2008年11月02日

まとメモ

洗濯乾燥機修理

やっとパーツが届いたので再修理。先々週いきなり乾燥機機能が使えなくなってサービスに電話。E51と言うエラーが出るんだが説明書には書かれていない。ググるとどうやら乾燥機のヒューズに問題があるらしい。東芝のサービスは相変わらず対応も良く数日で修理に来てくれた。が、パーツの在庫がないと言うことで、原因究明だけして入荷待ちをしていたわけだ。原因は乾燥機内に残った繊維クズが乾燥機を回すと舞い上がり排気フィルターに詰まってしまいオーバーヒートしてヒューズが切れてしまうんだそう。洗濯機の下に付いているフィルターは洗濯機のフィルターなので乾燥機のフィルターではないらしい。
そう言われて相方はピンと来たらしい。昔、乾燥機単体で使用していた時には一回回すと結構な量の繊維クズがフィルターに付いていてそれを毎回掃除していたのに、この洗濯乾燥機にはそれがない。あの繊維クズはどこに行ったんだろう?と。で、この繊維クズ。フィルターが付いてないのは欠陥なのでは?と修理の方に聞くと、「総洗浄はご存じでしょうか?」と聞かれる。初めて聞く言葉だ。説明によると最近の洗濯乾燥機には乾燥機用のフィルターが付いていない変わりに月に一度総洗浄(塩素系洗剤を入れてスイッチポン。全自動で3時間ほどでやってくれるらしい)をしていただくことになっていて、それをやっていただければ二年で壊れるようなことはありません。と仰る。説明書にも書いてございます。と言うのであとで見たらちゃんと書いてあった。(汗)因みに総洗浄じゃなくて槽(洗濯槽)洗浄だった。これって、合体機を使ったこと無い人には判らないよねぇ。せめて説明書のトップに注意書きとして書いてくれるか設置しに来た人が説明してくれるとか、洗濯機にシール張ってくれるとか徹底して欲しい気がする。それやってないと壊れちゃうんだから。(笑)
まぁ、授業料払って勉強させていただいてパーツも新品に交換したから良しとしましょう。

TPT69@ベニサンピット

サイモン・スティーヴンズ作『広い世界のほとりに』を観に行く。相方が制作を手伝う芝居に出演する千葉哲也さんが演出・出演。ベニサンは二度目だけれど、本当にいい空間だと思う。この空間が無くなってしまうのはとても残念。
装置も面白かったし千葉さんの芝居も良かったなぁ。本がとても面白くてハーフムーンシアターカンパニーで何度か観たジュディ・アプトンの作品と同じ臭いがした。(どっちがフォロワーかは知りませんけど)サイモン・スティーブンズは「いまイギリスで最も勢いのある劇作家」という事らしいんだが、やっぱり内容は「イギリスの若者の荒んだ心や不満、家族の崩壊とかアル中とかドラッグ」なんてことになる。70年代後半のPunkムーブメントの頃に、そう言うイギリスの暗部みたいなモノに初めて触れた訳なんだが、その頃からイギリスと言えばずっとそんなイメージだし、こうやって二人の作家の近年の作品を見ても「どうしようもないイギリスの現状」ってのはこちらが思っているよりも深刻なのかなぁと。そんな事を今のイギリスの一面が良く分かる高城のblogなんかと合わせてみると更に深く感じる物がある。

Vestax International Meething

朝の9時から都心のホテルで開催。一日缶詰。各国のディストリビューターと意見交換。こういう時に英語が話せないのは辛い。殆どが機械の話なので、ヒヤリングはそこそこ理解できるんだが伝えたいことを話せないのは駄目だね。あぁ、数学の方程式よりも子供の頃から英会話をちゃんと教える教育して欲しかったなぁ。って、勉強しなかったじぶんがわるいのか、、、。(とほほ)
それはさておき、内容は非常に興味深くとても有意義な時間を過ごした。久しぶりにDJ Ta-Shiや初めましてのOTAIRECORDの井上さんとも深い話が一杯出来た。
アナログは無くなりはしないが間違いなく今後急速にデジタルDJが広まると思っている。大人達が思っているよりも遙かに早く。

CPAPニューモデル

SAS(睡眠時無呼吸症候群)の人に耳寄り情報。w
国内で処方されているCPAPマシンってRespironics社のRemstarってのがポピュラーで、自分もこれをずっと使用していたんだが、海外では色々なメーカーのモノがあってRespironics社でももっとコンパクトサイズのモノが随分前からあった。で、先々月の検診の際にその話をしたら主治医が業者に確認。つい先日からその小さなニューモデルが取り扱いになったというので早速交換して貰う。

Respironics M-series Remstar

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機械本体の大きさはRemstarの丁度半分。電源が外部アダプターなので総量で3分の2になったくらいだけれど、別体なので旅回りのパッケージはしやすくなった。マスクも前モデルと基本形状はにてるのだが、顔に触れるおでことか鼻周りの素材やクッションが変更。あまりきつく閉めなくてもリークも少なくより快適になった感じがする。この大きさで電源抱いていてくれるともっと嬉しいんだけどね。コンプレッサーが入ってるわけだからそれも難しい話なのかな。

iPhone 3Gユーザー向けに「公衆無線LANし放題」を無償提供

これは久しぶりにsoftbank偉い!って感じか。恐らく、iPhoneのせいで通信回線大量に消費されるのを回避する策なんだろうな。どちらにしても、ユーザーにもクライアントにとっても良い選択だと思われ。とか言ってたら近いうちにY!が有料になるらしい。なんだかなぁだ。Y!は殆ど使用しないからいいんだけど。ヤフオクとかも関係するのだろうか?注意深く見守らないと。

ドラムパーツメッキ完了

なんだかんだで1ヶ月かかって出来上がってきた。が、やはり元々の腐食が激しかったので完璧なメッキとは言い難い。ツブツブも浮いてしまっている。ただ、これ以上削るとやばいというのは判るので、致し方ないと諦めるしかなさそうだ。絶版パーツだしな。
コツコツ掘り出しモノ物色しよう。途中経過と組み立て完成画像はまた後ほど。

久しぶりにゴールドラッシュ

久しぶりに公園通りで家族合流。ジャンジャンの跡地の喫茶店がいい感じ。(実はジャンジャンって入ったこと無し(汗))このあたり、レコード屋さんにも行かなくなったのですっかり足が遠のいていた。パルコも全館改装中ってこともあって昔の活気溢れる公園通りを知るものにとっては何とも寂しい限り。この辺りも都市再開発的に風景が変わっていくのだろうか、、、10年以上ぶりにゴールドラッシュでハンバーグ食べようと歩いていたらTakeOffビルの上にゴールドラッシュの看板。あれ?店舗移転したんか?と思いつつも入店。あの頃のままのハンバーグ。美味す。(帰りに旧店舗の横通ったらそちらも残ってた。ビデオセンターも取り壊し?立て替え?あの辺りも風景がらっと変わるんだろうな。)店舗撤退して通販のみになっていたCISCOが倒産した模様。実際、何年も前からアナログレコード店に行ってなかったし。これも時代か。

ポメ@大阪

ミナミホイールエクストラに参戦。ウチラの前に出ていたサカナクションが異様に気に入る。いいサウンドだなぁ。今時の四つ打ちフィルター系を上手くポップスに昇華させている感じ。この辺りは中田やすたか氏が日本のポップスに与えた影響がでかいと思われ。というか、HIPHOP幕開けの頃のような同時多発的な事なのかもしれないが。いずれにせよ良い。特に四つ打ち系の楽曲が非常によい。PAやりて〜。w
なんばハッチのサウンドシステムはV-doscでこれが箱の大きさも含めてかなり調子よかった。渋谷AXのような気持ち悪いローの暴れ方もしないし。単独ライブでもう少しキチンとチューニングを自分好みに仕上げられればこの小屋はかなり好きかも。卓はMIDASヘリテイジのAUXがいっぱいある方だったので相変わらずつまみの間に指が入りづらくてDUBは難儀したが。(笑)来年こそは東名阪、広島、福岡、仙台くらいは小さな箱でもいいから単独ライブをやらなくちゃなと思う。お客さんも一杯でいいモノを見せられたと思う。

Main Stage

LogicProに付属している(と言うか、エンジンはLogicなんだけど)ライブパフォーマンス用ソフトウエア。先日、Ableton LiveのセッションドラムのPVを見て俄然やる気になったんだけれど、よくよく考えたら「うちにはメインステージがあったじゃないか!!」って事で早速立ち上げて色々試してみたら色々なことが出来るので驚いた。散々朝本(浩文)チャンに勧めておきながらなぁ。。(汗)
なのでヤフオクでALESISのControlPAD購入。内蔵音源無しのUSBバス電源で使えるコントローラー。最初はSPD-20とか狙ってヤフオクハンティングしてたんだがタマも少ないし値段も意外に高い。別に内蔵音源とかいらないと思ってたからこのALESISのは直球ストライク。定価の半額で新品出品されてたので迷わずゲット。早速繋いでみた。
とにかく操作は簡単。PADの反応も良いしパラメーターの変更も簡単。海外製品の多くはイージーオペレーションなのが特徴よね。こうなるとやっぱりキックペダルとハイハットペダルコントローラーが欲しくなるわけで、こちらも引き続きハンティング中。

観劇@タイニイアリス

家族で友人の演出する芝居を観劇。好きとか嫌いとか言うレベルで見せて欲しいなぁと思う。それ以前の問題かと。台詞や動きを覚えるだけじゃ芝居とは言えないんじゃないのかな。才能豊かな友人だけに歯がゆくなってしまう。タレント起用は置いておいてプロと言われる役者達の不甲斐なさは如何ともしがたい。

11月に入って急に寒くなってきた。光陰鉄砲の如しであります。
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2008年10月29日

おさがり、ありがたや〜!w

先日hfスタジオで作業していた時、「新しいMacBook明日届くんだよ〜」とかhfが言うので「じゃ、今まで使ってたBookとBook Proどうすんのよ?」と聞けば「BookはDetzのところに行くのが決まってる」って言うので「じゃー、Proの方安く譲ってよ」と駄目元で言ってみたら「一番最初のCoreDuoだけどね。いいの?」って。いやいや、C2Dじゃなくても十分ですから。(笑)って言うんで、エイベックスでのミーティング帰りに戴いてきました。「幾ら?と聞いたら、いいよ使ってて!」だと。じゃ、ご厚意に甘えて有り難く使わせていただきますわ〜。

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15"MacBook Pro 2.16Ghz Core Duo。前から言ってるようにノートにクワッドプロセッサが載るまでは手は出したくないんだが、ライブでLogicのエフェクターを使いたくてね。その為にBookくらいは欲しいなぁと思っていた訳です。あとはスタンドアローンのドラムプラグインを使いたかったのも理由の一つ。とにかくその辺の作業をこなすなら必要十分なスペック。ありがたや〜!ありがたや〜!なのであります。東の方には足向けて寝られないのであります。(寝てるけど)

で、「宮ちゃんのblogって何かバラしてるか直してるか食べ物のことばっかりだよね」とヒロシに言われてたので、容量も少なく(120G)時間も経過しているハードディスクを交換しちゃおうじゃないの!と早速期待にお応えしてバラしてみる。w

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以前、最も困難とされるibook(FW)やmacminiをバラせたのもネットのおかげ。今回も「macbookpro ハードディスク」と検索かければいくつものサイトがヒットする。ありがたいご時世でございます。で、幾つかのサイトを見て勉強。トップパネル外すのが厄介だとか書いてあったのでちょいと慎重に作業。が、拍子抜けするぐらいに簡単。なんだこれ?ってくらいあっさりとハードディスクに到達。あまりに簡単すぎて何か間違っていやしないだろうか?と心配になる程。ディスク外すまで15分位だったろうか。コツと言えば最近のApple製品ではお得意のトップパネルとボトム筐体の組み合わせ部分にスクレーパーなどを挟み込みボトム筐体をヘラで外側に広げるような形でトップパネルの引っかかり部を外す事。この辺りはiBookとmacminiで散々やった作業なので今回は全然楽勝だった。iBookの作業を大学院とすればMacBookProは幼稚園。そんな感じでした。

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因みに使った工具はこれだけ。結構細めのプラスドライバー(精密と普通の中間位)、T-6トルクス(メモリの取り付け部にある二個のねじ。この存在が意外に落とし穴かも。)、ラジオペンチ(ハードディスクの上の小さなコネクタを外す時に便利。)だけ。
搭載したのはバルク(HITACHI)の320G 5400rpm。本当は500Gを買う予定だったのだが生憎在庫切れ。メインマシンにするわけではないのでこれで十分だろう。組み付けは逆の手順なんだけど、iBook等に比べて筐体の精度もあがっているせいでなんのストレスもなく完了。時の流れを感じますなぁ。
で、組み立てたあとはインスコ大会。最初にディスク入れてインストール始めようとしてもハードディスクは認識してくれないのでインストール画面を一旦クイットして先にディスクユーティリティーを立ち上げてフォーマット。一応0書き込み。そこからせっせとインスコ開始。ハードバラすよりもソフト入れる方が時間かかるもんなぁ。いやはや。
インスコしている間にお姉ちゃんと相方迎えに行って吉祥寺で晩ご飯。串家物語へ。串カツと言えば神田は串カツ乙羽屋なんだが、試しに入ってみた。大人90分食べ放題で2650円。串カツと考えれば結構なお値段なんだけれど、串に刺さった食材がいっぱい並べてあってそれらをバイキングのように取ってきて座席で衣を付けて「ジュワ〜ッ!」とやる。デザートもご飯モノも充実。肉・野菜・魚とネタも豊富だからほいほい食べられる。小振りなこともあって、家族で120本位食べた。(笑)(勿論ご飯やらうどんも食べてだ)プロに揚げて貰うモノも勿論美味しいが家族でワイワイ熱々を食べるのも楽しい。あぁ、満腹。

で、帰ってきたらインスコ終わってたんだが、今度はアップデート祭り。ひとしきり終わって今度はLogicのインスコ。DVD7枚は流石にしんどい。こうやってテキスト書いている間もやってます。(あと残り4枚。残り時間1時間30分とか出てるし。(泣))明日も早いんで寝たいんだけどなぁ。

そう言えば先週いつも行くファミマでこんなの発見して速攻で買った。

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うれしいプリン480。(笑)

そりゃ嬉しい罠。意外に味もちゃんとしてる。と言うか、子供の頃に食べたような味。惜しむらくはカラメルが入って無いことか。カラメル100くらい入ってたら申し分なし。余裕で食べられる量だが、何となく二日に分けて食べた。(なんか相方の背中からいい加減にしなさい!オーラ出てた。。)

あぁ、もう一丁ついで。
毎週月曜日は相方主催の稽古があって浅草橋に行くんだが、稽古前に必ず寄り道するお店がある。モンシェルと言うお店なんだけれど、今初めて検索してみたらこの辺りでは昔からサンドイッチが美味しいと評判のお店だったようだ。浅草橋の稽古場を使わせていただいてかれこれ1年位になる。モンシェルとも一年のお付き合い。サンドイッチは文句なしに美味しい。

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iphoneの写真なんで綺麗に撮れていないのだけれど、これはチキンカツサンド。(一切れ既に食べちゃってます。)これに飲み物付いてスープ付いて900円だっけかな?チキンもうまけりゃ当然トンカツサンドも馬鹿美味い。その場で揚げたてを作ってくれるから何とも言えないジューシーさ。パンもなんだか美味いんだわ。これ食ったらまいせんのカツサンドなんか二度と食えない。業平はまるいの子牛のサンド(だっけ?)ともいい勝負かもしれないなぁ。デザートに小倉とクリームのサンドってのもあってこれまた美味い。店主もとても感じが良くてね。いいお店なんです。(あぁ、まだ残り時間1時間23分。)とか言ってたら4枚目の途中でディスク読み込まなくなってインスコ強制終了。(泣)明日改めて作業する事にしよ〜。

今週の開かれた稽古場は充実してたなぁ。いつも充実はしてるんだが、ぬるい参加者が居ないと一気に熱が上昇する感じ。久しぶりに最初から最後まで一瞬も目が離せなかった。いい刺激を貰いました。
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2008年10月25日

VCM-100

さてVCM-100インプレッション。並行してチェックしているVCM-600はAbleton Liveに特化したコントローラーだけれど、100の方はDJソフト(Native Instruments Traktor3 LE)に対応したコントローラーだ。一年ほど前にベスタクスでいつもの馬鹿話ミーティングをやっていた時に思いついて形になったモノ。

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特徴はとにかくコンパクトでロータリーフェーダーで尚かつオーディオインターフェイスが内蔵されている事。だからVCM-100にヘッドフォンを直接さしてモニターできる。これは便利。随分前に出来あがっていたんだがやっと自宅に持ち帰りいじってみた。

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APPLEの最初期マシンAPPLE II(APPLE IIについてはこちらのサイトに詳しく出ております)の天板がノートブックみたいに液晶が開いて斜めの部分にミキサー部があるみたいなのが最初のイメージだったんだが、けっきょくその斜めのパネル部だけの形になった。(別売りのステーと組み合わせるとこんな感じになる)UREIにノートパソコンくっついてロングミックスとか出来たら楽しいだろうなぁってのが開発イメージ。1号機なのでとことんプロの現場にこだわったわけではないんだけれど、ロータリーフェーダーのトルク感とかVESTAXのこだわりが出てて凄く扱いやすいです。なんだかんだ言っても、ミックスする時は最終的にボリュームコントロールを手で絶対にするわけで(頭とか口とか足でやる人も居ますけど。w)繊細なことやろうと思うとある程度の重さは絶対に必要だと思っている。例えば、一昔(10数年位)前の国産車ってとにかくハンドルもアクセルペダルも馬鹿みたいに軽かったでしょ?それと同じで瞬間的な動きは出来ても微妙な力加減は難しかったよね。対してヨーロッパ車はハンドルも重くて切り返しは重いなぁとか思うんだけど、走り出すと丁度いい。(特にベンツ)で、高速とかに乗るとあのハンドルの重さの意味が更にわかる訳ね。ある程度の重さがないと狙いが定まらないし、本当に細かな修正とか軽いハンドルだとフラフラしちゃう。
人間の手や指先の感覚って繊細なんだけど、ある程度の抵抗(応力)がないと狙ったポジションにフェーダーのコントロールがしづらいと俺は思う。ロングミックスしてる時の微調整ってそれと同じ感じがする。だからVCM-100でミックスしているとすこぶる楽しい。チェックしながら気がつけば3時間近く遊んでた。(笑)
擦り系のDJの間ではSERATO SCRATCH LIVEがとにかく人気なんだけれど、擦らない人達にとってはあれは無用の長物というか、VCI-100とかもそうなんだけど、「俺はあの丸い円盤入りません」って感じなのね。「だったら普通にアナログとCDで回します」って思ってた。唯一重たいレコードバッグを持ち歩くことだけが難点なんだけど、これはミュージシャンが楽器を運ぶのと同じだからね。「そんなことで楽しちゃいけないぜ!」なんて俺も体育会系並に公言してたわけ。(笑)

ところがだ、「こんなのがあったら回す気になるなぁ」って思ってた機械が出来上がってきたらやっぱり楽しかったと。勿論未だにファイリングの問題や曲を探す面倒さはまだ完全に満足できるモノではない(って、それは俺の頭がついていけてないだけかもしれないね)のだけれど、少なくとも頻繁にかけるレコードを全部wavで取り込んでみたい衝動には駆られている。それくらい違和感なく回せる。(回って無いけどね。回すって言葉もいずれ死語になると言うか、「回すってなんですか?」なんて若い子に言われる時代が来るかもしれないな。)
ビートが揺れていない曲は言わずもがな、人力ドラムの昔の曲も意外になんとか繋いだり出来る。(これはアナログでやっていても結構難しい事だから、そのテクニックと比べてもこちらの方が簡単だと思ったり。)あとは、FWDやRWDをもっと感覚的に操作できる方法を考えれば更に使い勝手は良くなるだろうな。

全てがこういったデジタル方向に行くのはまだまだ先の話だろうが、少なくともこのレベルであれば俺もノートパソコンとコントローラーを持ち歩いてDJをする事に否定的ではなくなった。つーか、これはミックスすることが楽しい。楽しい事は自然とやりたくなる。w そんな感じ。

DJ引退したヒロシにもマジでお奨め。(なんか楽しいんだよ、これ)

そんなことで、毎日最低10曲は12インチからdigitalエンコードやってます。目指せ一ヶ月後に300曲!!です。(笑)
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2008年10月24日

久しぶりにいい芝居を見た。

夕方から相方と二人でスズナリ@下北沢。下條アトム一人芝居「思ヒ出ニ タダイマ!」を観に行く。作・演出は新宿はタイニー・アリスの鳳さんって事でかなり期待をしていった。開演と同時に劇空間に引き込まれ期待以上の鳳ワールドを堪能してしまった。土曜日曜と残すところあと二回の公演がある。こういう劇的な演出が好きだし観ながら色々な事を考えさせてくれる芝居が俺は好きだ。こういうレベルの芝居こそきちんと評価されるべき。時間とお金を使うだけの価値がある作品。是非観て貰いたいな。

日中はLIVEとVCM-100をいじり倒す。「こんなデジタルDJingコントローラーが欲しいんだよなぁ」と作った物だけに非常に良く出来てる。今までのVCI-100やVCL-300の様な、いかにも「DJ用の機材です!」みたいなところが無いのがよい。コンパクトで場所とらないしね。VCM-100については後日インプレッション書きます。
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2008年10月21日

久しぶりに

泥臭い、想いの詰まったHIPHOPを聞いた。

t_Ace 孤高の華02
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日本でHIPHOPが初めてレコーディングされたのは85年の「業界こんなもんだラップ」なんじゃないかと思う。(メジャーでという意味。味の素のラジオ番組でプレゼントか何かで作ったアナログの方が最初だったか?それとも発売中止になったHardCoreBoysが最初だったか?MID方面だったのか?その辺の記憶曖昧。)少なくとも、同時多発的に起こったムーブメントの最初期の作品には違いないわけだ。勿論俺も参加してたりするんだが。それ以前にも克也さん率いるナンバーワンバンドやもっと言えばドリフの早口言葉なんかもRapではあるんだがHIPHOPではなかったわけだ。HIPHOPの定義とはなんぞや?と聞かれても、人それぞれ違うだろうし未だに明確なモノはないと思う。HIPHOPもROCKと同じようにドンドン薄まって消費され意味を変えていく。まぁ別に上辺だけ取り入れてショウビズの世界にそれっぽい作風のモノを作り出して経済活動にいそしんでいるのも構わないのだが、最近だとこんなのとか。別に批判する気にもならないしこれを面白いと思うのも時代なのかもしれないが、俺はダセーと思う。(笑)

70年代後半には既にRAPはあって、革命的なプラネットロックが82年のリリース。そこから遅れること3年でやっと「業界こんなもんだラップ」になる。今何年だ?2008年だぜ。今頃何やってんだ?

で、話を戻す。
数ヶ月前にオーバーヒートの石井社長から連絡があってMUTEの曲をサンプルしてRAPしてる奴が居るから聞いて許諾をくれと連絡があった。それが、このt_Ace君だった。サンプルに関して言えば「ドンドンやってくれ〜!」ってのが俺のスタンス。逆にサンプルしてくれてありがとう!って感じだったので勿論オケー。で、早速見本盤を戴いた。はっきり言ってMUTEサンプルした曲以上によい曲が目白押しで驚いた。かなり泥臭いリリックだから賛否色々あるだろうが、実感のない言葉の羅列やヒットチャートを賑わすRAP風のポップスにウンザリしていた耳にガツンと衝撃。世の中ドンドン荒んできて真の意味でこういうギラギラ、ドロドロした奴が出てきたのかなぁとも思ったりするのでちょっと複雑な心境になったりもする。金のない連中が二台のターンテーブルのお皿をバックトラックにRAPをしたのが始まりだったように、「畜生、くそったれ!」と藻掻いている熱いパワーが溢れ出ている。

以前紹介したH-MANもそうだが、こういった「思想や想い」を持った作品が好き嫌いは別としてキチンと評価されなければいけないと思う。


久しぶりにhfのスタジオへ。例のAbleton LIVE7習得するためLIVEマスターのコウタ先生にしごいて頂く。w 取り敢えず自力で勉強した上で判らないところ疑問点など実地で教えて貰うのが習得する一番の近道。Logicと比較して痒いところに手が届かない所も多いのだがLIVE独特のセッションビューをメインに据えての制作手順は目から鱗。パーツの組み合わせで構築していけるこの発想はとてもDJ的なので特にサンプルの組み替えをメインにしたビートモノを組み立てる時にはこれは便利だ。LogicとRewire連携でビート構築していくのが俺的にはベストな使い方かもしれない。多いに刺激を受ける。途中からHFも参加で久しぶりに色々な話で盛り上がる。コウタ君と三人でアルバム作ろうと盛り上がる。

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何度来ても浮世離れしたロケーション。こんなご時世だから尚更。益々リドリー・スコットの描いた世界になってきた。

家族で渋谷合流。先日テレビで石ちゃんが食べていた渋谷駅前の「東京トンテキ」へ行ってみる。あまりのCPの高さにビックリ。満腹。豚肉&油が食いたい人は超お勧め。w

帰宅してLIVE立ち上げ早速復習。アイディアが思いついた時にサッと作業できるお手軽さが便利。大まかに曲らしきモノを組み上げたところでVESTAX VCM-600を繋いでみる。リアルタイムにコントロールできるのはとてもDJ的。ただ、LIVEとの兼ね合いで生理的に嫌な部分を幾つか発見。ソフト的に修正可能なのか?相談してみよう。因みに友人に教えて貰ったキーアサインの移設なんだが、LIVE7(制限無し版)上でコントローラーは認識はするもののアサインは全く機能せず。何でかねぇ。これも要解析して貰わんとな。

ZTT関連
ちょっと前に友人のブログでユニクロがZTTものコラボ!の情報を知り大いに盛り上がってたら仕掛けてるのは3rd Ear(音出るので注意)の弘石君だった。(笑)いつの間にかZTT JAPANなんぞ立ち上げてて驚き桃の木。早速ZTT25周年限定BOX SETを注文。
ZTTってのは俺の音楽人生においてもの凄く影響を与えてくれたレーベルの一つだ。俺よりも若い世代だと808STATEとかSEALなんてのがZTTだと思ってる節があるんだがZTTと言えばやっぱりArt of Noise。FGTHもRelaxばかりがもてはやされるんだがやっぱりTWO TRIBESでしょ!って感じね。ZTTが世界中の音楽シーンに与えた影響は計り知れないんだけれど、例によってこの日本ではその功績は意外に認められていない気がする。まぁ、確かにオリコンのチャート見て一喜一憂してるような人達には関係ない話なんだろうが。。。
25年も前からすれば機材ももの凄く進歩したのだけれど、ZTTのサウンドを聞いた時の「降参しました!」的な説得力を持ったサウンドには未だ出会えたことがない。Mixの空間の作り方なんかその最たるモノでランドスケープ的な音の風景を感じさせてくれるダンスミュージックはZTTが今でもお手本。(到底かなっていないのだけれど、、)それくらい未だに心酔している訳です。
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2008年10月17日

無事終了

本日開催された「ビルマ(ミャンマー)・サイクロン被災者救援チャリティ・コンサート」は無事に終了。ちょっと前に一度だけリハーサルをした状態で本日の本番に臨んだ。沢さんのピアノのベーシックラインと、いとう(せいこう)君のメッセージだけがそれぞれの中での決め事で尺や展開、DUBに関しては完全なインプロビゼイション。アカデミックでダイナミック。そこに風景が見えるような世界を構築出来たのではないかと思う。いつもはドラムなどのBeatに縛られてやる事が多いDUBだけれどBeatから解き放たれて(と言っても厳密にはピアノはリズミカルではあるのだが)ピアノと言葉とメロディーが絡み合って絶妙な瞬間がいくつもあった。小節に縛られず、かといって自由奔放ではなくお互いに見えない糸をたぐり寄せーが、確実に糸を引き合っている感覚。リズムから解き放たれたDUB。空間を作り出す事が出来るDUB。音でLandscape出来る幸せ。いいセッションが出来た。幅広い年齢層の満員のお客様からも大きな拍手を戴く。感謝。
東中野はポレポレで映画を観ていた相方とお姉ちゃんと合流。楽屋でいとう君に「アップリンクの浅井さんがトークライブに出ているんだって」と話をしたら「ダブちゃんも会った事あると思うよ。代々木の時にも来てたし」と言うのだが今ひとつピンとこない俺。相方に改めて紹介して貰い挨拶をするもお互いに「以前お会いしてますよね〜」的な微妙な空気。(汗)一階のカフェで飯食って帰宅。

水曜日。戸田(誠司)さん、S誌編集長の野郎三人で中目黒で飯会。戸田さんとは結構古くから親交はあったんだが、こうやって面と向かって話をしたのは初めてのこと。w 「べったり居ないんだが同じ方向性を持った人w」(戸田氏談)ってのが言い得て妙というか。まぁ、電話とかメールとかではやりとりしてるんだが不思議と仕事は一緒にした事がないなぁ。三人とも根っからの機械お宅であるので食うよりもただただ音楽と機械の話に熱中。熱狂的サッカーファンである二人(俺を除く)だからして「A代表だけサッカー好きの似非ナショナリスト」な俺としては根掘り葉掘り「誰それはどうなのよ?」的な話を振りまくる。結果面白い裏話もいっぱい聞けてそりゃー楽しかった。やっぱり監督が世界レベルじゃない事が諸悪の根元って事らしい。(乱暴なまとめw)

VESTAX VCM-600 with LIVE Lite
早速ゲットでインプレッション書きたい所なんだが、コントローラー繋ぐ以前にLIVEの勉強。簡単っちゃー簡単なんだがアレンジビューとセッションビューの連携と時間軸の概念がちんぷんかんぷん。ヘビーユーザーのK君に電話して一通りの考え方を教えて貰う。なるほどと思う部分もあり教えて貰ってもまだピンとこない部分も多数。取り敢えずこの状態で暫く藻掻いてみる。その上で来週辺りに実地訓練して貰う事にした。これじゃコントローラーのインプレッションは暫くお預け。ついでに言えばやっぱりトラック数制限のあるLiteよりも通常版7or LEの方が既に欲しくなっているのでそのうちアップグレードしちゃおうかとも思ってる。が、そうするとVCM-600のキーアサインとかゼロからやらなくちゃいけないらしいのでそれもどうかなと。本末転倒とかミイラ取りがミイラになるとかそんな言葉が頭をよぎるのであった。(笑)
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2008年10月14日

こりゃ凄いと思う

相方の友人にもの凄く変わった人がいる。知り合って8年位になるのだろうか。相方の師匠の座組で初めてお会いしたんだが。とにかく「ちょっと今までこういう人に出会った事ありません」ってタイプの野生児のような、それで居て無茶苦茶頭がいい不思議な人。元々は俳優さん(今も俳優さん)で某有名劇団でいくつもの伝説を持つ男。サハラ砂漠を単独&徒歩で横断した事もある。都内はどこにでも歩いていく。住んでいる板橋から両国でも新宿でもいつでも歩いてくる。そんなぶっ飛んだ人。ぶっ飛んだうちの相方とは喧嘩もするが仲も良くて、制作を助けてあげたり激論を交わしたりしている。
そんな男、前島幹雄が今から30年も前に東京から広島まで15日間で走り抜けたドキュメンタリー映画のDVDが届いたので相方と共に観た。走る姿、言葉、映像、編集、時代、戦争、原爆、広島、高度成長、日本。それら全てがー静かだが熱いエネルギーとして観ているこちらに訴えかける。編集もカメラワークも音響効果(と言うか、はっきりと目的意識を持ったコラージュ)が素晴らしい。勿論前島さんも秀逸。変なオヤジ(失礼!)だなぁと思ってたところもあるんだが全て撤回。今日から尊敬する。

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映画の発するメッセージとは別に、道路を走り抜ける当時の車や風景などもとても興味深い。1975年と言えば俺は中学一年。不思議なのはこうやってモノクロの映像で観るともの凄く昔の気がする。自分の頭の中にはその当時のカラー画像が残っている訳で、「あれ、中学の頃ってこんなに世の中古めかしかったっけ?」と思いながら観ていたのだが、そんなギャップもとても不思議に感じたり。とにかく、何かに突き動かされた衝動をそのままやってしまうエネルギーというか、言葉で説明したり頭で考えずに「俺はこうやって自分の気持ちを表現したんだ。これを観てテメェも考えろ!」と課題を突きつけられているようで何とも気持ちがよい。
発売とかしてるのかな?是非とも多くの人に観て貰いたい。

※追記
3月上旬に下北沢で上映決定。チケットはうちの相方(芝居屋・劇団羊のしっぽ)も販売もします。料金は1000円です。購入方法などの詳細はまた追ってブログの方にアップします。ホント、心打たれるモノがあると思うので是非観ていただきたく思うのであります。
ちなみに今のところDVDの発売予定は未定だそうです。


開かれた稽古場@浅草橋
地球の反対側で芝居公演をやっていたNさんが帰国。暫くぶりの参加で更に密度の濃い稽古に。身体に音を取り込む訓練はMもとKさわ君が秀逸。Nさんも良かった。作ってきた音に触発されるとさて次はどうしようかとこちらも楽しくなる。
稽古後皆でご飯。Nさんが「ホッピーの中」とか「外」なんて頼んでいるので何の事かと思ったら中は焼酎で外はホッピーの事だという。俺は基本的に酒飲まない人なのでホッピーってのは最初からビールやチューハイのような出来上がった酒なのかと思ったらホッピー自体は割るものだと言うことを初めて知った。「て事はホッピーってアルコール入ってないの?」と聞けば「いや、少しは入ってるけどね。ノンアルコールビールみたいなもんかなぁ?」と言うので、帰ってきて早速調べてみた。興味の湧いたことをそのままにしておけない質なもんで。
なるほど、ホッピーが生まれた背景とかどうしてビールに似た清涼飲料を作ろうとしたのかとか。ホッピーに焼酎入れるようになった経緯とか。ホッピー自体には0.8%のアルコールしか入ってないので扱いは清涼飲料水なんだそうな。って事はホッピーだけをノンアルコールビールのような扱いで飲んでも構わないって事なのか?今度Nさんがホッピー頼む時に一緒に「外」だけ頼んでみようかな。

Mac Note関係リニューアル発表。
筐体をアルミのビレットにしたってのが今回の一番の売りなのかな。MacBookにおけるビデオボード別立ては喜ばしいことなんだが、何故にFWを無くしてしまったのだろう?それだけが疑問。まだまだUSB2.0よりも転送速度の速いFW400は音楽制作だけでなく一般ユースでも重宝するモノだと思うんだが。謎だぁ。
Proの方はやっぱりクアッドプロセッサーはまだ乗らなかったか。残念。ディスプレーもツルピカ君がデフォになってしまったし。(あのツルピカ画面嫌なんだよなぁ)ただし、今回のアルミビレット筐体は近い将来クアッドコアを乗せる前提での放熱効果を考えてのことなのかも?と考えられなくもない。よって、今回もMacBookProに関してはスルーさせていただきます。(笑)
こうなると俄然美味しいのはディスコンになったMacBook2.4Ghz C2Dホワイトなんじゃないかと。ニューモデルも出てショップでは大幅値下げもされているようだからMBPにクワッドが乗るまでの繋ぎと考えてもかなりベターな選択ではないかと。

Nさん、あなたの選択は間違ってなかったです。(笑)
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2008年10月12日

ちょいと一息

怒濤の作業やら現場も一山越えてホッと一息。相変わらず忙しい相方とお姉ちゃんを尻目に昼飯食いつつF1テレビ観戦。昼飯と言えば昨日北の友人から大量の海産品を戴く。昨夜のうちに色々と相方が仕込んでくれたおかげでうま〜〜〜い昼飯だった。Dさん、いつもありがとうございます。

で久しぶりに(ホント十年以上ぶりじゃないだろうか?)生中継の日本グランプリを見た。初っぱなからハミルトンがアホぶり発揮で自滅してくれたおかげで混沌とした面白いレースだった。フェラーリ贔屓のペナルティー裁定とかほざいてる奴もいるが、その後のマッサのタコ突っ張りも含め妥当なモノだと俺は感じた。富士は元々あまり好きなコースではない上に去年のコース改修あとに大雨のレースと言う事で改修本来の良さが判らぬままだったが、今年のようなドライコンディションになった事で改修後の本来のコースポテンシャルが良く分かった。特にパッシングポイントが結構あるってのは近年のF1では久しく無かった事なので、それもレースを盛り上げる大きな要因だったようにも思う。
それにしてもハミルトンってのはもう少ししたたかなレーサーかと思ったんだが。スタート直後に先に出られたのがマッサならともかくポイント争い蚊帳の外のライコネンなんだからじっくりと攻めればいいモノを。他のコースに比べればパッシングポイントもこんなに多いサーキットなのだから。おかげで近年ではベストとも言えるレース内容。こういうレースをやってさえいればつまらないコメンタリー陣を入れて芸能手法で無闇に煽らなくてもファンは増えると思うのだがな。
特筆すべきはいつもの押しつけがましいテロップが一切流れずに「波乱の日本グランプリ」みたいなのだけが出ていた事。これは見ていて非常に気持ちがよい。1コーナーで沈んだ中嶋に対して煽る事は無理としてもポイント圏内走るトゥルーリにさえ「トヨタ快進撃!」とかテロップが流れない。いつものようにこんなのが流されると「うるせーよ、これ以上の快進撃なんか上が潰れない限り無理に決まってるだろ!」と突っ込みを入れるんだが、押しつけられなければTOYOTA嫌いの俺でさえ逆にちゃんと応援したくなるから不思議なモノだ。(笑)かくも視聴者の心理というのは勝手なんだが、テロップがなかった事が今日の放送で一番驚いた事だったりして。この調子で今後も無理に煽るテロップ入れない方向でお願いします。(笑)

稽古場用の音を作ったりしつつ夜は相方の友人と家族でご飯。人間味満載の愛すべきキャラクター。昔は泥臭い人間って苦手だったんだが、いつの間にかそういう方が人間らしくていいなぁとか感じるようになった。中央線沿線って俺にとってはそう言う人種のるつぼ(的なイメージ)で嫌いだったんだけど、最近は居心地よかったりするんだよね。
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2008年10月11日

一山超えたのかな?

相変わらずバタバタと忙しいんだがV社に出向きミーティング。予てから社長がGOMI君とやっていたVCM-600をレクチャーして貰う。

VCM-600

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商品としては判りづらいんだが、要はLIVE(音楽ソフトね)に特化したコントロールサーフェイスなのだ。古くはCubaseで音楽制作を覚えた俺だが、94年頃にLogicに乗り換えてからはLogic一筋。その間色々なシーケンスソフトは試してみたが慣れ親しんだモノ以上の利便性を感じなかったのでAcidもLIVEもヘヴィーユースすることは無かった。(デジパフォは一時期タイムストレッチにのみ使用していたけど)LIVEなんかは確かに便利なんだけれど、どうにも「ファイルを貼り付けて曲を作るーお手軽だが追い込むと不自由ーな感覚」に馴染めなかったわけだ。
で、このVCM-600。考え方としてはLIVEで制作したソングデータを2ミックスの楽曲としても取り扱えるしマルチデータとしても扱える。トラック数もフェーダーチャンネル数も理論上は無制限。まだ手元で使い倒して無いので何処まで色々な事が出来るのかは未知数なんだけれど、少なくともノートブックと睨めっこでマウス操作してるよりも演じる方も観ている方も遙かにクリエイティブで直感的な感じがする。DJとリミックスの融合とでも言えばいいのかな?デジタルDJにあまりワクワクしない俺なんだが久しぶりに「おもしれ〜」と思ったDJ機器。
ただ、この機能をフルに使おうとするとLIVEの習得が必須な訳で、その部分の敷居が高くてDJにとっては暫くネックになりそうな気もするんだが、世の中的にみればDJ人口よりもLIVE使ってるユーザーの方が遙かに多そうだし、何よりもLIVEで構築した楽曲をライブミキシング出来る感覚でプレイ出来るわけだから、特に俺のような職種の人にとってはパフォーマンスという部分で大きな可能性を秘めているのではないかと思った次第。あらゆるジャンルのトラックメーカーは要チェックだな。ほんとマジで早めに習得した方がいいと思うわ。これから間違いなくこういうモノとターンテーブルやCDJを融合するスタイルになっていくと思う。久々にDJシーンのエポックになりそうな予感。

10日のイベントはなんとか無事終了。とにかくギリギリ(一週間位前)になって企画が形になって、その後も変更に次ぐ変更で現場スタッフ的にはもの凄い疲労ではなかったかと。特にPAチームのパブリックアドレスさんは良くやったなぁと言う感じ。お疲れ様でした。

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で、ポメラニアンズチームはアコースティック佐藤ちゃんとアナログ卓持ち込みで午前中に乗り込み。メイン卓はサンクラのVi-6。流石にダブをやるには無理があるんだが、デジ卓としては革新的に使い勝手がよいと思った。MIDAS XL-8よりも人間的であらゆるところでよく考えられた卓だと思う。ダブしない状況ならこの卓は許せる。そんな感じ。
今回はフロントをアナログで、佐藤ちゃんにはVi-6でモニミキやってもらったおかげで快適環境でミキシングする事が出来た。
それにしても驚くべきはパブリックアドレスのバーテックでとにかくブンブン鳴る。ラウンジの方にあったVRXの小さい奴もローエンドまで出る出る。こちらの方はラウンジなんで意図的に大音量出さないようにしてたのだけれど。やっぱちゃんとしたPA屋サンのシステムは安心して音出せて有り難い事この上なし。スタッフさんありがとう。
DJの方はまぁそれなりにと言うか(笑)ラウンジなんでイケイケなんだけど音量控えめにて終了。
PIONEERのDJM-800はよく考えられているミキサーで使い勝手は悪くないんだが、細々と気に入らない点は多い。これは好き好きだがあの軽いタッチのフェーダーはどうしてもじわじわミックスしにくい気がする。勿論フェーダーカーブも変更できるんだが、それだけじゃない指先の感覚って言うのかな。ぶっ込みの時は楽ちんなんだけど。縦フェーダーでももっとトルクのあるタイプの方が繊細なミックスできるんだよねぇ。最近のベスタクスの商品だとカール・コックスモデルが秀逸だと思うんだが、それにDJM-800のエフェクト機能を合体してくれたらさぞかし使い勝手も良くて質感もいいDJフレンドリーなミキサーになるだろうなと思ったり。ちょっと提案してみようっと。
てか、ダブルネームはもう流行じゃないだろうが、PIONEERとVESTAXのいいとこ取りした共同開発ミキサーとか出せばいいのに。(笑)

映像の音作業の方も巧く着地出来たようだし、めでたしめでたし。一段落といきたいところだが来週もまだまだ忙しい。がんばらにゃ。

ハミルトンがPPで一気に醒める。去年今年と日本GPは自分的にはさっぱり盛り上がらず。来年からは鈴鹿も復活(一年交替だそうだが)なのでそれはまた楽しみでもある。今日の予選もちらっと見たが尻切れトンボのインタビューと言い相変わらずのお台場クォリティ。今宮さんと川井ちゃん津川さんの布陣が一番楽しめたなぁ。賛否あるが古舘アナの実況も好きだったし。さて明日の本戦はどうなる事やら。ポイント争いが混沌としてくれる事を望む。(笑)
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2008年10月07日

あ〜、忙しいわ

先週突然バタバタとオファーが来て決定したイベント関連。久しぶりに皿回しやっちゃいます。

詳しくはこちら

で、いとうせいこう&ポメラニアンズ≡のライブまで決定したので打ち合わせだ何だと忙しい。と言うのも事前にアナログ卓のオーダー入れていたにもかかわらずデジ卓でシステム組んでるので無理とか言われる始末。
冗談じゃなくてデジ卓でライブDUBは出来ませんから。慣れれば出来るんだったら必死に練習もしますけど瞬間的に思い浮かんだつまみ操作を二手間はさんでやったり、同時にこなす事は現時点での最高峰であるMIDAS XL8を持ってしても不可能。決め毎のDUBなら可能かもしれないが。こちらもインプロなので。YAMAHAがO2Rを世に送り出した功績はでかいがPA用のデジ卓を送り出した功罪はでかいぞ。くそったれめ。と言いつつ、色々話を進めてみればパブリックアドレスが機材を入れている事が判明。そうか、それでVI-6が来るわけでアナログ卓のオーダーかけてもないわけですか。w って事で、アコースティックからアナログ卓持ち込む事で一件落着。

そんなこんなで夜中のライブ&DJやるのに午前中から仕込みと。体力持つのか?って、もたせなきゃね。頑張ります。

日曜日は友人達が出演しているやくざ映画を観に家族で六本木まで。スクェアビルが更地になってる事にも驚いたが雨の日曜日とは言え瀬里奈周辺の閑散ぶりに驚いた。25年前はあの辺が六本木で一番賑やかな場所だったわけで。今や六本木と言えばミッドタウンやヒルズ方面になってるんですかねぇ。25年の時間の流れを感じて何とも複雑な気分。映画の内容はネタバレになるので書きましぇん。

16日に行われる「ミャンマーサイクロン被災者救援チャリティーコンサート」の中でいとう(せいこう)君が例のポエトリーアジテーションをピアニストの沢さんとセッションするので俺もDUBで参加。月曜日に軽くお手合わせリハをやった。過日の代々木公園でのDJ BAKU+TAKAGI KANとはまた違った世界。まるでライブリーディングリミックスをやってるような感じ。これは面白い事になりそう。

リハ終わりで浅草に飛びジャパンパーカッションセンターでスネアの消耗品の仕入れ。ボディーのシェラック塗装もかなりいい感じで仕上がりつつあるしボチボチメッキパーツの仕上がりも近いと思われ。周辺パーツ購入。で、カッパ橋でちょいとお買い物して開かれた稽古場@浅草橋。舞台監督のTさんとせっせと防音工事。簡単そうで意外に大変。よって稽古は一切観られず。残念。

映像音制作の方も佳境にはいりつついい感じの登場感も出せたのでこのまま進行してくれればありがたい。

東中野の洋一亭でステーキ食った。なんか昔懐かしい雰囲気と料理。CP高いね。

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2008年10月03日

どうやら

ライテルのつまみ付きのロータリーフェーダがお天気の神様のところに届いたようで清々しい秋晴れが続くここ数日。次から次へとやる事一杯で忙しい。

映像方面の音制作は相変わらず軽くちゃぶ台ひっくり返りつつ「まぁいつもの事だわな」と粛々と進行中。それにしてもいつも不思議に思う事は、上から現場におろされる意味不明な言葉。クリエイティブな現場にありがちな事なんだけど。例えば今回なんかはちゃぶ台ひっくり返ってから「登場感のあるシャープな感じ」ってオーダーが来た。登場感??ってなんだ。シャープな感じ??だよ。
だいたい、音楽を言葉で伝える事ほど無意味な事はないわけですよ。シャープな感じも登場感も実はこれって絶対的な共通認識ではないわけだ。人それぞれによって捉え方の違う言葉。あなたがシャープだと思う音、登場感のある音ってどういう音なんですか?って話だ。
前々から言ってるんだが、音楽の現場で一番トランスレートが早いのは「サルソウル風のビートでさー」とか「JBみたいなカッティングで、、」って言う表現が一番的確に相手に伝わる。勿論それを知らなければチャンチャンなんだけど、それは聴かせりゃわかる。コピーしろって話じゃなくてそう言うニュアンスって事ね。そこに自分なりのオリジナルの解釈と演奏カラーや音作りのキャラクターを入れていく。誰かに依頼する時にはその人がやりたいように演奏して貰いつつ気になる点だけ修正して貰う。それで大体上手くいく。
今回もやってるディレクターのYチャンのように20年以上も付き合いがある人であれば趣味や傾向・目指す方向性等々ツーと言えばカーだから話は早いんだが、お互いのバックボーンを知らないところから抽象的な事言われても意味判らんわけだ。イメージしてる曲がなければ、「たとえばこんな楽器の音でこんな感じのフレーズ」とかね。
まぁそんないつもの感じでせっせと作業中。

そんなゴタゴタしつつ、画の方の修正が上がらないと音作業も出来ないので待ち時間に車いじり。サファリ号ではなくピンク号の方。
Vクラスってのはちょっと車が好きな人のあいだでは「トラブル多い車」とか思われてるんだが、実は99年後半から03年最終の後期型になってからは極めてトラブル知らずな車になってる。前期型で致命的な問題だったリアエアサス、アクセルペダルの重さ、ミッションの不具合は改善されていてトラブルフリー。まぁ、国産のミニバンと比較したりBENZとしてみると快適じゃない部分がいっぱいある(エアコンとか)んだけれど、それでもあのルックスは何とも愛嬌があって好き者には堪らないので意外にファンは多い。あと後期型は後部シートが改造されていて重さも(前期に比べれば)相当軽くなっている。サファリと違ってFFなのでもの凄く低床。だから恐ろしい位荷物積めるし天井も高い。空間的開放感はこのサイズの車では驚異的。駄目な部分もあるがこの車でしか得られないポイントが多いのがこの車の特徴。
で、色々改善されている後期型だが普段乗っていて嫌だなぁと思うのは「ブレーキの重さ」だ。Vクラスは基本的に商業車がベースになっている車なので、ある意味ヘビーデューティーなセッティングになってるんだろう。で、このペダルの重さが半端じゃなくて国産車の感覚で踏んでると信号待ちでも緩んでスルスルと動き出してしまうほど。俺が踏んでてもそう思うんだから非力な人はもっと深刻だろう。頻繁にブレーキを踏む都内では尚更疲れる。いや、まじで。
なので、Vオーナーのあいだではペダルのリターンスプリングを交換するのがポピュラーになっていて、SLKとかAクラスとかランクルのがいい!とか色々やってるわけです。
で、今回またV復活した時にこれは絶対に交換しようと思っていたのだ。

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一目で分かるとおり、線径も巻き数も違う。素材の違いもあるのかもしれない。バネ長も違うのでSU-さんに小細工して貰いつつ。で、下調べ通り助手席側のアンダーパネルを外してのぞき込みサクッと(いや、実はノーマルスプリングが強力で外すの大変だった)交換。ついでに随分前にヤフオクでめっけたクルーズコントロールレバーも装着。

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前期型は知らないが後期型の280には純正でクルコンが付いてて230には付いてないので装着できない物なのかと思っていたんだが、実はコントロールレバーだけ付ければユニットは動くらしい。(そんな事ならこんな物純正装備にしとけよって話だ。)で、こちらはハンドル周りのカバーを全て外して作業。レバーの取り付けにビスが一本あるだけなんだけど、工具が全然入らないスペースなので、レンチに+ドライバーのビットだけ固定してちょこちょこ締めた。あとで気が付いたんだが、テレスコでハンドルを一番手前まで引っぱっておけばここまで作業は面倒じゃなかった。(泣)
で、コネクタはハンドルと右側運転席のエアコン吹き出し口の中間辺りという説明(Webで)があったんだけれどなかなか見つからず。2003年式の場合はアンダーパネルを外して丁度ステアリングのラインのメーターパネルの真下辺りにコネクタがぶら下がってた。

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やはり年式によって微妙に配線の取り回しとか違うんだろうね。取り敢えずここまで作業してサクッと試走。最初クルコンが全然作動しなくて焦ったが一度エンジンリスタートしたら無事認識するようになった。街中では必要はないが高速移動とかには滅茶便利そうです。嬉しい。
そして肝心のブレーキなんだが、はっきり言って「もの凄くいい!!」踏む力がちょうど良いのでブレーキングが繊細に出来る。最初の当たりでガックンと効く事もないのでスムーズこの上ない。
こんな事最初からヤナセがやれば良かったんだよね。改善で。バネ一本変えるだけでこんなにもユーザーフレンドリーな操作感になるなんて噂に違わぬナイスチューンですわ。どちらもお得なチューンでした。
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2008年09月29日

とか言ってたら

ここ数日いきなり寒くなった。初秋すっ飛ばして晩秋の勢い。最近の日本の天気調整の神様の手元にはON/OFFのスイッチだけになってしまった感じがする。涼しいとか寒いのが好きなのでまぁいいんだが、急に気温や気圧が変化すると人間の身体ってのはすぐに馴染めないので妙に眠かったり節々の動きが鈍くなったりする。天気の神様にライテルのつまみ付きのロータリーフェーダー差し上げるのでじわじわ天候変化させて下さいとお願いしたくもなる。

前回から二週間経ったので逆まつげ抜き。「あぁ、今回も二週間丁度で生えてきたねぇ。規則正しくて偉いねぇ」と褒めてやるべきなのか。褒めてやる気にもならんが。最早抜かれる事はなんの苦でもないんだが相変わらず待ち時間が長いのには閉口する。

シェラック
木材に色を塗るにも色々あって、代表的なのはニス(ワニス)だったりするんだけど、科学塗料が出る前の家具には何が使われていたかっつーとシェラック樹脂という物が使われていた。たまたま高校時代からの友人がWOOD TURNINGなる物を随分前から趣味でやっていて今ではすっかり生業になっているんだけど、そいつの作品にもシェラックがいつも使われていて「これはいったい何なのよ?」と聞いた事がある。シェラックの事はこちらが判りやすい。
当時何故興味を持ったかというとシェラック塗装の自然な美しさもさることながらシェラックを溶かした溶液が「メイプルシロップのようでとても美味しそうだった」からに他ならない。(笑)
それはさておき、この間のサンダーベースもシェラックで塗装しようかと思っていたのだが、塗膜があまり丈夫じゃないから止めた方がいいよと助言を貰っていたり本体をメイプルの色合いにしたかった事もあって油性のニスで仕上げた。で、今回のスネアドラムは木目を生かしたナチュラルな塗装にしたかったので前々から気になっていたシェラックに挑戦してみようと思ったわけだ。でネットの小売りもやっているところを見つけていてここへ注文すべきか等を友人に電話でアドバイスを貰うと、ここのサイトはその友人がやってる事が判明。(笑)灯台もと暗しというかなんというか。って事で、早速サンプルを戴いてしまった。

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こいつを無水エタノールで溶かして塗料として使うわけだ。コツコツやるのがいいらしいので自分のペースにぴったりかも。忙しいんだが工作は無性にやりたくなるので息抜きついでにボチボチ楽しもうと思ってる。
相方の局関係の仕事が取り敢えず一段落したので中締めお疲れ焼肉。李朝苑(明星の方)に行ったものの凄い待機リストだったのでサランバンに移動。給料日後の土曜日の早めの時間だったので混んでいたんだろう。李朝苑はCP高いんだが並ぶとなると話は別。1時間も並んでまで食べるお店ではないってのが我が家の判断。改めてサランバンで食べるとやっぱり武蔵野近辺でのベスト焼肉店だなぁと思う。値段もさほど変わらないしね。あぁ美味しかった!

映像方面友人から急ぎの音作業依頼。結構バタバタ。

政局は相変わらずgdgdだな。煎餅の動きも怪しいしここへ来て小泉が今期で引退とか。年貢の納め時というかこれからアメリカは小浜になってブッシュの悪行がどんどんばれてくるだろうし、そうなるとケケφ共々忠犬ぽち達はどんどん分が悪くなると。自分のブランド価値が下がる前に地盤(と言う名の地元利権)を息子の代に譲っておこうという姑息な展開。流石3代も代議士やってると見事な悪代官的な身のこなし。お陰でチルドレンだの「最初はグー」の豚やら風見鶏のガチャピンらが路頭に迷ってていい感じだ。
やっぱり議員先生って職業は歩合制にしないと駄目だな。それも一年ごとに査定見直しだ。高給と利権目指して湧いてくるウジ虫にろくな奴は居ないわ。お金が儲からなければウジ虫は寄ってこないわけで。本来政治家ってのはそう言うもんだろうと思うんだが。
汚職とか私利私欲だの便宜を図るなどした議員は額の大小に関わらず即刻クビ。使い込みとか不正をしてる公務員も全部それでいいよ。税金で雇われてるうえに保護されすぎな。きびしく法改正してくれ。

漫才バカ一代@文京シビックホール
三ヶ月に一度のお楽しみ。小ホールだが立ち見が出るほどの盛況ぶり。笑いまくった。中野芸能小劇場でやっていた頃のゆるさから比べると随分とテンポの良いお笑いライブになった。ゲストの一番星、ナイツの面白さも秀逸でレギュラー陣も以前にも増して腕が上がっている。結果的にトータルで面白いと。
ただ、ぽってかすーの片割れ「沖縄の比嘉」があまりに緩い事やってて興醒め。以前から思っていた事だけれど、この人お笑いに向いてないと思うなぁ。アニメ会の方がまだ存在理由があるというか。いや、好きでやってるなら別にいいんですけどね。でもイベント自体の足を引っ張るのは出演者に失礼かと。その辺りも判ってのマキタスポーツのエンディング突っ込みは大いにうけた。いつも思うが、あれだけの面白いライブの最後に出てきて場内鷲づかみにしていけるマキタスポーツって凄いなぁと思う。

とか言ってたらアメリカ崩壊寸前。w
日本の主立ったメディアでは完璧にスルーされたり意図的に黙殺されていたような情報が今やネットにはゴロゴロ転がっている。勿論眉唾なところも一杯あるんだけど。そう言うところを見て総合的に判断すれば俺のような学のない人間にでも結構色々な流れが見えてくるもんだ。サブプライムローンなんかにしても、意外に知られていない事かもしれないんだが、かの国では家買ってローン払えなくなっても家とか土地とか放棄しちゃえばローンは残らないわけ。日本のように「家も土地も取られた上にローンまで残りました」なんて事がないわけだ。だから日本のバブルが吹っ飛んだ時はこの程度の低迷で済んだわけで、そんな日本の状況と今のアメリカの状況は比べものにならないんだそうな。
日本では公的資金注入とかで一安心みたいなことしか報道されていなかったが下院で否決されるであろう事も以前から囁かれていたし。(しかし共和党がNOと言ったのには驚いたが)こういう「有耶無耶にせずに駄目な物には駄目という」アメリカは好きだ。日本よりも遙かに議会が機能していると思うんだけど。このままだとイラク戦争から帰ってきたら自分の国が無かった!!とか。そうなりかねんな。とっとと撤退しなさいって。
そう考えると、日本はこの状況で解散総選挙なんかしている場合じゃないしもっと言えば民主小沢に単独でこの状況を任せられるのか?と不安にもなる。かといって自民党のネオコン腐れ議員どもにまた甘い汁を吸わせるのも嫌なので、ここは一つ解散総選挙でウジ虫議員を落選させたうえで小沢民主と共闘する。なんてのが美しいかもしれないな。そうすりゃ煎餅の発言力も無くなって一石二鳥なんじゃないか?

てか、いい加減に比例代表とかやめて欲しいわ。(いや、もしかすると次の選挙では比例代表のお陰で自民の駄目議員のクビを切れるかもしれないな。)
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2008年09月26日

なんだか毎日バタバタと忙しいのだ

残暑厳しいというか、日中は意外に湿気が多くて夜になると気温は下がるモノの家の中は湿気が残るという何だか過ごしにくい今日この頃。さっさと涼しくなって欲しいなぁ。

開かれた稽古場は今週は参加者が5人と少なかったが、少数精鋭という感じで中身は濃い濃い。心の解放って本人がそうなろうと動き出さなければいつまでも解放出来ないんだなぁと稽古を観ながらぼんやり思う。自分の正義が人の正義ではないし、その常識は誰にとっての常識なのかとか。意味わからんか?(笑)いや、俺は色々な事を感じているからそれで良いのだ。コミュニケーションの最たる物が詰まっている芝居の稽古場ってのはホント人生に置き換えても勉強になる事が多い。

町田のブックオフが移転閉店セールで105円以上の本が全て105円に、105円の本は3冊で105円というバーゲンをやっていたので家族で行ってみる。店内大混雑だったし、ちょっと気に入った漫画などがあっても歯っ欠けで買う気が失せたり。結局ナンシー関の文庫本シリーズを10冊くらいまとめ買いしたのみ。でもお得だったかも。閉店まで粘った相方とお姉ちゃん。お店の前にあった「ぎょうてん」でラーメン。かなり二郎色の強い印象。見た目よりも随分あっさりしててなかなか美味かった。が一番美味かったのは辛口のチャーシュウ丼でした。
しかしこの日は夕方渋滞が激しくて2時間もかかった。普段なら1時間もあれば着くのに。案の定帰りは40分もかからずに帰宅。町田って車で行くと不便な場所だよなぁ。

ジャンクで手に入れたYAMAHA YD9000シリーズのスネアSD970Dをコツコツと手入れ中。全く同じサイズのSD970Aは専門学校時代(既に25年以上前の話だ)に手に入れてずっと所有しているのだけれど、現在ポメバンドのナカジに貸し出し中。深胴のウッド、思いっきりミュートすると何ともいえないイナタイーそれでいて存在感のあるサウンドを出すのでミキシングがとてもしやすいのでライブで使って貰っているのだ。で、手に入れた奴は元々シェルカバーが付いているタイプだったのを前オーナーがカバリングを外したもので、まぁまぁ綺麗なんだが詰めが甘いというかウッドむき出しのまま。ラグ関係もビッツにサビだらけなので全てバラしてリストア中。相変わらず時間の空いた時にペーパーかけたりやってます。(笑)詳しくはそのうち画像込みで。

ポメリハに以前仕上げたサンダーバードベースを持ち込んでベースのカズ君に弾かせてみる。実際アンプでブイブイ鳴らすと思いの外いい音。と言うかスゲー良い感じ。(笑)カズ君も何だか気に入ったようなので暫く使ってていいよと貸し出し。楽器を演奏するのも好きなんだがそれよりも直したり手を入れたりする方が好きなんだなぁ。直していい音するようになって見た目もいけてるなんて最高ね。ほんと工作は楽しいなぁ。

相方主宰の来年の公演日程が決定。

2009年7月15日初日〜7月23日千秋楽。今日は相方と会場の下見に行ってきた。昨年の公演の会場を凌駕する素晴らしい小屋に嬉しくなる。これは色々な事が出来そうだ。今から楽しみである。
一旦相方と解散し会議を一つこなして渋谷で再度家族で合流。壁の穴でパスタ食うが店員のハンドリングが全くなってなくて不愉快。ほんと、食い物商売ってサービス業なんだけどな。肝心な事を忘れてるお店って結構多い。新宿店は厨房チーフが厳しくていつもピリリとしまって良い感じなんだが。パスタの具の量とかも全然違うし。同じ店とはおもえんなぁ。
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2008年09月21日

何とか乗り切った

金曜日

色々訳あってピンク号を継続車検。昼過ぎに練馬について早速ホイルをノーマルに履き替えてサクッと陸事へと思ったんだが、タイヤの山(ホントに山)から掘り起こしたら預けたはずのノーマルタイヤが3本しか出てこない。雨は降ってるは気温も高くて最悪な肉体労働。運良くスペアタイヤがテンパーではなかった事に気がつきそれで急場をしのぐ。灯火系もチェックしたらナンバー灯が一つ切れているだけだったので球替えしてテスター屋へ。余裕見ていったはずなのにまたしてもぎりぎりになってしまったのでテスター屋に車を預け自賠入れて貰っている間にラインの受け付けを先に済ませる。で、自賠とってテスター屋で車拾ってそのままラインに直行。テスター屋さんが「今日は最近では珍しく混んでますよ!」と言う言葉通りラインは長蛇の列。連休前で9月で金曜日か。30分位並ぶ。

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ラインはサクッとノントラブルで終了。のはずがスピードメーターだけ巧く計測出来ず。??レーン出て気が付いたんだがASR(スッキッドコントロール)切るの忘れてたからかも。で、再度別のレーンでやったら難なくクリア出来た。バタバタだったがこれにて無事車検取得完了。練馬に一旦戻り数カ所いじりたかったんだがホイルを交換したのみで終了。汗だくになって着替えもなかったので一旦帰宅してシャワーを浴び新宿で家族合流。ソバ食って帰る。
帰宅するとものすごい悪寒。「やべ、風邪引いたかも」と測ると39度。薬飲んでうなされながら就寝。

土曜日
11時の新幹線で名古屋へ。薬飲んで暖かくして車中は爆睡。名古屋到着。本番は深夜1時。リハーサルは昼の2時半。(笑)朦朧としながらリハ終了。速効でホテルにチェックイン。更に薬投入で8時過ぎまで爆睡。腹減ったのでコンビニで豚汁とおにぎり買って食って更に12時前までうとうと。現場に入りオンタイムでセットチェンジ。無事開演。必死にやったけどなかなか理想の音の感触にならない。理想とは違うがいい音だったような気もするが、演奏も含めなんか妙に凶暴だったような気もする。ステージ上でメンバー全員がはじけてて「ん?今日はいったいどうした?」とか思った断片もあるし妙にロックっぽいライブだった気もする。レゲエなのにロック。レッチリみたいな、俺がオペやってるこのバンドはいったいなんだろう?的な。(笑)
今振り返って思えばバンドにとっての凄い前進なのかもなぁと思ったりするんだが俺の記憶が曖昧で良く判らん。お客さんもなんか凄い盛り上がってたし。無事終演。バックステージで「どうでしたか?」と高揚するメンバーに聞かれたんだが、「どの曲も滅茶テンポ早かったなぁ」とか言った気がする。みつよしが新しいエフェクターを導入したのでそればっかり気になったんだが、それはそれで極端なエッセンスとしてメンバーを刺激した事には違いないのだろう。なんか凄い躍進したライブだったのに自分が精一杯で全く客観的に見てる余裕がなかった。情けない。
機材ばらしてラックをスタッフに託してイトウ君とホテルに帰還。頭グラングラン。更に薬飲んで爆睡。

日曜日
ホテル組三人(いとう・かせき・俺)チェックアウトして新幹線ホームできしめん流し込む。あっさりにも程があるだろうと言うほどのあっさりさが今の身体に丁度宜しい。薬投入して首にタオル巻いて暖かくして爆睡。気が付いたら熱海。あぁ、もうすぐだと思ってウトウト。品川でかせき解散。東京駅でイトウ君と解散し帰宅。夜まで爆睡。
体調管理なって無くて申し訳なかった。以後気をつけます。


先週話をしていたセイカ食品の動物シリーズが友人の好意により鹿児島より到着してた。自分でも近所探したんだが何処にもなくてホームページから問い合わせをしたら現在では関東での販売はしてない上にwebで注文も出来ないというので友人に無理にお願いしたのだった。(Fさんサンクス!!)
HFのブログで観てから恐らく2年?やっと現物を拝んだ。フルーツも入って無くてシンプルで美味い!!そして何よりも可愛い。

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見た目同様味もシンプルで美味い。個人的にはフルーツやら色々入ってないこちらの方が直球ストレートで俺は好き。
蓋を開けるとこんなに可愛いのに、蓋の絵柄が邪魔していて中身が見えないのはマイナスポイントだよねぇ。蓋を透明にしたらそれだけで人気爆発しそうなのに。また関東のコンビニでも買えるようにして欲しいなぁ。少なくともコンビニに売ってれば俺は頻繁に買うな。(笑)

南の友人からシロクマが届けば北の友人からは旬の秋刀魚が!

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焼いたりナメロウに化けたり相方調理のお陰で本日も美味しく戴いております。せっかくのお魚も調理できなかったら宝の持ち腐れだもんなぁ。送ってくれた友人にも調理してくれる相方にもいつも感謝であります。

栄養付けて薬飲んでなんとか復調。
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2008年09月18日

こりゃー便利

スタジオにターンテーブルは無くてはならないんだけれど、その為にDJミキサー経由させるのも場所を取るので、うちの場合は単体のフォノイコライザー経由でO3D経由で使ってた。が、最近では外部楽器をMIDIで鳴らす事も皆無。O3DにINPUTされているのはターンテーブルと828mkIIのadatオプティカルのみ。そのadatオプティカルさえも全く使用していない。(笑) 楽器を使用したい時やアウトボードなどはインターフェイスに直差しで使ってる。当然モニタースピーカーも828mkIIのMAIN OUTから直接だ。数年前にスギヤマンに相談した時に「ミキサーなんか必要ないでしょ」と言われていたんだが、結局その通りになった。(笑)よってO3Dは置物と化してるわけで、ボチボチラップにくるんで倉庫行きかな?とか思い中。

話を戻そう。

そうなってくると、このターンテーブル。ふと思いついた時にターンテーブルだけ電源入れてヘッドフォン差して聴ければ便利なのになぁと思ってたらVESTAXからこんなのがリリースされてた。

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GUBER CUBE-T CM-02

ベスタクスがDJ機器とは別のディビジョンでラインナップした商品。とにかくデザインが可愛い。価格を抑えるためにベルトドライブにしたところも割り切りがよいしそのベルトが剥き出しなのもMICROのおもちゃ版みたいで馬鹿馬鹿しくて好きだわ。
で、見た目だけでお奨めなの?って言うとそうじゃない。

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裏パネルに注目!!

こいつにはフォノイコライザーが内蔵されてるんだなぁ。おまけにそれをスルーする事も出来る。(完全にLINE OUTに割り切っても良かったかも。)それよりも嬉しいのはヘッドフォン出力とボリュームコントロールが付いてること。これが何よりもありがたい。USB接続でパソコンに直接信号も取り込める。(試したんだが入力を確認出来たものの828と混在出来ないのでLogic上でモニタリングしつつの取り込み方法は今のところ解読出来ていない。その際はやはりLINE OUTからの取り込みしかないのかな。)
ともかく、ちょっとレコードチェックしたいとか思った時にこれ一台でヘッドフォンで聴ける事が嬉しい。Start/Stopボタンは回転させるとピッチコントロールも±10まで可変出来るし33/45/78の回転数にも対応しててとにかく笑える。早速作業スペースのpdxと入れ替えた。デザインを優先したのかもしれないがヘッドフォンのヴォリュームとジャックは手前側に欲しかったなぁ。その方が絶対に便利だもん。
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2008年09月16日

さて、どうしたものか

ポメ単体@下北沢CLUB QUE

久しぶりに小さなライブハウスでオペやった。対バン有りだったのでリハも30分ちょっとしかなかったが、フェス周りですっかり勘も戻りサクサク終了。サブロー無い割には結構いいバランスの出音で嬉しい誤算。ハウスエンジニアの中村君にも久しぶりに会った。カミヤンの話で盛り上がる。(笑)

対バン有りで楽屋も狭いので一階のファーストキッチンや外で時間つぶし。本番はいい感じで始まったんだが途中ピアニカ用のマイクの首が下がってモニター方向直撃でハウリング大会。(泣)これはマイクスタンドのアタッチメントとか工夫しないとまずいな。また同じような事が起こりかねない。まぁそんなこともあったりしてDUBに集中するよりも出音とモニターのミックスバランスを整える事に手を割かれ納得いくところまでやり切れず。自分的には超不完全燃焼。かくもモニターフロント卓返しのライブDUBは難しい。あぁ、まだまだ修行がたりんぜよ。

バンドの演奏自体はもの凄い成長ぶり。ほんと、いいバンドになった。だが、いとう(せいこう)君が抜けた事でこのバンドの最大の問題点がはっきりと判った。これやばいだろ。どうすりゃいいんだ?
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2008年09月14日

うへぇ〜

天気も良かったのでちょいと車でも洗ってやるかと玄関出た時、ゴミ出しを控えた発泡スチロールの上になにやら黒いツブツブが一杯転がっている。はて?なんだろうと凝視していると結構頻繁にパラパラと音を立てて振ってくる。(発泡スチロールの上にだから音がするわけ)なんだろう?何かの種だろうか?ん?それとも何かのタマゴ?とそばにある椿の木を見ると、、、、


一昨年の秋頃発生した憎い奴。茶毒蛾の毛虫ではないか!!!


この暑さで孵化したのだろう。昨日の夜にはツブツブなかったから。まだ数カ所食い荒らされているだけで3〜40匹位だろうか。速攻で茶毒蛾殺虫スプレーで撃退。ついでに満遍なく庭の木々にも散布。早く気がついて良かったが、素人の処置では心配になり不動産屋に電話。早急に造園屋サンに来て貰う手筈を整える。なんでも、今年は雨と暑さのせいで夏前に剪定したにも関わらず木々が伸びるのが早くて再度剪定を頼むお宅が多いようだ。車直したり機械直したりは好きなんだが、どうにも剪定には触手が動かない。と言うか虫とか苦手だし。
いや、子供の頃は全然苦手じゃなかったんだが、高校の修学旅行の時に京都の宿でゴキブリ見てからと言うものすっかり苦手になってしまった。カブトムシとかクワガタとか蝉とか良く取りに行ったもんだがもうまったく駄目。昨日はトイレに巨大ゴキが出現して慌てて飛び出ようとしたらお姉ちゃんにドア閉められて死ぬかと思った。いやマジで。ホントに死ぬかと思った。ゴッキーは相方がティッシュで捕まえてトイレにジャーで事なきを得た。相方強すぎる。。。。。。それに比べれば毛虫なんか可愛いもんだ。何たって動きがのろいから近づいてこないし。
まだ孵化してない奴らがいるかもしれないので、明日も注意が必要。一応学習能力あるんで一昨年のような大惨事はもう懲り懲りなのよ。

地元ではあちこちで秋祭り。三鷹駅近くの八幡大神社もかなりの盛り上がりなんだが、ちょいと趣向を変えて吉祥寺の八幡様に。仕事終わりの相方とお姉ちゃんと合流。まずはたこ焼きにじゃがばたはデフォで。ものすごく久しぶりにチョコバナナ食ったり。でも一番美味かったのはケバブだな。(笑) 射的やったり輪投げやったり。昨日に引き続き束の間の休みを満喫。三浦屋の地下のタイ料理屋で更に注入して満腹。タイ料理が死ぬほど好きな相方に言わせれば「ものすごい現地の味!!」らしいんだが、俺とお姉ちゃんにはナンプラー強すぎてちょっと凹む。(笑)でも、雰囲気も現地の屋台みたい(相方談)って事でなかなか楽しかった。

帰宅してF1。雨なのは判るが何故にトロロッソのベッテルが首位独走で逃げ切り出来たのかが未だに不思議。勿論雨のレースでは馬力が物を言わないのは良く判ってるんだが、マクラーレンやフェラーリを向こうに回して走れるほどのセッティングが出来た事に正直驚いているという感じ。久しぶりにF1最後まで興奮して見れたなぁ。佐藤琢磨選手がテストドライブしたりと俄然注目度が上がったトロロッソ。この成績はなんかさい先いいモノを感じたりして。来年こそ佐藤選手にはまたF1ドライブして貰いたいなぁ。

相方主宰の「芝居屋・劇団羊のしっぽ」のトップページがリニューアル。うちのweb担当チーム(お姉ちゃん&Mナト)が更にマイナーアップデートかけるらしいので乞うご期待。
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2008年09月13日

雑記

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080912-00000934-san-pol

二人揃って北島選手語録並べたところで、北島選手が言うから成立するわけでお前等がそんな事いったってこちらは脂汗出るだけだ。こんなの見て国民はどう思ってるんでしょう?小泉がバックに付いたからもう安心!とかマジで思ってるのかね。
これだけいかれた世の中にした張本人だぞ。浮かれてる姿、ほんと恥ずかしくて見てられない。国民の事など一切無視で権力にすり寄るお調子者。お前何様だ?
小泉もこれで小沢と対決できるとかほざいてるが、同じ穴の狢とはいえ小沢も随分と舐められたもんだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080912-00000070-mai-soci

発ガン米を食用転売してたうえに国産とまで偽るか。ありえないな。

ちなみにこの発ガン米、
アフラトキシンB1は地上最強の天然発癌性物質であり、 その毒性はダイオキ
シンの10倍以上で、動物実験では100%肝臓ガンを発症 。 主に、肝細胞癌
を引き起こす原因物質として知られています。アフラトキシンB1は遺伝子を
傷つけ、その傷ついた遺伝子の細胞が増えていき、やがて癌になるといい、
「食べた人はなすすべがない。人間に食べさせるのは犯罪」と言われています。
自然界におけるアフラトキシンB1が0.0015ppm( = 10億グラム中に1.5グラムの
濃度)で、100%発癌だそうです。


こういう即効性で症状が出ない物は厄介だぞ〜。狂牛病にしても、原子力汚染にしてもだ。俺みたいな人生半分終わってる人間ならともかく、次の世代、また次の世代にも影響及ぼすんだぞ〜。やばいぞ〜。太田発言みてると「そりゃ、先が短いおまえさんには関係のない事だろうがな」と毒づきたくもなる。何を根拠に影響ないとか言い切ってるのかねぇ。今までにも暴言失言の嵐だし。お先真っ暗だよ。
こんな大変な状況なのに総裁選とか猿芝居やってんじゃね〜ぞ。俺たちの手の届かないところでやってる事を街頭演説なんかしたって意味ねーだろ。こうやってマスゴミに露出してるからそれは不公平とか言う民主党もアフォ。馬鹿が雁首揃えて自滅(党)の道を歩んでいるだけ。恥の上塗りしてるだけだと冷ややかな目で見てればいいじゃないか。いくらアホな国民でも、先の郵政選挙の時の様に騙される奴はもういないわい。ボケ。
転売を承知の国にも、食用に回す業者にも倫理はないのか?なんのための検査機関だ。こんな危険な物工業製品に回す事もおかしいだろ。子供なんかヤマトノリ食うぞ。間違いなく。汚染された食べ物など原産国に熨斗つけて返せ。
生き物であれば必ず何かを食べなければ生きていけない。そんな必要最低限の安全も叶えてくれないこの国はおかしいぞ。

破壊無くして創造無し!だ。(って事は、今猿芝居やっててオーケーって事か?)

怒りついでに、作物が生産過剰だからと飼料に回したり廃棄するとはどういう事だ。作物不良の時には散々値上げするんだから、生産過剰の時には安く市場にだすのが筋じゃないのか?(勿論市場原理と生産者を守るためと言う事も判ってるが)天の恵みで出来た食べ物を粗末にすると罰当たるんだぞ。爺さん婆さんが良く言ってたよ。捨てる位なら低所得者にあげろよ。飢えている人々が溢れているお隣さんに持って行けよ。政治とは別にそう言うことしてもいいんじゃないか?

と、俺如きが怒ったところで何も変わりはしないんだろう。でも一応言いたい事は言っておく。


残暑も厳しいんだが、時間の隙を見つけてせっせと車直し。貧乏人は何でも自分で直す。これ基本。サファリ号の助手席側のシートベルトが引き出せなくなっていたりスライドドアのオートロックがキチンと作動しなかったので修理。シートベルトの方はでかいサイズのトルクスレンチ(ソケットタイプ)をヤフオクにて格安でゲット。で、側面のガイド部分を外して一旦巻き戻させたら直った。恐らくロック機能が何らかの理由で作動したのが原因と思われ。本体部分を外さないで直ったのはラッキーだった。
スライドドアは通電してて作動するのだがリンク部分が渋くなって閉まりきらない感じだったので、内装引っぺがしてグリスアップしたら無事直った。ついでにワイドタイヤにした為にスライドドアの内装がタイヤに引っかかり途中まで開かなかったので下部の内装も切り取り作業。これでバッチリ。あぁ、ついでにリアゲートのグリスアップもしておけば良かったんだが最近調子良いので忘れてた。明日にでも作業するかな。

iPhoneソフトウェア2.1リリース。

*通話発信時のエラーと通話中のエラーによる回線切断の発生頻度の減少
* ほとんどのユーザを対象としたバッテリー寿命の劇的な向上
* iTunesへのバックアップの所要時間の劇的な減少
* メールの信頼性の向上(特にPOPおよびExchangeアカウントのメールフェッチ時)
* 他社製アプリケーションのインストールの速度の向上
* 他社製アプリケーションが多数インストールされている場合にハングおよびクラッシュを生じる問題の修正
* SMSのパフォーマンスの向上
* アドレスデータの読み込みおよび検索速度の向上
* 3G信号強度表示の正確性の向上
* バッテリー寿命の劇的な向上
* SMS着信時の警告音繰り返し機能(2回まで追加可能)
* パスコード入力に10回失敗後のデータ消去オプション
* Geniusプレイリスト作成機能

が修正箇所らしい。
既に当初からバッテリーの減りが早すぎるので車載のFMトランスミッター付き充電器を持ち歩いている状況。帰宅してもすぐに充電器に繋いでしまうし。なので現状バッテリーがどこまでが限界か?は試していないので2.1になった事でどうなったのかはまだ判らん。これは暫く様子見しないとわからないな。
電波の表示に関しては当初から言われていたように「iPhoneはアンテナの表示がシビアに設定されている」との話だったので、別に一本でも十分通話できたから特に問題なかった。が、ソフトウェアアップデートかけたとたんに、我が家の一階で今まで1〜2本だったものが4本に。2〜3本だった二階で5本フルになった。ソフトで電波受信感度が向上したのか?それとも、表示だけが変わったのか?詳細は不明。通話の質が向上したかどうかも、今まで不都合を感じなかったのであまりピンとこない。ただ精神衛生上はアンテナ一杯立ってる方が嬉しくはある。w

テキスト入力に関しては、キーボードの起動や電話帳の起動は間違いなく早くなった。入力もスムーズになったし、長文入力の際の連文節変換具合もやっと使い物になるレベルになった。たとえば「りょうかいです〜」とタイプすると「りょうかいです」までは「了解です」と変換されるのに「〜」を付けると「りょうかいです〜。リョウカイデス〜」の二つしか選べなくて「あぁ、もう!取り敢えずひらがなでいいや!」となっていたわけですね。これがやっと解消されて有り難い。
あとはコピペなんだが、今回は見送られた模様。Appで出来る物もあるようだしこちらもそのうち出来るようになるでしょ!とまったりと待つのである。GPS測位も捕捉するのが早く確実になった。Yahooマップでも純正マップでもバッチリね。社外アプリの動作も軒並み安定したし、このレベルなら普通の人にもお勧めできる安定感はあると思うので二の足踏んでる人は買いかも。でも再三言う様に、PDAに電話が合体したら最高なになぁ!と思ってた人以外には無用の長物かも。爆発的に売れていない現実がリアルな反応だと思う。


Greco Thunderbird Bassの件。
なんだかんだで入手してから半年が過ぎた。

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こちらが購入した時の状況。
中途半端にゲロゲロに剥げてるわ裏側には何か金属の様なモノで名前が掘られてるわ金属パーツはビッツと曇りだらけ。取り敢えず音が出る事だけ確認して全部バラバラに。ペグもカシメてあるところ以外は全部バラバラに。
で、本体は削り倒しパーツはコツコツと磨く。

TB_blast.jpg

塗装剥離するの舐めてかかってたんだがこれがとんでもなかった。800番位のペーパーで簡単に落ちると思ったらまったく駄目で、結局60番まで下げてひたすら削り。荒削りが終わったところで、400番、800番と整えてニス塗り。
最初はオイルステンでいいんじゃないか?と思っていたのだけれど、それでは塗膜が薄いのでぶつけるとすぐに木が見えちゃうよと言う友人のアドバイスを受けニスを薄めてウェスで拭き塗り。いい感じになるのだがイメージとしてはもう少し厚く塗りたかったので、刷毛塗りに変更。塗っては数日乾かし、軽くペーパーかけ。これを繰り返す事三回。

で、こんな感じになった。

TB_finish.jpg

最終的に車のラッカー仕上げにしようかとも思っていたのだが、意外に質感がよいのでこのままでいい事にした。勿論弦も新品に張り替え、オクターブ調整などしつつブリッジの高さも調整。ネックにソリも見られずなかなか弾きやすい。何よりも意外に音がよいのが嬉しい誤算。(笑)ゴリっとしているのに太い音。まぁ、自分の演奏能力の方はろくなもんじゃないんで、今度ポメのスタジオに持って行ってカズ君に試奏お願いしてみようかなとか思ってる。

ジャンクを復活させるのは楽しいねぇ。

久しぶりに、ホント半年ぶりくらいに家族で温泉施設に行った。一番近所の施設はリニューアルオープンしたモノのいつも閑散としているし何とも気が悪い感じがするのでお決まりの「湯らく」へ。岩盤浴気持ちよいし風呂も程よく空いているし、何よりも飯が美味い。あ〜気持ちよかった。
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2008年09月11日

秋の夜長

あ〜、面白い 虫の声〜。です。夜は涼しくて快適。

日中は結構暑いんだが湿気が低いので過ごしやすいここ数日。月曜日に東京戻って来たと思ってたらもう木曜日。時間過ぎるの早すぎ。ここ数日の雑感など。

honeyee.comのhfのブログが再開。なんだか100日ごとでメンバー仕切り直しがあって面倒くさい。少なくともhfのブログだけはずっと連載でやって欲しいと思う。RSSが継承してなかったりするのも面倒と言えば面倒。因みにhfが書いていたヘッドフォンなんだが、数年前からヘッドフォンってMP3に向けてチューニングしてあるような物がとても多いように感じる。CDをソースにして聞くと異様にドンシャリな奴。ヘッドフォンのチューニングで言えば、その昔SONYの老練なエンジニアにMDR-CD900をチューニングして貰った事がある。内容は秘密だがあっと驚く方法でロー上がりのサウンドにしてくれた事があった。デジタルでなんでも出来ると錯覚しがちだがやっぱりアナログ的な手法じゃないと詰められない事もあるんだよね。人間の頭に直接デジタル信号突っ込んで音楽を聞くようにならない限り、スピーカーが空気を振動させ、その空気の振動が人間の鼓膜を揺らし音を認識しているのだから。
そう考えると、人間の耳の形は千差万別。耳の形が違えば当然聞こえ方も違うわけだよ。ある人にとってロー上がりな音も他の人が聞けば普通に聞こえたりするわけでね。て事は、万人に近い耳の形(ってのがあるかどうか知らないけれど)を持ったエンジニアってのが広く世の中に支持されてる人(売れっ子)なのかもしれないとか思ったり。仕事が多い少ないは性格とかも大きいかもしれないけれど。(笑)同じように万人に心地よいコード進行とかメロディーラインだとか、そう言うのもあって専門学校で教えたりしてるようで、その理論でヒットしたりしてるアーティストも居たりしてなんだかなぁなんだけど。まぁ、人が何やろうと俺には関係ないわね。

って、話が脱線。とにかくまたhfのブログが始まったので浮世離れした世界をどんどん見せてくれよ、と思うのであります。

吉祥寺で10時過ぎにそこそこ美味しいものを食べようと思うと結構難儀する。都心であればラ・ボエムとかあるからいいんだが。で、ググってたらこちら発見。リゴレット。雰囲気とか良いしコストパフォーマンス非常に高い。このクオリティーのものが28時まで食べられるってのは吉祥寺に今まで無かったかも。入り口がバーのようで食事を考えているとちょっと入り辛い気がするんだが、中にはいると打って変わって洒落たお店。ほどほどにカジュアルで居心地宜しい。東京基地も遅くまでやってて美味いんだが、遅くまでやってるイタメシ系統では現在吉祥寺一押しかも。

ipod関係リフレッシュされましたね。ipodにはまったく興味がないのだが本体を振るとシャッフルできるってのはなんか楽しそう。iPhoneにも対応するんかね?
iPhoneソフトウェアも明日ver2.1に上がるそうで。あまり触れられていないが連文節変換が出来るようになったらしい。動作が遅いとか日本語の打ち込みに慣れが必要とか言う以前にこれが一番厄介だった。厄介すぎて面倒でひらがなのままとか、文節まるまるカタカナとか(笑)そんな感じでメールしてたんだが。これで少しはまともなメール打てるようになるかな。コピペはまだ出来ないままなのかなぁ。。。

ポメリハ。
15日は、いとう(せいこう)君、かせきさいだぁ抜きのポメラニアンズライブ@下北沢キュー。二人が抜ける事で見えてくる事がいっぱいある。悪い事は修正し、良いところは更に伸ばし。二人が参加したポメを知ってるお客様も知らないお客様にも新たな感動をして貰えるよう頑張るのみ。
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2008年09月09日

夏フェス終了

日曜日、早朝のANA便に乗って福岡。移動の車に揺られること一時間少々。福岡県の西の端、志摩町の芥屋ビーチで行われるSUNSET LIVEに初参戦。会場に到着すると早速数年ぶりのケンジジャマー。ライジングではすれ違いだったので嬉しい再会。わいわいやっているとパラダイス山元君も登場。こちらも10年以上ぶり。先乗りのカミヤンやらエマーソン(北村)も現れいい感じに。(笑)

プライベートビーチの様な入り江に設営された会場、楽屋(海の家)眼前に広がる玄界灘。まさに南国に居る様なゆったりとした気分。ライジング同様出演アーティストに人気があるのも頷けるというものだ。
LIVEの方は簡単なサウンドチェックを行うだけで本番に突入するお馴染みのフェススタイル。前日とかに生半可なリハーサル時間を与えられるよりもこの方が遙かに楽だ。モニターは細かく詰め切れないのでステージ上の演奏者はしんどいだろうが、そんな中でも演奏に支障が出ないのはそれだけバンドの力が上がっている証だろう。オーディエンスを大いに盛り上げて無事終演。それにしてもアウトが久しぶりにデルタマ(デルタマーティン)でローの感じが美味しかったなぁ。(ほんのちょっと物足りなかったけど)02で鳴らすジキジキしたハイハットの感じも好み。でも来年こそはライジングのREDかフジのヘヴンでやりたい。つーか、絶対やる。(笑)

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終演後、次の出番の東京パノラママンボボーイズを見る。「あぁぁぁ〜〜〜! ウッッッ!!」であれだけ会場を盛り上げられるのはパラダイス山元だけだな。w なんか妙に四つ打ち系のトラックが多いなぁと思って後で聞いたら「フェスは四つ打ち系が盛り上がると思って!」と言う予想通りのコメントにわろた。

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45才、バカ&アホ(お互いにデブ)の図。

山元君とは実は同郷で同い年。中学時代同じ塾に通っていた(後年知ったんだが(笑))と言う仲だ。そうそう、エマーソン北村も同郷で同い年なんだが、あいつはデブじゃないのでスリーショットは控えた。

Palmステージなどもチェックしに行きつつDJ敷島(元敷島関)と話をしたり。ノンビリぶらぶらしつつイトウ君とビーチでマジ話したり有意義な時間を過ごす。その後ダブルフェイマスのカミヤンのオペレートぶりをチェキ。流石に百戦錬磨の素晴らしいミキシング。感服。

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夏フェスを締めくくるかのような綺麗な夕日。チャンスがあれば是非来年も参加したい。

まだまだ盛り上がる会場をあとにして福岡市内に戻りホテルにチェックイン。フェス関係無事終了出来たご褒美に水炊きで豪勢に打ち上げ。(今回のフェスツアー、一度も打ち上げらしき物しなかったからなぁ)美味いもの食いつつ全員でマジ話。マジ話なので打ち上げじゃなくミーティングのようだった。大切な話いっぱいしたんだが、ちゃんと通じたのだろうか?
ホテルに戻ってコンビニで買ったぜんざい食って途中までF1観てたがエネルギー切れ。沈没。

翌日、午後の便で帰京。一旦帰宅してすぐさま定例の開かれた稽古場@浅草橋。いつもの面子に久しぶりの面子、新しい顔など総勢10名の参加者。力の差はあれど肝据えて役者の修練に現れる者ばかりの稽古場はもの凄い熱気を感じた。今日用意した音は先週の無音に対抗させて起伏の少ないものにしてみた。きっかけの掴みにくい音とどう身体表現が混じっていくのか?なるほどと思わされるシーンがいくつもあり大きな収穫。が、客観的に見れば用意した音は少々退屈に感じた。と言う事は今ひとつと言う事だろう。もっともっと色々な音をトライしなくては。

九州の土産を持って帰ったら北の友人から届け物&先週注文してたブツが届く。

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先般のライジングの帰り、全くの品薄で購入できなかった「じゃがポックル」を友人が送ってくれた。(はっちょりくんサンクス)なんでもカルビーが総力を上げて作った「北海道産のジャガイモのみを使った拘りの品」だそうで、早速食べたら確かに美味い。じゃがりこを製法と材料にこだわったらこうなりました!的な印象。ここまで大騒ぎしないとこういうキチンとした食べ物が買えないのか?とも思うが美味いから許す。w
シロクマは先週相方が突然「買ってみたら?」と言うのでポチッと逝ってみた。基本アイスやかき氷に果物入ってるのは好きではないので今までスルーしてきたんだが、食べたらなかなか美味しかった。去年だったかヒロシがブログにアップしていたプレーンなシロクマが食べたいのだけれど、ついぞ出くわしていない。あれはいったい何処のコンビニと提携した商品なのだろうか?天文館とは関係ないのか?鹿児島方面の友人(ピンポイントで)コメント求む。(笑)

7月末の大分ジャマイカ村から始まって、サマーソニック、ライジングサン、築地本願寺、サンセットと尻上がりにいいライブをやってきた。ここでとどまることなく更に前進前進なのであります。
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