOYOTAには勝って欲しい。が、諸手を挙げて応援できない気分になるのはなんでだろう?
少なくとも都内に於いては前にも書いたが駐車取り締まりの問題があるのでこれからも車は売れないだろう。うちの近所のかえで通りも幅の広い一車線道路だったのに一部わざわざ仕切りを作って自転車道路にしやがった。これが路面店に出入りするのが非常に不便。自転車も我が物顔で逆走してくるから更にタチが悪い。道幅も狭くなったので路駐してのちょっとした買い物もできやしない。そう言えば久しぶりに原宿の竹下口の前を通ったら歩道を広げて車道は余裕のない片側一車線ずつにしてあった。アレはなんの意味があるんだろう。駅前の歩道近辺で車止めるなって事だろうけど。これだけ車に依存している俺でさえ車を益々使いたくなくなる。車など売れるわけ無いわな。

月曜日は開かれた稽古場。
なんかもう夏の本公演に向けて凄いことになってきてます。感情の渦の中で感情酔いしそうなほど。身体表現の音。リズム、盛り上がり、感情の揺さぶり。難しい。夏の公演に向けてまだまだまだまだ試行錯誤中。

Britain's Got Talent
既に話題沸騰なんで知ってる人も多いと思うんですけど。久しぶりに感動したなぁ。容姿とのギャップもそうなんだけど。なんだろう、それ以上に感動させる何かがある。やっぱり想いが詰まった言霊なんだよね。歌は心とはよく言ったもんだよ。

埋め込み禁止なのでYOUTUBEはこちら→Susan Boyle

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2009年04月15日

テクニカル色々

先週もバッタバッタでした。日曜日は久しぶりに外スタジオにて録音作業。プロツってテレコとして使うともの凄く便利ね。凄いね!プロツ万歳!優秀なアシスタント君がセットだったらプロツに乗り換えてもいいな、とか。(笑)そんなことでサクッと二曲ほど録って自宅に持ち帰りLogicにてミックス中。先月はまるまる一ヶ月打ち込み物ばかりやっていたので生ドラムのミックスは新鮮。新しい発見も色々あって勉強になりつつ楽しくやってます。ドンカマ聞いてないのでエディットとか面倒だけど耳で聞いて判断してるから関係ないね。やっぱ俺にはLogic最高!w レコーディングの詳細はそのうち。

暫く前にMac Box Setを手に入れていたんだが、メインマシンの方はアルバム作業していたので当然OSのアップグレードなど出来るはずもなく。(昔は良くそんな時でもOSアップグレードとか無謀なことやってたなぁw)でも忙しい時ほど、そんな新しいことやって息抜きしたいというかね。そんな気分になるんですよ。で、メインマシンは流石に手を付ける勇気がないのでMBPの方でまずはアップグレード。何の問題もなくサクッと出来たんだがMail.appの挙動がおかしい。見た目フリーズはしてないんだが過去のデータの引き継ぎが全くない。終了しようとしても出来なくて強制終了するしかない。ドイツに行く前だったので、取り敢えずMail.appは捨ててThunderBirdで設定して現地では事なきを得たんだが。(G-maiにもフォワードしてるから大丈夫なんだけどね。)それから、アップグレードしたとたんに滅茶苦茶ブラウザの表示が遅くなる。これはsafariでもFirefoxでも同じ。ググると「IPv6を切れば早くなる」とか「ターミナルでDNSキャッシュをクリアしないと駄目だ」とか出てくるのでトライしたんだがまったく解決しない。FirefoxのDNS Flusherなるプラグインも試したが駄目。何故かドイツではストレス無く繋がってたんだが帰国して繋ぐもやっぱり駄目。

取り敢えず試行錯誤。

Mail.appの方はこちらが参考になった。なんだか導入動機も症状もまったく同じ。書かれているようにターミナルに一行ずつコピペしてやったら解決。
インターネット接続の問題は環境設定→右下の詳細→DNSタブのDNSサーバーの欄に自分のIP直打ち(サブドメインも)これで解決。タイガーからレパードにアップグレードしたとたんにインターネットの表示が滅茶苦茶遅くなったなんて人は試す価値あるカモです。

で、マスタリングも終わったしトラブルも解決できたのでメインマシンの方もレパードにアップグレード。あっけないくらい簡単に終了。MBPと同じ現象が出たので、慌てず騒がず同じようにやったらクリア。やっぱり事前の検証って大事だな。(俺も大人になったなぁw)
Logic関連のプラグインはIK Multimediaモノが跳ねられたんで改めてインスコ。あとはMOTUのドライバーをアップデートしてAlphatrackのドライバを再アップデート。なんか、こいつだけ認識されたりされなかったりと挙動が変。コントロールサーフェイスウインドウ内でこいつのアイコンが出る筈なんだが相変わらず適当なキーボードが出てきちゃうし。ちょっと解決が必要。

まぁでも大方無事にアップグレード完了。これでスノーレパードがリリースされたあとも安定するまで暫くは華麗にスルーで作業できるってもんです。やっぱり最新OSから二世代落ちちゃうとね。サポート含め周辺ソフトの対応問題とか不安になってくるから。サードパーティーも含めて完全にバグだし終わったくらいの時期にアップグレードかけるのが精神衛生上宜しい訳です。はい。

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2009年04月09日

東京って便利な街だね

向こうでは12時くらいになると都心部でも飲食店が殆ど無くてね。最終日ばらし終わってお疲れご飯しようにも近場に店がないとか。そう考えると東京って凄い街だなと単純に思った。反面、そう言う便利さが無い生活も人間らしくていいなとか。色々考えさせられました。

帰りのフライトは行きよりも2時間ほど早く疲労困憊の身体にはそれだけでも随分と助かります。しかし、ルフトハンザのエコノミーはシートの前後長が狭くて本当に窮屈。そこへきて9時間半はやっぱりしんどい。w どこかの誰かさんみたいにファーストクラスとはいかないまでもビジネスクラスで海外移動出来るような身分になりたいもんです。w

で、成田には朝の8時に到着。一旦帰宅して踵を返し池尻大橋。form The Masterにて宮本(茂男)さんにマスタリングをやっていただく。何をマスタリングしてたかと言うと、、、、、、

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これです。
約10年ぶりくらいにアルバム出します。avexより5月13日発売です。
ジャケットに「Dub Master X Presents」と有るように純粋なソロアルバムというのも微妙ですが一応ソロアルバムです。
何だかんだで自分がRemixを始めてから20年が経つ訳ですが、いつまで経ってもRemixerは受け手の仕事。一番やりたかったことはレコード会社の垣根を越えてこちらのやりたい物をリミックスしてリリースすることだったのですが、「こちらがやりたいからと勝手に作る(笑)」訳には当然いかず。それでもやっぱり自分はRemix的な手法が大好きだし、有るものに何か手を加えて新しい形にするのが一番やりたい事なんだね。その辺りの権利関係の問題や大人の事情って言うんですかね。色々な山積みされた問題の中でどうやればそれに近いことが出来るのか?を試行錯誤した結果かな。まだまだ発展途上ですけど。そんな感じです。

Remix的な手法を取る為に全てカヴァーです。カヴァー曲のセレクトも今回歌ってくれたMirayさんのブッキングも敢えて全てディレクターに一任しました。セルフリミックス的なオリジナルのフレーズの美味しさを残したいが為にオリジナル完コピのMIDIデータを作ってもらいそのオケでヴォーカルを録音。そのアカペラとMIDIデータをもらい受けてレゲエ DUB Remixの感覚で全ての曲を再構築しました。これをフランクフルトにいく直前まで作業してたわけです。

因みに収録曲は以下。

1. Alone Again (Naturally)
2. I’m Not In Love
3. タイミング
4. 言葉にできない
5. Hard To Say I'm Sorry
6. もうひとつの土曜日
7. WE'RE ALL ALONE
8. 銀河鉄道999
9. Another Orion
10. 雪の華
-Bonus Track-
11. A Song for XX - dub's loverdub remix - / 浜崎あゆみ

見ての通りのベタです。(笑)けれど、大きな括りで見ればこのベタな選曲を再構築する考え方は自分のやりたいことでもあります。何しろどう味付けしたかが一聴瞭然ですからね。選曲やヴォーカルの選出に加えてジャケットデザインやタイトル等、音を加工する以外の事は全て携わってくれたプロフェッショナル達にお任せしました。与えられた枠(制限)の中でどれだけのことが出来るのか?それを制限一杯の中でやれるだけやってみました。
一聴するとベタでミーハーで耳障り良い仕上がりですが、音作りミックスに妥協はありません。是非聴いて見て下さい。宜しくお願いします。

ちなみに11曲目はボーナストラックで10年ほど前にリミックスした浜崎の曲です。こうやって聞き比べるとやってることに大きな進歩がないですね。(汗)それでも作り続けるチャンスをいただけていることに感謝です。関わってくれた全ての人に感謝します。

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何年かかかって、また宮本さんにマスタリングをして戴けて「ココまで戻ってきたぞ」と時差ボケで死にそうになりながらも感慨深かったです。近年見ていなかったマスタリング技術の進歩っぷりにも泡吹いたり、もの凄く時間をかけて丁寧な仕事をやって戴けました。心より感謝します。ありがとうございました。


Trilian

Stylusでお馴染みのSpectrasonicsからTrilianと言うプラグインBASSシンセがまもなくリリース。先のMesseでデモ見てきました。

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現在のDTM環境におけるBASS音源の恐らく最高峰になりそうな予感。レジェンドマシンの再現もさることながら操作系統がもの凄くわかりやすく出来てます。特にシーケンス風のラインとかフィルター系とか。EazyDrummerのBASS版のような印象を受けた。で、驚くべきはこれがシンセ系に特化してるだけではなくてウッドベースやエレベも良くできてるんだね。初日から終始黒山の人だかりだったのも頷けます。確か、300ユーロくらいな価格だったと思うので、成田なら4万以下で買えるのかな?もう絶対におすすめです。ポチっと逝くしかないです。

開かれた稽古場@浅草橋
マスタリングスタジオから浅草橋へ。日本を発つ前に作っていった身体表現用の音。やっぱり焦って作ったせいか詰めが甘い。「鳴っている音の中に別のリズムを見つけ出せないかなぁ?」と言う参加者に対する主宰の指摘に、「そうするとリズムは邪魔なのだろうか?それとも聞こえないリズムを感じさせるような音作りが必要なのか?」と、時差ぼけの頭で色々なことを考えさせられた。まだまだ試行錯誤です。
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2009年04月04日

Frankfurt Musikmesse

無事に四日間が終了。

とにかく想像を絶する広さの会場を朝9時から夕方6時まで三日間歩き回ってやっとすべてのフロアを探検完了。日頃の運動不足もたたって会場の端っこで行き倒れになりそうになりつつ、「ここでへばっても誰も助けてくれないんだよなぁ」と焦りつつ少し休憩しつつまた頑張ると。最後の方はこれの繰り返し。w
ついつい商売柄DTM関係ばかり気にしてしまうが、ソフトウェア会社の出店は意外に少ない。それなのに全体の出店数は驚異的な数。とにかくオーソドックスな楽器ブース(ギターやドラム、キーボードなど)の会場の熱気がもの凄い。例えばドラム、打楽器の出店だけで幕張メッセの一番でかいホールが一杯とか。照明や特殊効果だけでそれ二つ分とか。そんな感じで、ギター、プロオーディオ、プロライト、コンシューマー楽器、レコーディング機器等々行けども行けども終わりが見えない感じ。そんな全体から比較するとDJ機器を扱うメーカーも随分減って少々元気がない。各メーカー様々なデジタルDJ機器を出しているのだけれど、プロ機としてまともに動作するのはセラートとベスタクスのみ。ヌマークやジェミニは安くて売れているらしいが、操作した印象としては全然まともじゃない。こうやってチープでアバウトなモノを作っていてはデジタルDJを誤解されかねないなぁと不安になります。

ベスタクスブース。DJトリックス(マイクさん)のVCM-600のデモンストレーション。

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VCM-600を使用しているプレイヤーとしての見え方はDJそのもの。とにかく市場のベスタクスに対する期待感は相当なモノで、最終日の今日もベスタクスブースの前はパフォーマンスのたびに溢れんばかりのお客さんでごった返す程だった。

デジタルとアナログの融合というか双方のいいところを取り込む動きはDJに限ったことではなく、PA機器の流れがとても参考になります。特にDigicoのデジタル卓は相当進化しているし、サンクラもVi2が出たしMIDASも新しいコンパクトの奴はなかなか良いです。なかでも、PA卓ではないですがNEVEのコンパクトなデジ卓が心に焼き付いております。素晴らしすぎる。

って事で、各メーカーの気になったミキサーの画像など。

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まぁとにかくミキサーの写真だけでもキリがないです。w

ちなみに照明機器の会場はこんな感じ。

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取りあえず朝一番なのに会場内は既にスモークだらけ。あちこちでリアルな炎(スペシャルエフェクト)の火柱がガンガン上がってるし。安全基準は勿論あるんだろうがあまりにワイルドな展示スペース。ここ数年LEDライトの進化で色々な照明機器の進歩が目覚ましい。プロジェクターがそのままムービングの照明になっているモノや、水のカーテンにレーザーを当ててホログラムのように映像を浮かび上がらせたりとか。

それにしても、どこの会場に行っても中国メーカーのパチもん度合いが凄いです。ラインアレイの見た目(だけ)そっくりな奴がメイヤーとかJBLのすぐ横で出展していたりして。そんなメーカーがゴロゴロいます。えげつないなぁとか思いつつ世界は広いなぁと感心したり。ブースの中でご飯食べてるのは中国人だけってのも民度の差を感じるいいバロメーターだ。

そうそう、昨日はサイモン・フィリップスのドラムソロライブ見ました。あちこちのブースでデモンストレーションをやってる様々なアーティストも桁違いにビッグで驚きます。(が、外人さんが皆背がでかくてどこの会場行ってもよく見えません。(泣))

続きはまた日本に帰ってからでも。
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2009年04月02日

久しぶりに

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海外に来ております。

31日の朝に日本を発って31日にフランクフルトにin。ミュージックメッセです。今日は既に現地四日目。メッセ自体は三日目で残すところ明日一日。毎日ゴルフ場3ラウンドしたくらい歩いてます。山のように写真撮ってます。世界は広いが取りあえず会場広くて死んでます。歩きすぎで腰飛びそう。(笑)
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2009年03月30日

届きものとか

遅ればせながら先月末に発刊されたhfの半生記。発売されてすぐに献本されていたんだが忙しくて紹介してませんでした。献本ありがとうございます。>川勝さん
この本hfの半生記と言いながら本人談はごくごく僅かだ。殆どは交流のある数多くの友人達による証言。結果的にそれらの証言からhfのリアルな姿をホログラムのように浮きだたせている。これは川勝さんの編集手腕の賜ですね。俺自身hfとの付き合いも結構深くて長いんだが初めて聞くような話もいっぱいあって面白かったです。それにしても、なんだかんだでヒロシと出会ってから既に27年も経つのだな。東京に出てきてからのもっとも古い部類の友人の一人だ。85年頃から10数年間のhfの仕事には自分もかなり関わっているので当時のことが思い出されて感慨深く読んだ。俺もちょこちょこと証言しています。読めばhfの人となりが良く判ります。実はもの凄い努力家で研究熱心だってこともね。(笑)
それにしてもだ、他の人の証言を見てもヒロシって優しい奴なんだと改めて思うね。俺も随分と窮地を救ってもらってます。w オマケにああ見えてもの凄くナイーブだし。そういや大昔、ヒロシにミロスガレージの横(花園神社)でプライベートなことを泣きそうになりながら相談されたことがあります。本人忘れてるかもしれませんけど。そん時の顔は今でもよく覚えてるんだけど、あのシーンって自分の中でヒロシとの心のアンカーになっている気がするなぁ。とか、こんな事書かれたくないか?(笑)あとはあれだね、自分を絶対に安売りしてこなかったのは凄いと思うね。「ギャラが良かったり相手がメジャーだったりしてもピンとこなければ断っちゃう」とかね。言うのは簡単だけどなかなか実践できるもんじゃないよね。そういう考え方(と言うかポリシー)を20歳そこそこから持っていて未だに変わらないというのがね、ヒロシの凄いとこだと思うな。

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すでに第三版まで増刷されている模様。自分のことのように嬉しいね。


去年の10月に沢知恵さん、いとう(せいこう)君と三人でやった「ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリーリーディング」のセッションがCDになりプロモ盤が送られてきました。
ジャケットいいです。勿論中身もいいです。w 改めて聞くとライブのセッションは少々荒削りではありますけどね。でもゾクッとする瞬間がいくつもあります。売り上げの一部はサイクロン被災者への支援に寄付されますので是非ともお買い上げ協力の程よろしくお願いします。

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表題曲「Quiet」と沢さんのオリジナル曲「The Line」(いずれも2008年10月17日のLIVEセッション)、それから新たに録音しなおしたピアノを俺がInst Dub Remixしたモノの三曲入り。5月2日には渋谷TOWER RECORDSでインストアライブ決定。大阪TOWERでのインストアも調整中らしい。今のところ渋谷の方は俺も参加決定してます。小規模ですが勿論DUB MIXやります〜。

DUB MIXと言えば4月19日に代々木のアースデイに出演するいとう君のDUBサポートで参加します。去年は(高木)完ちゃんとDJ BAKU君のセッションでしたが今年は口ロロのコーシ君とディジュリドゥーのGOMAさんとのセッション。果てさてどんな事になるのやら。こちらも楽しみであります。

毎日タイトなスケジュールこなしつつ、本日は開かれた稽古場。vol.65。身体表現用の音、自分で作ったイメージと実際に身体表現している時に聞いたイメージに大幅なずれ。演者がどうこうというのではなく、結果的に違うイメージの音に聞こえてしまった。で、それが間違っているわけではなくて、聞いて感じた演者の感性は正しいのだろうし、それを見て違うイメージを感じた自分も正しいなと納得したり。主宰の意図している物ともずれが有ったのは申し訳なかったが、これはこれで自分には大きな収穫でした。(故に自分にもいい修行の場になっていると言う事です。)今日の稽古は男ばかり、それも筋金入りのメンバーだったからぬるいところが一つも無し。毎回これくらいの研ぎ澄まされたメンバーだといいんだがな。

明日は朝早いんだが、いい稽古で興奮醒めやらずって感じで寝られません。w
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2009年03月27日

なんとか

期日までに仕上げものは完成。マスタリングまでは一段落。今回は流石に時間がタイトで痺れましたが色々と勉強になる事も多くて、相変わらず自分の未熟さを痛感。こうやりたいのにテクニックがなくて出来ないとかね。やればやるほど「まだまだだなぁ」と思いますです。はい。

先般のお芝居の感想など。

当たり前の事だけれど、やっぱり一本の芝居を作るってスタッフも役者も大変な事なんだなぁと改めて思ったり。特に今回のような大所帯だとその人数分の思惑やトラブルがあるわけで。それらを一手に引き受けて調整し切り盛りしていた制作(相方)の苦労は計り知れない。自分もそうだったが、発信者側から見れば1対1の問題でも受け手にとっては1対50だったりするわけで。そう言う事忘れがちです。制作がいなけりゃ興業は打てないもんね。これだけの会場で大所帯を一人でよく切り盛りしたなぁと。ほんとお疲れ様でした。
お芝居の内容は自分的にはピンとこなかったなぁ。小難しい台詞の言い回しばかりがたってしまって肝心の「人の魅力」みたいなものが幾人かの役者さんにしか見られなかったから。早回しで史実をなぞった、そんな印象だった。判事役の神山寛さん、ダグラス判事役の佐藤昇さん、ニニャン役の武田光太郎さん、ビリー役の岩田翼さん、ゴビー役の金川博さん、兵士役の黒沢亮太さんが心のある芝居で良かった。美術・衣装も良かったし藤平さんの音響も流石だったな。特に演説の所の拍手の引き方。タイミングもさることながら、そのガヤの作りこみは見事としか言いようがない。ホント頭が下がりました。

で、本日は友人の井上倫宏さん主演の芝居を見に行く。井上さんの芝居は流石というかとても良かったんだが相手役の女優さんの芝居にゲンナリ。本は悪くないんだがFOXでお馴染みのデビッド・E・ケリー的な作りで、こういうテレビドラマ的カットアップって芝居にすると見せ方がとても難しいんじゃないかなぁとか。途中でアリーマイラブ宜しくキャストが歌い上げてコミカルな展開に持っていくのも日本人にはあまり馴染まないなぁと言うか成立させるの難しいだろうなとか。この芝居、本邦初演でオフブロードウェイでは絶賛のお芝居だったらしい。なんかそれは頷ける気がする。やっぱり海外の深い心の葛藤を描くような話って言葉の端々にちりばめられている文化や時代背景とか地域による意識の差異とか物から連想されるイメージやディティールを実感するのは難しいよね。日本から見るアメリカのイメージってどうしてもNYとかLAになっちゃうけど、9割方はそうじゃないわけだし。だから益々実感のない話に見えていってしまうのかもしれない。けれど、そんな事を知らなくても感動させてくれるのが芝居だと思うわけでね。がっかりでした。いずれにせよ共同作業の表現って一人の力ではどうにもならないよな、、、とこれまた当たり前の事を思うのでありました。

終演後は久しぶりに荻窪は鳥もとで焼き鳥。家族でひたすら食い上げる。満腹なり。寒の戻りとはいえ気温4度は寒すぎる。
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2009年03月18日

久々POST

相変わらず毎日バタバタやっております。こんなご時世ですが忙しくさせて戴いております。ありがたい事です。

そんな今日この頃ですが花粉凄いです。黄砂も凄い。風の強い日の翌日は車真っ黄色。流石にココまで空気が汚染されてると咳だけでは収まらずにくしゃみ鼻水&目が痒いの豪華三点セットの日もある。幸いくしゃみ鼻水はさほど酷くはないんですけどね。相変わらず外に出るだけで口の中が銀紙食べてるみたいな感じになります。家の中での作業が多いのが救いですが。いい季節になってきたのに毎年迷惑だねぇ。更に加速付けて忙しい年度末。がんばろっと。

そう言えば先日の映画ヒロシマランニング。只今京都で個展開催中で大忙しの映画好き男、かせきさいだぁに声かけたら観に来てくれて楽しんでいただけた様子。その時の話がかせきのブログ新 ヒネモスまとりっくすに書かれております。京都近辺の方はかせきの個展にも是非足を運んでやって下さい。

3月と言えばそろそろF1の季節。
F1と言えば今年はHONDAの撤退やら佐藤琢磨の去就でつい最近までゴタゴタしてたんだが、結局佐藤琢磨のシートは今年は無し。(インディーに行くという噂も出てますけど)日本人で唯一世界レベルで戦える人材だけに身内の事のように悔しい。(全然知り合いじゃないですが)HONDAの動向(と言うよりCEOのニック・フライ)に翻弄されたこの数年だったなぁ。ホント気の毒だよ。
で、ここへ来てニックの同胞ロス・ブラウンがチームの買収に成功。で、ブラウンレーシングになったとたんにシーズン前のテストとは言え去年までの体たらくとは打って変わっての快進撃。コレってあまりにおかしい。と言うか、07年末にロス・ブラウンがHONDAに加入したにもかかわらず08年は全く速さへの改善が為されなかったのにどうして?と感じている人はきっと多いに違いない。ベネトン、フェラーリと最高レベルのエンジニアリングをしてきた人間が丸一年間何も解決する術が無かったとは到底考えられないわけだ。勿論、ロス・ブラウンが加入したからと言ってすぐにマシンが速くなるわけではない事くらいは重々承知している。が、シーズン中に手を変え品を変えなんとかしようとするのが彼の今までのスタイル。ただ手をこまねいていたわけではないだろう。そこで一つの推理をしてみる。数年前からHONDAからチームを買収したかったニック・フライとロス・ブラウンはわざとマシン開発をしなかったのではないか?いや、開発はしていたが実践投入を敢えてしなかったのではないか?。故にチームの戦績は上がらない。戦績が乏しければHONDAとしても社内的に具合が悪い。マシンパフォーマンスが上がらなくてもチームを罵倒しないドライバー二人。思えばなんだかおかしな事ばかりだった。
HONDA撤退発表後の色々な交渉ごとも、HONDA側の歯切れの悪い撤退理由に「公に出来ない理由で撤退せざるを得ないのかな?」と勘ぐりもした。もしかしてHONDAはニック・フライとロス・ブラウンに食い物にされたんじゃないか?随分前からニック・フライと手を切りたかったのでは?。そこへたまたま巻き起こった金融危機。コレ幸いにと撤退を表明したのではないか?そう考えるとつい先日まで存続やら譲渡で揉めていたチームがいきなり素晴らしいパフォーマンスを発揮した事にも合点がいく。バトンもバリチェロもまさに水を得た魚のようだし。一年間辛抱してきたモノが一気に解き放たれたみたい。
まぁこれは全て想像の話ですけどね。でも事実だとしたらニック・フライもロス・ブラウンもバトンもバリチェロもチームスタッフも一年間かけてもの凄い芝居を打ったって事なのかも?と考えるとそれも凄い事だなぁと思ったり。
この辺りの事を想像しながら開幕戦を迎えるのもF1と言う特殊な世界を楽しむ肴になる訳で。開幕が待ち遠しいです。


芝居と言えば、今日は相方が制作を手がける芝居「イリノイのリンカン」を六本木は俳優座劇場に観に行った。ネタバレになるので感想はいずれ書こうと思うが、一つだけ言えるのは、芝居の神様は最後まで諦めずに稽古をした者にしかご褒美をくれないと言う事。それがハッキリと判った。そんな役者の強靱な忍耐とど根性を再認識した嬉しい芝居だったなぁ。千秋楽まで益々頑張って下さい。
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2009年03月07日

楽しい夜でした。

コツコツ作り物やっては鯖に上げる毎日。大分ペースが出てきたので更に前進。終点はまだ先だけど。w

今日は友人達とヒロシマランニングを見に下北沢まで。DVDでは一度見ているがやっぱりそこそこ大きな画面とちゃんとした音響システムで見ると、この映画が本来持っている「エネルギー」みたいなモノが更に増幅されて楽しめたなぁ。ヒロシマをキーワードとしながらも反戦メッセージだけにならず、「人間の根元とは何なのか?」「おまえはどう思うのだ?」と常に突きつけられている感じ。映画を観ながら色々な事を考えさせられる。こういう映画は好きですね。何たって自分に正直だもの。人間臭い素敵なドキュメンタリーだと思う。年内に再上映も決定したようなので、今回見逃した方は是非みて欲しい。上映予定が決まり次第またブログでも告知をさせて頂きます。

終映後は主演の前島さんやスタッフ・友人達と楽しく飲み会。音楽を担当していた加藤さんも交えて音楽談義に花も咲く。人間っていいなぁと思える楽しい夜でした。制作掛け持ちの相方・スタッフの皆さんお疲れ様でした。観に来て頂いたお客様、ありがとうございました。
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2009年03月03日

まぁ、ひっちゃかめっちゃかです

なんかヒッチャカメッチャカって無意識にキーボード叩いてたんだが、随分久しく使ってない言葉なんだけど、バタバタになると自然に出てくるのかねぇ。脳味噌の不思議。それぐらい慌ただしいです。

とにかくあっちもこっちのそっちもどっちも、やることてんこ盛り。制作物は3月末締めで10曲ほど完パケなくちゃいけない。某お手伝いしている会社との関わり方が密になりそう。某一緒にやっているバンドの人事異動がバタバタ。どれもコレもまだ正式発表できない感じですけど。時期がくれば一気に情報公開予定。すべて前向きに進んでおります。

昨日から始まった「ヒロシマランニング」ですが、まだまだ動員が薄い。当日券有りますので下北沢まで足を運んで観て頂きたいっす。是非是非御協力よろしくお願いします。

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ヒロシマランニングトレーラー

場所 下北沢南口 トリウッド(餃子の王将の近所、古着屋シカゴの二階)
鑑賞料 1000円(全席自由)

本日火曜日は休映
4日(水)・5日(木)・6日(金)は19時から
7日(土)最終日のみ11時30分と19時からの上映

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2009年02月18日

原因解明やらライブやら観劇やら

先日も書いたLogicトラブルの件。あの翌日に古くからのLogicユーザー仲間であるGOTAに電話したら過去にKORGのMIDI鍵盤繋いだら同じような余計な情報が出たたなぁ〜!と言うではないか。そこで思い当たるのはnano KEY。そうか、これから余計なMIDIデータ出てるんで動作がおかしくなったのか。色々多機能になってくれるのは有り難いんだが、現場で瞬時に色々なことを解決しなければならない我々にとっては有り難迷惑な機能だなぁと二人で大笑い。解決するにはコントローラーサーフェイスのアサインメントをいじくればいいんだが、新しいモノが接続されるたびにそんなことやってられないので、ゴミ情報(と言うとMIDI使いこなしている人に失礼だな。俺が扱えない複雑な情報とでもしておこう。w)ピロピロ出してるコントローラを使う時は、、

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「すべてのコントロールサーフェイスをバイパス」にしちゃう。コレで余計な情報出ずにノートとベロシティー情報だけ出てくれる。で、デフォではショートカット無いんでキーアサインで変更。(GOTAがそうしてると言うので)アサインメントのcommand+Kにshiftキープラスで真似っこ。
nano KEY&Logic使いで同じような症状出る人はコレが一番簡単な解決方法かと。サンクスGOTA。


先日、ポメのリハでふと気がついた。

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左がかれこれ25年以上所有しているYAMAHA SD-970A。右が昨年改造したSD-970G。カヴァーリング以外同じ設計と思っていた(スナッピーガイドもコレとは別のプラタイプで違う)んだがストレイナーの取り付け位置が違う事に初めて気がついた。レバーの長さも取り付け位置もこんなに違うのに並べてみないと気がつかないもんだね。
音の方も同じ材質のシェルでラグも一緒なのに(リムは双方に同じモノを試してみた)全然鳴りが違う。Aの方は太いんだが芯があって固まりになって音が出る。Gの方は音が若干散らばっていて尚かつローの出具合が弱い。結果的にGの方が派手目な音なんだが抜けが悪く落ち着きがないように聞こえてしまう。考えられるのは木製であるシェルのコンディションの違いと言うことになるのだろうか。科学的なデータじゃなくてあくまで耳で聞いた感想ですが。木製の楽器ってやっぱり生き物なんだなぁと思ったり。

そんなことで、月曜日は開かれた稽古場をお休みしてアロウズのレコ発ライブの前座でのポメラニアンズ単体ライブ@下北沢QUE。最近のポメはどんどんシンプルなサウンドになっているのでPAアウトの音圧への依存度が高まっているのだが、如何せんQUEではシステム的にどうしても無理が生じてしまう。無理を承知でリミッター突っ込みまくりで終了。どうしてもBASSとDRUMSを出したかった(出さなければ成立しないサウンドだった)ので抜き差しがある度にNYのFMラジオみたいなコンプレッションかかってそれはそれで面白い効果だったんだけど。頭ではマスターレベル下げればいいの判ってるんだがどうしても気持ちがそれを許さないというか。こういう時は冷静にコントロールするのがプロのミキサーなのだろうなぁ。でもミュージシャンと同じ気持ちで卓を操っていると「え〜い、いっちゃえ!」って感情の方が勝ってしまう。クールに機械的なことをコントロールしながら熱い感情でミキシングできる様になれたらなぁ。。。。まだまだ未熟。もっともっとPAの場数を踏みたい。

本日は笹塚ファクトリーにて演劇コンテストを観劇。友人が出ている劇団含め4劇団。各劇団持ち時間30分。
これまた友人が何度か客演している殿様ランチはかなり好印象。友人の劇団は先月劇小劇場で見た時と同じでそれぞれの役者さんにリアルさをまったく感じられず。初めて見た劇団Baby-Einsuteinの芝居がとても劇的で楽しめた。久しぶりにいいもの観た。よってこちらの劇団に一位を投票。2時間で4本の芝居。劇団毎のレベル差はともかくこういう試みは面白いと思った。
とか言ってたら友人の劇団が今日のブロックでの暫定1位だそうで。客の見る目が無いとちゃんとしたモノが正当に評価されないというのはどの世界も同じって事かね。
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2009年02月13日

三鷹でお笑い

仲良くしているお笑いコンビ「米粒写経」が単独ライブ。(BBゴローさんもゲスト出演)30人も入ればギュウギュウのスペース。当然満席。詰め込みすぎでマジで窮屈。デブはこういう時困る。両隣に申し訳ないから小さく足もぴったりとくっつけて心なしか肩もすぼめての2時間は流石にしんどかった。が、内容が良かったので楽しめた。普段のお笑い(15分程の)でもひたすらしゃべりまくる居島一平だが、これだけ長い時間でもその勢いは衰えない。それだけでも圧巻であります。いとう(せいこう)君と絡んでるの観てみたいなぁとか思ったり。終演後は以前から気になっていた黒田藩で晩飯。期待通りの美味さ。CP高し。

Logicの不可解な挙動。
日中サクサクと作業していたらなんだか挙動が変。どうおかしいかというと、MIDIキーボードの幾つかの鍵盤を弾くとMIDI情報が出ず変わりにLogicのトランスポートが反応してしまう。A2を押すとオートパンチになったりC5を押すとクリックのON/OFFになったり。これってキーボードのMIDI信号でトランスポートコントロールされちゃってるわけなんだが、そんな設定した覚えがない。取説見つつあちこちLogicerに電話しつつ聞くが誰も判らず。そう言えば昔から鍵盤でそのようなコントロールを出来た機能はあったんでどこかに設定画面があるはずなのだが見つけられず。その辺りの割り当てもキーコマンドで出来たんじゃないかな?と言う話も出たので一旦リセットするもののまったく変化無し。グロ−バルの初期設定ファイルが壊れたのか????とにかくあの手この手でトライ。試しに昔のプロジェクトデータを開いてみたらこちらは症状出ず。と言う事は現在のプロジェクトデータ及びテンプレートのグローバル設定が何らかの誤作動をしているとしか考えられない。幸い、ちょっと前のデータが問題なく使えるのでそれを元にテンプレートや現在進行中のデータを開いてから保存。とりあえずこれで問題はクリア出来たが、根本的な原因は判らずじまい。そう言えば数日前にMOTU828mkIIのドライバをアップデートさせたからそれが影響しているのかもしれない。が、828のMIDIインターフェイスを通さずにKORGのnanoKEYでUSB接続しても同じ症状が出たからなぁ。念のためMOTUドライバーもバージョンダウンさせてみたし先月入れたプロツLEもクリアアンインストールしたんだがどちらも関係無かった。
やっぱりMOTUの最新ドライバ導入でMac内部(Logic?)のMIDI関係ファイルがクラッシュ(コンフリクト?)したのだろうか。いずれにせよこれ以上の解析は俺には無理だしトラブルはクリア出来たので暫くは様子見と言う事かな〜。なんかスッキリしないけど。

そんな事やってたのでメガリミックスは遅々として進まず。バタバタ忙しくなりつつあるので早めに仕上げてしまわないと。

ダイ・シダース
最近ラジオなんかでMarshal JefersonのHouse Music Anthemのカヴァーが良くかかるので気になっていて久しぶりに(木村)コウ君に電話。すぐに判って教えてくれたんだが電波状況今ひとつでハッキリ聞き取れず。当然洋楽だと思ってたので、帰ってからダイ・シダースで検索かけるもサッパリ判らん。当然BeatPortでもひっからないのでその筋に詳しいradikon君にメールをすると返信あり。「それ札幌のDJの子でダイシ・ダンスって人ですよ〜。」

ダイ・シダース→ダイシ・ダンス。。。。。。

なまら、はんかくさいんじゃないかい?俺。
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2009年02月11日

面白い芝居だったよ〜。

友人の岩尾万太郎が主宰する劇団キングモンキーV世の再生公演を観に相方と中野へ。
馬鹿馬鹿しいストーリーでヒューマンなので自分の好みではないのだけれど、2時間を飽きずに(たまにゲラゲラ笑いながら)観られたのは演出・役者達の芝居にかける情熱と稽古の賜なのだろう。そう言うのがビシビシ伝わってきた。うん、良い物見させて頂きました。

千秋楽は日曜日。まだ席に余裕があるようなのでお時間のある方は是非。

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先月の「老人と海」公演も大盛況だった前島さんが30年前に東京→広島を走破したドキュメンタリー映画「ヒロシマランニング」がいよいよ下北沢トリウッドで公開されます。ただ走る事での無言のメッセージというか、これを観てあなたは何を感じるか?って映画。是非若い人たちにも観て貰いたいな。

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チケットはinfo@hitsujinosippo.comにて受け付けております。一人でも多くの方に観て戴きたいです。宜しくお願いします。
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2009年02月10日

あれやらこれやら

「人力モノのテンポあわせするのはプロツのエラスティックオーディオ使ったらええやんけ〜」とプロツマスターの親友から翌日にメール。確かにそれもそうだなぁとヨウツベの取説ビデオ見ながら色々やってみたんだが、そう簡単にいくモノでもない事が判明。ありゃー、マルチデータの個別のトラック同志のグルーブを合わせたり、あとからテンポ変えてもピッチ落としたくないとか、逆にテンポ落ちるとピッチも一緒に落としたいとか、そう言う作業には便利な機能みたい。今回の作業に必要な「クリック聞いてない人力演奏の2MIX」をバッサリとクオンタイズするのはいささか無理がある。
やっぱりいつもの手法でリージョンギタギタに切り刻んで新しいファイルにしちゃってストレッチかけたり更にRecycleとかPhatMaticで切り刻む方が面白い事出来そう。と言うか自然な仕上がりになる。やっぱり2MIXのデータを切り刻む全自動化はまだまだ無理なんだろうなぁ。
そんな事で、毎日激しく編集作業。8曲分ぶっ込みのメガミックス+リミックスのような事してるので気が狂いそうではあります。w
しかし、エラスティックオーディオの解説ビデオ見て、ここまで波形編集出来ちゃうのはどうなのよ?って感じがしたなぁ。リミックスとか打ち込みでトラック創るとかなら素直に受け入れられる機能なんだけど。で、親友に電話して色々話したんだが、生バンドの録音でもこの機能に頼りまくりで実際に本末転倒な事が多発してて閉口してるらしい。「歌下手でもメロダインでどうにでもなるでしょ?」とか、「ドラムとベースのコンビネーションいまいちでも、プロツでどうにでもなるでしょ?」的な心持ちで音楽やってる人が多い証か。そういう気持ちでやってるモノからは何も伝わってこないリスナーも多いんだぜ。と言うか、音程を合わせればいい歌になるわけではないし上手な演奏をすることだけがいい音楽とは限らない。

歌も演奏も打ち込みもミックスも大事なのは「心」だぜ。(マジで)

まぁ、人がどうやろうとも自分は自分のやり方で面白いモノが作れればいいわけでね。テクノロジーの進化に頼りすぎて肝の部分を見失なわないように気をつけなくちゃ!って事かな。

長い事借りっぱなしにしていた楽器を知人に返却。金曜日の夕方5時。環七内回りを甲州街道から中原街道まで下っても渋滞殆ど無し。返却し踵を返して世田通まで。こちらもまったく渋滞無し。本当に都内の車激減したな。V社でNAMMショーの報告ミーティングに急遽参加。その後本来の目的である、「このところやりとりしていた機材の問題点」などディスカッション。不思議な発見もあり、近々造作含めて更にテスト。新宿で家族合流。永福の江戸前びっくり寿司で晩ご飯。このクラスの寿司屋としてはかなりCP高い。美味かった。

帰宅してリージョン刻み作業コツコツ。目がしょぼしょぼ。

このところ円天事件が騒がしい。でもコレってテレビなんかでも随分前からおかしいと騒がれてたのになぁ。大体世の中には上手い話などゴロゴロ転がってるはずもないのにどうしてこういう話に乗っちゃう人が大勢いるのだろう。関西一の女相場師の件とかもそうだけど。濡れ手に粟で金儲けなんか出来るわけ無いのに。騙す方も騙す方だが騙される方にも問題はあるような気もするが、大詐欺師集団がやってたことだからよっぽど巧みだったのかもしれない。捜査が遅れたのは系列NPOの法人顧問に元警視総官が居たからではないかとも言われている。どこまでも焦臭い話だ。

ネットではかんぽの宿問題絡みで小泉・竹中の悪行がドンドン暴かれている。にもかかわらず次の首相は誰がいいか?とのアンケートの一番はまだ小泉らしい。今のこの状況を作り出したのはこの二人が中心になって売国したことが原因だぞ。読売の調査だからたいしてあてにはならんが、それを見て気持ちが揺らぐ有権者も多いだろう。だいたい小泉・竹中の推し進めた事の検証がなさ過ぎやしませんかね?
漢字読めないとか下らないバッシングばかりしていないで、過去の悪政治の検証でもしろと言いたいが、もはやマスコミは死に体だからな。お前等には何も期待してないわ。これを機に与野党問わず悪人はドンドン罰して欲しいと思うよ。チルドレンなんてのも選挙でキッチリおとさにゃいかん。山本某は議員辞めて芸能活動でもしてろっての。武部豚も勿論審判の対象だ。小池某は老害議員集めて飲み屋でもやってろっての。小沢も怪しいこといっぱいしてるみたいだしな。安直に民主党支持に一気になだれ込むのも危険危険。政党ではなく政治家個人の行動を精査するのが大事なんじゃないか?かんぽ問題どんど暴いて与野党の売国奴を一斉排除してくれ。

開かれた稽古場@浅草橋
早いモノでもう60回目。新しい参加者が二名。まだまだ世の中には面白い役者が一杯居るのだなぁ。初めてここの稽古場に飛び込む者の戸惑いや吹っ切れる瞬間とかそう言うモノも見学していると良く判る。その瞬間が見えた時、何ともいえない感動があったりする。今回は身体表現用の音は加藤さんの作品を用いてみた。舞踏用に作った曲という事で劇版のコラージュのような楽曲。久しぶりに自分で創った音ではない中で蠢く役者達を見ながら自分自身も大いに刺激を受けた。やっぱり自分で創ってくると照れもあるし創る時に持ったイメージが邪魔をしてニュートラルな気持ちでその場にいられていないんだなと思ったり。それに気が付いた事も大きな収穫だった。

コツコツ積み重ねる奴は強くなる。真面目に取り組む事が出来ない奴に未来はないのだ。
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2009年02月05日

仕事以外で

AX行ったの初めてかも。

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GOTAから珍しくライブのお誘い。わざわざ誘う位だから見とけって事なんだろうとVitamin Q見に行ってきました。何たって面子が面子だからね。悪いはずがない。加藤さん以外は音楽的青春そのものって感じなんで。w
小原さんのベースとGOTAのコンビネーションはやばかったね。と言うか、色々なメンバーの組み合わせで耳にするGOTAのドラミングの根源って言うのかな、そう言うのがハッキリと判ったなぁ。同期モノも当然のように扱うわけだしそこにドラムを乗せるのがまぁとにかく巧い。百戦錬磨とはまさにこのことだわね。でも一番やられたのは土屋さんのギターだったな。土屋さんは一風堂の頃からぶっ飛んでて格好良かったんだけど、若い頃より更にぶっ飛んでるしテクもあるしハートもあるしロックスターって感じだった。いやー、この三人の演奏はマジで面白かったなぁ。盤石な演奏は外タレのライブ見てるみたいだったわ。
それにしてもAXって音悪い箱だよね。気持ち悪い輪郭のないローが回るあの感じ。どんぱちモノじゃなければいいのかもしれないけど、ガシガシロックとかダンスモノとかだと気持ちのいい音が出ない。リキッドで見たかったなぁ。

ラジオ用リミックス(と言うか、メガミックス的)の作業はなかなか大変。人力演奏モノなので10曲程を全て一小節単位で刻んでストレッチ中。四分音符のアンカー打ち込んだら自動的にストレッチしてくれる機能とか有ったら便利なんだが。そんな事一日中やってるので目がしょぼしょぼです。テクノロジーがドンドン進歩しても面白い事やるにはやっぱり手間暇かかるわけでね。楽しちゃいけませんって事だな。

ギュウゾウ君のところでみっけたんだが、これいいねぇ。



有名なシーンのリメイクというか殆どリミックス的発想ですわ。音もそんな感じだし。とにかくあちらのCMって本当に良く考えられているししっかり創られていて楽しい。クライアントの意識レベルの違いだね。我が国の車関係のモノとは大違い。で、この踊っている人、年齢高そうに見えて帽子を取ったら結構若そう。で、思い出したんだけど、踊りの特徴が以前貼り付けたロボットダンスの子に似てるんだよなぁ。8年前の映像だから同一人物なのかな?足捌きとか、コマ送りのように手を動かすシーンとか。



37秒辺りから出てくる子の方です。
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